• ベストアンサー

消費電力について

家電製品には消費電力100Wなどと書かれています。 これは1時間当たりの仕事率を表していますが、なぜ1時間当たりなのでしょうか? 何か決まりがあるのでしょうか?(世界標準ですか?) 物理の世界ではsecが単位時間ですし、そもそも単位時間にhを使っていることを宣言していないのに、みんなが(私もそうですが)1時間当たりだと理解しているのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.3

電気用品取締法とその施行規則の関係です。 世界的に基準が統一されるように、ある程度輸入、輸出に対しても認定が簡易化されてきていますが、この法律が消費電力についての記載に影響しています。 電球のように安定したあとは消費電力が一定のものは例外的なもので、モーターを利用したり複雑な回路の組み合わせ、マイコンの内蔵、サーボやいろんな工夫により、定格消費電力の判定、その器具の安全性、どの程度電流が流れるのか、起動時の電流など細かく規定される基です。 秒単位ではなく、連続使用時の最大消費電力や定格時の消費電力、待機時などは時間の積分が必要なので、世界的に時間を単位にしたみたいです。 米国やドイツの工業基準とJISも年々その差が小さくなってきていて、電力量のKWhも消費電力のVAhやWhも日本独自ではなく、通用するように複数の表記をしないと輸出や輸入できないので、必要に応じ書かれています。これも認定された機関で検査し、表示が許可されますので、規格として決められているからで、物理学というより実用化されたほうが基準となっているからです。 馬力も昔は使われましたが、現在はKWhやKWになってきたり、Kcalでの記載もKWやJに切り替えが済んでいない状態ですので、歴史的産物であるには違いないと思います。 電気用品取締法で検索すると複雑な構造も見えてくると思います。

cbento350
質問者

お礼

回答ありがとございます。 世界的な規格・基準で決まっているのですね。

その他の回答 (3)

noname#24350
noname#24350
回答No.4

 家電製品の消費電力は電力(W)であって電力量(Wh)ではありません。1秒間に1ジュールの仕事をするものを1Wと決めています。従って0.1秒に0.1ジュールの仕事をするものも1Wです。1Wで1時間(3600秒)なら3600ジュールの仕事をします。  だから電力には1時間という概念はありません。瞬間でも100Wの電力です。家電製品のテレビ等では、各つまみ等を操作して最大になる電力を表示しています。 > みんなが(私もそうですが)1時間当たりだと理解しているのですか?  そう理解しているのでしたらあなただけかも。

cbento350
質問者

お礼

回答ありがとございます。 納得です。 私の勘違いでした。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

ワットという単位には、どこにも「時間」は入ってませんよ。 ワット=ジュール÷秒 です。 れっきとしたSI単位です。 ですけど、仕事率でなく仕事(エネルギー)の単位としてキロワット時(kWh)は、確かに使われますね。 これは単に電力会社が電気料金を決めるのに、わかりやすいからではないでしょうか?

cbento350
質問者

お礼

回答ありがとございます。 確かにkWhくらいが分かりやすそうですね。

  • ponkiejp
  • ベストアンサー率25% (86/344)
回答No.1

これは世界標準というよりも科学(物理学)の世界での決まり事になっているのです。 これはあくまで推測ですが、電気というものが使われ始め、その大きさをどうやって測るかということが研究され始めていた時代の技術では、実験による測定には「秒」という単位はあまりに短すぎ、「時間」という単位で測定した方が実験しやすかったためと思われます。 100W/h というのはそのなごりだと思います。

cbento350
質問者

お礼

回答ありがとございます。 kWhのことを勘違いしていました。

関連するQ&A