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コウゲン病について、教えてください。

こんにちは。いつもお世話になっています。 とある整形外科の病院で、関節リウマチだと 診断されました。 そのことを、友人に伝えたところ、 リウマチはちゃんとリウマチ科のある病院で 診てもらったほうがいいとのことで、 別の病院を紹介してもらいました。 その病院で検査をすると、 どうも、リウマチではなかったようです。 「症状はリウマチなんだけど、 血液を見ると、、、、」 と、先生も頭をひねっておられました。 内科での再検査をし、今はその結果待ちなのですが、 そのときに先生が、 「たぶん、コウゲン病の一種だと思うんだけど」 とおっしゃっていました。 コウゲン病。膠原病と書くのですね。 耳慣れない病名です。 説明では、リウマチも膠原病の一種で、 私の病気もリウマチではない膠原病の一種だろう、 ということだったのですが。 長くなりましたが、 この膠原病とは、一体どのような症状の出る 病気なのでしょうか? 内科ということは、内臓にも何かしら 影響のある病気なのでしょうか? ずっとリウマチだとばかり思っていたところに、 突然、内科でそのような病名を聞き、 不安になっています。 どなたかご存知の方、教えてください。

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  • ベストアンサー
  • yamakiti
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回答No.4

いままでのお答えの中に膠原病のサイトが紹介されていますので医学的なことはそちらをごらんになればおわかりになると思います。 膠原病とは人体の各器官を支える組織に問題が起こる疾患の総称です。この中にはたくさんの病名があり、一冊の本になるくらいです。支える組織は全身にありますから、どこにどんな症状がでるかで病名が決まります。そして細菌やウィルスなどの外からのものでなく、自分の身体が自分の組織を攻撃して症状が出現することが多いので、治療も風邪などのように簡単ではありません。ですからお友達のおっしゃるように専門病院での確実な診断と治療が必要です。 各病気の診断には、明確な医学的診断基準があります。膠原病の各疾患にもそれはありますが、検査結果がどの病気の診断基準も満たさないこともあります。症状はリウマチだけど血液検査の結果リウマチとはいえない、というのもそれです。 恐らく主治医は現在の症状からあてはまるであろう疾患をいろいろとにらみながら、検査をしその裏づけを取ろうとしているはずです。 種々の検査をした結果やっぱり単一の病名がつかず、膠原病の疑い、という灰色の結果がでることも考えられます。はっきりしないというのはとても不安が残りいやなことですが、逆に考えればそれほどひどい症状ではない、ことでもあります。 検査結果によって治療方針は決まりますが、投薬の必要性がある場合、膠原病であれば炎症をおさえる薬がでるでしょう。この薬はおおきくわけて2種類あり、ステロイド系と非ステロイド系があります。それぞれの特徴はこの欄では誤解を招くことも考えられるので記載できません。キーワードでサイトを探して調べればどれだけでも出てきます。 この病気は専門病院での診断、治療が大事です。まずそこを意識されてください。そしてどんな種類の膠原病なのか、どんな薬を使うのか、その薬にはどんな副作用があるのか(特にステロイド系を使う場合は尋ねることが大事です)、日常生活上どんなことに気をつければいいのか、などを詳しくお尋ねください。 膠原病の診断は今のはやりの言葉でいえばビミョーな面があり医師の意見もいろいろです。診断や治療にご自分で納得がいかない場合、セカンドオピニオンを求めて違う病院にいかれることも場合によっては必要でしょう。主治医にだまっていかれてもかまいません。ただし専門病院でないとだめです。 治療方針を最終的に決めるのはあなたです。選択肢が多い中から決めたほうがいいに決まっています。その際主治医に、他の先生の意見も聞きたい、と申し出られてもいいのです。腕のいい先生は快く承諾してくれます。その場合同じ検査を繰り返さないためにも(検査料は高いです)、最初にかかった病院の検査結果を持っていってもよいのです。 ご参考にされてください。そしてお大事になさってください。

mascolia
質問者

補足

詳しい解答、ありがとうございます。 専門の方なんですね。 >この薬はおおきくわけて2種類あり、 >ステロイド系と非ステロイド系があります。 ということですが、実は以前、、、 といっても、10年ほど前のことですが、 とある病気にかかり、その治療の一貫で、 ステロイドを投与していたことがあります。 そのことに、関連して、 また新たに質問をさせていただきたいのですが、 この場で質問してもよろしいでしょうか? それとも、新しく質問を立ち上げたほうが いいでしょうか?

