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軽量鉄骨と重量鉄骨の違い

賃貸の 軽量鉄骨の物件と重量鉄骨の物件は 壁の厚さ、遮音性やと耐久など 違いますか?

みんなの回答

  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.3

最大の違いは骨組みの鉄骨材の厚さです。 軽量鉄骨は殆ど2mm程度の厚さのC型鋼等で組みますから、骨組みの間隔は広く出来ません。トラスと言って斜めの骨組みを組めばある程度の間隔は広げられますが、重い荷重には耐えれませんし、揺れなども大きくなります。 重量鉄骨は4.5mmくらいから12mmくらいの厚い鉄板のH型鋼や🔲型鋼などで組みますから柱間隔も広く床をコンクリートで作っても持ちます。 いずれにしも外壁材や間仕切り壁などの材料や工法は色々ですから重量鉄骨造でも外壁にコンクリートや軽量気泡コンクリート(ALC)版などだけでなく、木造と同じサイディング張りの場合もあります。 構造よりも材料や工法によって遮音性能や断熱性能などが違います。 しかし耐用年数は軽量鉄骨は短いです。 以前海岸沿いの30年位前の建物で傷みを調べるために壁をはがし事がありますが 柱の下が錆びて無くなっている柱が何本もあった事が有ります。 重量鉄骨造では仮に少しくらい表面が錆びても強度に関係するほど減りません。 軽量鉄骨の場合は揺れやすい、振動しやすいので同じ騒音も伝わりやすくなりますし、厚いコンクリートの床ではない場合が多いので遮音性か低いです。 但し、かなり以前に共同住宅での界壁や床の遮音性能の規定が出来ましたが、それ以前の物は構造にかかわらず埋まり遮音性が期待できません。 幾ら古くても鉄筋コンクリートは床や界壁はコンクリート製ですから、遮音性は格段に良いと思います。

  • tom900
  • ベストアンサー率48% (1239/2534)
回答No.2

躯対構造の鉄骨の種類と壁の厚さ・遮音性・耐久性は相関はありません。 鉄骨材を軽量鉄骨使うか重量鉄骨使うかは、建築物の高さや延べ床面積などで考慮します。 一般的には20部屋程度の3階建てや、10部屋程度の5階建てELV無し、なら軽量鉄骨を使用します。 荷重に対する強度の問題なので、軽量鉄骨と重量鉄骨の違いは同じサイズのH形鋼でも肉厚が薄いだけです。 壁の厚さや材質・構造は梁や柱の主要部材を決定しながら、荷重として計算されるので、相互に計算し直したり、外壁・内壁の面積は設計時わかるので、平米あたりの最大重量が示されるので、その範囲内で地域特性や立地特性などを考慮して決定しています。 当然、重量鉄骨を使用していれば壁も重く出来ますが、極端に厚くしたり遮音性を高めたり耐久性を高くするようなことはありません。 外壁の厚さは、どんな仕様にするかで決まるので、使用鉄骨材で変わるモノではありません。 基本的には75mmの壁厚(鉄骨の関係で空洞か断熱材を入れます)が一般的で、そこに12.5mmの外壁材を張るか、捨て貼りと言って外壁材を張る前にもう一枚石膏ボードなどを張り防水シートを貼って、遮音性と保温性を高めるかを決めます。 ただ、記載した内容はあくまで一般的な事なので、建物の仕様によって様々です。軽量鉄骨を使用していても外壁や区画間の壁には最大限耐久性や遮音性・断熱性を考慮している物件もあれば、重量鉄骨でもそんなに気を使っていない物件もあります。 気になる物件がある場合には、建物の構造図や外壁の図面を取り寄せられないかを聞いた方が早いです。

回答No.1

>軽量鉄骨と重量鉄骨の違い 鉄骨(柱)の強度の違いです。 軽量鉄骨は住宅大体3階建くらいまでの強度に耐えうる鉄骨の厚さ、重量で、重量鉄骨はビルやマンションなど3階以上数十階の建物を支えられる強度の材料で、2階建てとかで重量を使うことはまれです。 >壁の厚さ、遮音性やと耐久など それは別の問題です、重量鉄骨は通常は10Cm位のコンクリートの壁が多いですが、骨格がしっかりしているのでラスボード、ベニア、防音材、外壁(ガルバリ鋼板)という簡素なものでも可能です、また壁の耐久性は鉄骨の強度とは関係ありません、壁素材の耐久力により変わります。 遮音性も防音素材を使い窓のペアガラスを使わないと遮音性は上がりません。 ちなみに壁の厚さを変えると、鉄骨等の長さを変えるか、もしくは中の寸法を変えるしか方法が無くなります、外の寸歩は建築基準法で許された大きさまでしか無理です(容積率など)ですから、中の例えば畳や、フローリングの板などその他が全てカスタムメイドとなりますので、一般的には壁の厚みは変わりません。

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