クレジットカ－ドの総量規制について

質問

クレカで三菱UFJ銀行とイオン銀行が発行している三菱UFJ-VISA(キャッシング10万）、イオンカ－ド（C50万）とセゾンなどの複数のクレカで合わせてC80万（一社で50万超えは無し）でキャッシング枠がありますが総量規制（割賦規制）で年収の証明書は必要でしょうか？一社でキャッシング枠が50万、合計で100万超えると年収照明が必要なのはわかるんですが三菱とイオンは銀行発行なので総量規制には銀行ロ－ン扱いで当てはまらないのでしょうか？ちなみに信用情報機関のCICにはセゾンなどのクレカ会社は貸金業の登録に記載がありますが三菱とイオンは記載がありません。

回答No.1

oska2

＞キャッシング枠がありますが総量規制（割賦規制）で年収の証明書は必要でしょうか？

キャッシング枠は、総量規制とは無関係です。
そもそも、「条件を満たした上での融資可能額」を表示しているに過ぎませんからね。
実際に「キャッシングを行う場合」は、それぞれ総量規制対象になります。

＞三菱とイオンは銀行発行なので総量規制には銀行ロ－ン扱いで当てはまらないのでしょうか？

日本では、銀行がクレジットカードを発行する事は出来ません。
三菱ＵＦＪ銀行・イオン銀行は、もちろんクレジットカードの発行は行っていません。
三菱ＵＦＪカードを発行しているのは、グループ会社の三菱ＵＦＪニコス株式会社です。
イオンカードを発行しているのは、イオンクレジットサービス株式会社です。
どちらも、銀行法での営業は行っていません。
従って、どちらのキャッシングも総量規制対象です。

＞信用情報機関のCICにはセゾンなどのクレカ会社は貸金業の登録に記載がありますが三菱とイオンは記載がありません。

どの個人信用情報機関に加盟するのかは、各社の自由なんですね。
法律・規則で、加盟する機関が決まっている訳ではありません。
昭和の時代、銀行・信販・サラ金は「各々独立して個人信用情報機関を設立」しました。
横の繋がりが全くなかったので、サラ金での借金は銀行では把握出来なかったのです。
多重債務者・強制取り立て・夜逃げ・自殺が社会問題になった時、横の繋がりが可能になって＋機関の統廃合も進みました。
古くから加盟している金融機関と新たに加入した金融機関の名残が、今も残っているに過ぎません。
余談ですが・・・。
銀行の「ローンカード」での融資は、総量規制がありません。
アプラスが新生銀行に買収された時に、アプラスからの融資は総量規制対象になりましたよね。
この抜け穴に怒った三井住友銀行は、プロミスを買収しました。
プロミスも、総量規制対象外となりました。^^;

お礼

長文での解説ありがとうございました。参考にさせていただきます。