その他の回答 (5)

  • yamakiti
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回答No.6

球後視神経炎の治療をなさったとき、病気に関してどのような説明を受けられたのでしょうか。 再発かと思われたのは視力に問題が生じたからでしょうか。それともちがう症状からでしょうか。 おたずねの「二つの病気」とは、球後視神経炎、多発性硬化症、膠原病のどれを指すのでしょうか。 いくつかわからない点があるままわかる範囲でお答えいたします。 視神経炎の原因は明確ではなく、多発性硬化症の症状の一部である場合も考えられますので、そのような説明があったと思います。再発と思われ受診されたとき初めて聞く病名ではなかったと想像しています。 病気に関してはたぶんサイトでいろいろ調査なさっていることでしょう。多発性硬化症は神経の病気です。神経は各種の刺激を伝える電線のようなものですが、電気がほかにもれないように絶縁してあります。この絶縁の役割がおかされますので、運動や感覚の刺激がうまく伝わらなくなり、各種運動障害や感覚障害を起こします。視力低下もそのひとつです。 原因はいろいろいわれていますが、結局不明です。自己免疫の問題も仮説です。 膠原病については先日のとおりです。 このふたつの関連性についてのご質問だろうと解釈しましたが、二つの病気が自己免疫にかかわりがあるようだ、ということしか今の医学ではわかっていません。また神経疾患である多発性硬化症と膠原病との関連性は不明です。 多発性硬化症は一時期症状が出て、その後二度と症状がでない方から、繰り返す方までさまざまです。今後も経過を観察していくべき事柄です。今回受診された病院には過去の病歴はもちろんおはなしされていると思います。検査結果と現在の症状、過去の病歴すべてを総動員しないと診断はむづかしいと思います。 ステロイドは炎症症状がある疾患で、他の薬が効果が薄いとわかっているときは、使われます。同じような薬が処方されたからといって、おなじような病気だとは限りません。 ステロイドは飲みはじめたら、必ず医師の処方どおり服用されてください。飲み忘れたり、たくさんのんだり、勝手に減らしたりされませんよう十分注意されてください。 現代医学は進んでいますが、それは外傷(ケガ)と感染症(最近やウィルスが原因のもの)に関してです。慢性長期性、特発性(原因がはっきりしないもの)のものに関してはそれほどではありません。免疫にかかわるものに関しても同様です。 先日も書きましたが、質問者さまの症状を過去の病歴との関連性を含め診断できるのは、大学病院クラスか免疫疾患専門の病院でないとむづかしいと思われます。 医師に遠慮することはいりません。ご自分の身体のことですので、ご納得がいくまで主治医にお尋ねください。 ご参考になさってください。お大事に。

mascolia
質問者

お礼

すみません。言葉足らずでした。 まず、球後視神経炎についてですが、当時私は小学生だったので、 病気についての説明は母が全部聞いていたんです。 そのため私は、どんな説明をされたのか、はっきりとは覚えていません。 そして、再発の疑いについて。 これは、偏頭痛がしばらく続いた後に、視力が徐々に低下してきていたんです。 今はコンタクトレンズを使用しているのですが、 レンズの度を変えても、視力が変わらなかったので、 もしやと思い、以前球後視神経炎で入院していた 病院へ検査に行きました。 多発性硬化症という病名を先生から聞いたのは、 このときです。 結果は、はっきりせず、視力もそれ以上おちることはなく、 車の運転など日常生活に支障はないのでそのまま病院へ行かなくなりました。 >「二つの病気」とは、球後視神経炎、多発性硬化症、>膠原病のどれを指すのでしょうか。 これは、yamakitiさんが解釈してくださったとおり、 膠原病と多発性硬化症についてです。 今日、病院で検査の結果を聞いてきました。 診断と治療は、その病院では難しいとのことで、 免疫科と膠原病科のある大学病院へ紹介状を出していただきました。 その大学病院が、昔、視神経炎で入院していたところだったので、少し驚きましたが。 昔のカルテもあるだろうし、ちゃんとした診断、 的確な治療を行ってくれるだろう、とのことでした。 yamakitiさん、何度も本当にありがとうございました。 大変、参考になりました。

