• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ウンベラータ 大きすぎて困ってます)

ウンベラータを切って植え替える方法について

このQ&Aのポイント
  • 15年前にいただいたウンベラータが大きすぎて困っています。
  • 幹の部分だけでも2メートルあり、葉も上の方にしかない状態です。
  • ウンベラータを半分に切って植え替えることは可能でしょうか?また、上の部分を別の鉢に挿して植え替えても育ちますか?方法をご存知の方、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.2

ウンベラータは正しくはフィカスウンベラータと言い、もっと簡単に 言うとゴムの木の仲間になります。 生育は観葉植物の中でも最も旺盛で、最初は小さくても直ぐに大きく なってしまいます。下葉が無いのは置き場所に問題があるからです。 太陽光線を好む植物ですから、日当たりが悪い場所では葉色も悪くな り、葉の肉厚も通用より薄くなります。また光線不足では下葉が垂れ 出して、その内に葉が下の方から落ちてしまいます。現在は下葉が無 い状態のようですから、やはり光線不足は原因だと思います。 今のままでは下葉は絶対に出ませんし、植替えをしても下葉が出る事 はありません。そこでココからは下葉が十分に茂るような方法を書か せて頂きます。少し長くなりますが、少しだけ付き合って下さい。 今回は取り木と言う方法を行います。取り木は幹の途中の皮を剥いで そこから新たに根を出させて移植する方法を言います。 天挿しと言う方法もありますが、これは挿し木と同じ方法で天辺から 葉を2~3枚残した位置で切って土に挿す方法です。しかし天挿しよ り取り木の方が手間も掛からず確実に発根(根が出る事を言う)しま すから、今回は取り木に挑戦されて下さい。今の時期なら作業されて も発根率は高くなります。 作業には道具が必要ですから、まずそれらを用意して下さい。 これらは全てホームセンターで揃えられますから、園芸用品売り場と 文具用品売り場に行かれて下さい。 必要な物=カッターナイフ、透明なビニール袋1枚、適当な長さの紐 を2本、乾燥ミズゴケ一袋です。 ミズゴケは片手で2~3握り程度の量を水に浸し、十分に水を吸わせ ておきます。 透明ビニール袋が袋状になっている場合は、カッターナイフで1枚に なるように切っておきます 取り木には2種類ありますが、今回は環状剥皮と言う方法にします。 ちなみにもう一つは舌状剥皮と言う方法です。2つを説明すると長く なるので舌状剥皮は自分で検索して調べて下さい。 まず皮を剥ぐ位置を決めます。幹を見ると葉がある部分と無い部分 の境目は分かりますよね。一番下の葉の直ぐ下を今回は剥ごうかと 思います。カッターナイフで幹を真横に切れ目を入れます。表面の 皮は柔らかいので、そんなに深くはカッターの刃は入りません。 カッターの刃が入るまで刃を入れて、360度切り込みを入れます。 次に最初に刃を入れた位置より2cm下に同じように切り込みを入 れます。終われば上の切込みと下の切込みの何処でも構いませんか ら縦に切り込みを入れます。これで皮は簡単に剥がれます。表面の 皮は緑色ですが、皮を剥いだ部分は薄黄色です。 次に水に浸したミズゴケを軽めに絞り、皮を剥いた位置に巻き付け ます。1枚にしたビニールをミズゴケに巻くようにして下側を紐で 固く縛ります。上側は水遣りをする必要があるので軽く縛ります。 ミズゴケを乾かさないように適度にミズゴケを湿らせ、約1~2ヶ 月で発根します。ミズゴケの間から根が十分に見えるようになった ら、紐とビニールを外します。ミズゴケを巻いた直ぐ下で真横に切 ります。カッターナイフでは切れませんから、剪定バサミか手鋸で 切って下さい。 次に植付けをしますが、ミズゴケを外すと新根が傷みますからミズ ゴケは外さないで植付けをします。 植木鉢の底に防虫ネットを敷き、底石を1~3cm入れます。その 後に赤玉土7:完熟腐葉土2:園芸用川砂1の割合で用土を作り、 その用土を使用して植付けます。 まだミズゴケに水分が残っているので、直ぐに水遣りはしません。 約5日から1週間後に鉢底から十分に水が出るまで与えます。 それとまだ根が弱いので、元肥は直ぐには与えません。 このまま明るい日陰(室内ではない)に置いて、徐々に光線に慣ら して、最終的には直射日光に当たる場所に置きます。 これで取り木の作業は完了です。 次に葉の無い幹が残っていますが、この幹の緑色部分から脇目が出 る可能性があるので、暫くは葉の無い状態のままで管理をします。 次に今後に同じ事を繰り返さないための管理方法を書いておきます。 置き場所=10月から4月までは室内の日当たりの良い場所。      5月から9月は屋外の日当たりの良い場所。ただし西日      しか当たらない場所は避ける。 水遣り =10月から4月は乾かし気味。5月から6月は鉢土が乾      いたら与える。7月から9月は毎日与える。 肥料  =5月から10月までに緩効性化成肥料(マグァンプK等)      を容器に書いてある通りの量を与える。 他の作業=葉の表面に埃が溜まると生育不良になるので、定期的に      葉の表面を見て汚れている時は湿らせたガーゼで軽く拭      いてやる。冬場は室内に入れて煖房を使用する機会が多      いので、ぬるま湯を入れた霧吹きで葉の裏表に十分に水      を噴霧する。噴霧して濡れた葉は拭き取らない。 植替え =最初に書いたように生育は旺盛だから、1年毎に植替え      を実施する。最適な時期は5月から8月まで。 越冬  =熱帯植物だけど寒さには強い。霜や雪に当たらなければ      屋外で越冬は出来る。ただし外気温が0℃以下になる時      は室内の0℃以下にならない場所に置く。 以上ですが、分からない点があれば締め切らず、名指しで構いませ んから補足質問をして下さい。

その他の回答 (1)

回答No.1

ゴムの木の仲間なので「取り木」で仕立て直せます。 幹の途中の樹皮を環状に剥ぎ、湿らせたミズゴケを当てビニールなどで包んで中の水分が減らないように時々水を足しながらしばらく置くと、剥いだ付近から根が生えて来ます。根が多く成ればミズゴケを外し樹皮の無い部分で切り離し、小さめの鉢に植えると、また新しい株として育てられます。切られた方の株もそのまま時々水を与えれば樹皮を剥いだ付近から複数の芽が出てきて、必要な個数だけの芽を残せば脇枝の育った仕立てに作れます。 詳しくは「ゴムの木 取り木」で検索すれば詳細が出ていますのでご一読なさってください。

関連するQ&A