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不活化ウイルスを大量に吸い込んだら感染予防になる?
新型コロナウイルスを不活化してあらかじめ大量に吸い込んだらウイルスが細胞の中に入れなくて感染が起こらないと考えられますか。また大量に吸い込めば抗体ができてやはり感染予防にならないでしょうか。
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- skp026
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回答No.3
不活化したウイルスなどを接種することが、ワクチンの接種です。理論的には接種ではなく、呼吸として吸い込んだ場合でも、同じ効果は考えられます。 しかし技術的には困難です。不活化ウイルスを吸入できるように製造加工したり、噴霧する技術は、私は聞いたことがないのと、もし活性化したウイルスなら軍事利用できることを考えると、無いほうが良さそうな技術だと思います。また、接種した場合でも不活化ワクチンは、免疫が付くチカラが弱めなので、複数回接種することが多いです。吸い込んだ場合は、吸い込む量が一定になりにくいため、もしかしたら免疫が付くことも低くなりやすいように思います。 不活化ワクチンの製造や保存、接種の技術はほぼ枯れたところまで発展しています。あえて呼吸から吸い込む方法が必要とは思えません。また、不活化ワクチンによる副反応に過剰に反応する、「子宮頸がんワクチン反対拒否」などという人たちがいますから、勝手に撒いたりしたら炎上問題になりやすそうです。 ※ 新型コロナウイルスワクチンは、不活化ワクチンだけでなく生ワクチンも、通常の接種する方法として、複数のワクチンが研究や治験が開始されています。早いものだと今年中に一般治療に使われるものがでるとは言われていますが、来年以後になる可能性のほうが高いようです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
読ませていただきます。