  • yamakiti
  • ベストアンサー率46% (58/125)
回答No.5

#4です。 この場で質問されてください。 私でわかることであればお答えいたします。でも無責任なことは書けませんので、私にはむずかしいと思われる内容に関しては、わかりません、とお返事します。また私のほうで調査する必要がある場合は、お返事まで時間がかかります。

mascolia
質問者

補足

ありがとうございます。 では、質問させてください。 10年以上も前のことですが、球後視神経炎にかかり、 両目ともに完全に失明状態となり、 入院していたことがあります。 その治療でステロイドを投与していました。 幸い、視力は戻りました。 軽い手の痺れと震えだけが残っていますが 日常生活になんら支障はありません。 しかし最近、再発ではないかと思うことがあり、 検査に行きました。 そのときに、「軽度ではあるが、 多発性硬化症の疑いがある」 と言われました。 結局、「疑い」が晴れることも、 確定することもありませんでした。 重い症状ではないとのことだったので、 病院へは行かなくなったのですが・・・ 今回、#1さんと#2さんに紹介いただいた サイトに、膠原病の発病の原因について 「免疫異常」の言葉がありました。 また、多発性硬化症のサイトを調べると、 こちらも考えられる原因のひとつに 「自己免疫説」というものがありました。 どちらも、はっきりとした原因は解明されて いないようですね。 そして、どちらも治療法に「ステロイドの投与」 素人目に見ると、似ているような気がしますが、、 この二つの病気には、何か関連があるのでしょうか? 補足なのに長くなってしまい、すみません。 お願い致します。

noname#8011
noname#8011
回答No.3

知り合いにリウマチの人がいます。 知り合いが入院したとき、半分以上の人が膠原病だったらしく、色々聞いたそうです。 病気に関しては、詳しくないのですがこれだけはいえます。 リウマチ、膠原病の場合は医者であっても、判断、治療が難しく、へたなところに行くとひどく悪化してしまうことがあり大変です。 絶対、この病気を専門にやっている病院に行ってください。 何処に住んでいるかしりませんが、聖マリアンナ大学病院がその道の専門で有名です。この病院にいけなくても電話で相談すれば近くの病院を紹介してくれるかもしれません。 まずは、電話してください。とても親切な病院です。 たいしたことがないことを祈ります。

mascolia
質問者

お礼

私は金沢在住なので、聖マリアンナ大学病院は ちょっと遠いです(^^;) 病院を紹介してくれた友人も、関節リウマチで、 彼自身もそこに通っているようです。 専門の先生もちゃんといらっしゃって、 かなり親切な検査をしてくれました。 >リウマチ、膠原病の場合は医者であっても、判断、治療が難しく だから、明確な解答をいただけかったのですね。 病院の紹介までしていただいて、 本当にありがとうございました。

noname#113260
noname#113260
回答No.2

疑問にそのまま答えてくれるページがあります。 http://www.sky-net.or.jp/caiapo/kougen/page2.html http://www.sky-net.or.jp/caiapo/kougen/ 結局内科医と言うのは体全体を診る医師で、その病気がどうやって起こるのかを観察します。 そして自分の専門外と思えば、適切な科の医師に紹介するのが仕事になります。 大学ですと内科も様々な専門に分かれ、大まかに呼吸器・循環器・消化器・血液などですが、相互に関連しあう場合も多く、大学によってはそもそも分かれていた教室を分野によって合併させたところもあります。 ですから内科だから内臓とは限らず、全身の状態を診察してくれます。 因みにうちの父親ですが腹痛で消化器内科の医師に診てもらったら、血液の流れがおかしいと外科の医師も診察し、足の詰まってしまった静脈を切る事になりました。 この後前立腺もついでに切るので泌尿器の医師も診察してますが、主治医は消化器内科になっており、病室も消化器のです。 総合病院ですとこうなりますが、個人病院でも検査をした上で自分の専門外なら提携してる総合病院を紹介しますので安心してください。

mascolia
質問者

お礼

参考URLにより、 内臓に疾患をきたすものではないと知り、 安心しました。 内科の先生からも、はっきりとした 回答は得られなかったので、 もしかしたら、とんでもない 重大な病気が見つかったのかと 不安になってしまいました(^^;) ありがとうございました。

  • Rosehip
  • ベストアンサー率29% (40/137)
回答No.1

はじめまして。聞いたことがない病名でさぞや ご心痛のことと思います。 膠原病に共通な症状 関節や筋肉に痛みやこわばりをきたします。伝染病ではありません。参考になりそうなHPの URLを添付しておきますのでご一読ください。 わかりやすくかかれていると思います。お大事に。

参考URL:
http://www.sky-net.or.jp/caiapo/kougen/page2.html
mascolia
質問者

お礼

URL、見せていただきました。 一口に、「膠原病」といっても、 いろいろな症状があるのですね。 かなり勉強になりました。 再検査の結果は、まだ聞いていませんが、 聞く前に少し、心構えができました。 ありがとうございます。

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