電気温水器の2ヒータモデルの沸き増し効果
エコキュートではない昔ながらのヒータ式電気温水器の買換えあたり
1ヒータモデルにするか2ヒータモデルにするか悩んでおります。
例えば三菱電機系での沸き増し機能は
・1ヒータモデル:タンク下部ヒータによる満タン沸き増し機能
・2ヒータモデル:タンク下部ヒータによる満タン沸き増し機能と
上部ヒータによる上部沸き増し機能
になっているようです。
昼間時間帯にわき増しすると1ヒータモデルではタンク下部のヒータで沸かす
ので沸き上がるのに時間がかかるが2ヒータモデルではタンク上部ヒータで
150L程度を短時間で沸かすことがメリットとなっているようです。
熱いシャワーを浴びたいが微妙に湯温が低いような場合に短時間で沸かせる
2ヒータモデルの上部沸き増し機能が良さそうに感じております。
計算を簡単にするために仮に300L容量の1ヒータモデルと2ヒータモデル
があったとして同時に10℃沸き増ししたとします。
1ヒータモデルではタンク全体(300L)を沸かすのに2時間かかったとすると
2ヒータモデルではタンク内の上側150Lのみを上部ヒータで沸かすので
1時間で沸くことになり1ヒータモデルより1時間短縮できると思います。
ただし1ヒータモデルで1時間だけ沸き増しした場合でもタンク全体の湯温が
均一に5℃上昇する訳ではなくタンク上部の方が対流により5℃より高くなって
いるような気がします。
なので実際はタンク上部の150Lに限定して言えば1時間の沸き増しにより
・1ヒータモデルでは7~8℃?
・2ヒータモデルでは10℃
なのであればそれほど2ヒータモデルに拘る必要がないのかな…と疑問に感じ
てます。
またタンク内を上下に2分する混合層の影響が良く分かりません。
上部ヒータの沸き増し効果を弱めているのか強めているのか…
2ヒータモデルをお使いの方、上部ヒータによる沸き増し効果の程はいかがで
しょうか?
もし可能であれば下部ヒータによる満タン沸き増しと上部ヒータによる上部
沸き増しとの比較していただけると助かります…
また2ヒータモデルにするとこんなメリットやデメリットがあるよ…等の
アドバイスあればよろしくお願いします。
※部品数が多くなるので故障率UPのデメリット?