- 締切済み
鉄骨のマンション
今度引越しするマンションの構造が鉄骨らしいのですが、(3階建ての2F)音とかって結構響くのでしょか?和室で布団をひいて寝ようと思ってますが、1Fの話し声とか聞こえるものなのでしょうか?鉄筋とはかなり違うのでしょうか?
みんなの回答
#1さんが回答しているように、遮音性能は鉄骨と鉄筋コンクリート造とではかなり変わります。 一般に同一建物内の音の伝達は上下間、隣戸間、回り込みの3つがあります。 上下間の床の音については重量衝撃音と軽量衝撃音に分類されます。 重量衝撃音は子供の飛び跳ねに代表される音で、歩行音などにより、床の構造により遮音性能が変化します。 軽量衝撃音はスプーンなどを落としたような場合に代表される音で、椅子を引きずる音などがよく問題になります。これは、床の仕上げにより遮音性能が変化します(一般に、遮音性能は、たたみ>カーペット>フローリングです)。 床の仕上げは鉄骨・鉄筋コンクリートでそれほど差はありませんが、床の構造はだいぶ違うので、上の階の人の音が聞こえやすくなると思います。逆に下の階の住民に対してあなたの発生する音が問題を引き起こすこともあります。 次に隣戸間の音ですが、これは壁の構造により遮音性能が変わります。 一般に鉄筋コンクリート造共同住宅では、戸境壁は鉄筋コンクリートで造ることが多いので、遮音性能は良い方です。これに対して鉄骨造の場合は、軽量鉄骨(または木材)で下地を造り、ボードを貼り、壁を造ります。 音は重いものは透過しづらいので、鉄筋コンクリートに比べて軽い鉄骨造の壁は音が通りやすくなります。 きちんと遮音対策をとっていない場合は、結構隣の音は聞こえることがあります。 最後に回り込み音ですが、これはベランダ部分を通って窓ガラスを抜けて通る音と天井を抜けてくる音があります。 窓部分は鉄筋コンクリートと大差はないのですが、天井部分の回り込みは鉄骨の場合大きいことがあります。 これは、主に壁の高さによります。 鉄筋コンクリート製の壁は上の階の床・梁につながっていますが、鉄骨の場合は、天井までしかないことがたまにあります。すなわち天井の中は仕切がない状態になっていることがあります(最近のものはまずないですが)。この場合天井の空間を通って音が伝わってくることがあります。 以上のように、鉄筋コンクリートと比べると鉄骨の場合は騒音が問題になるケースが多いようです(これは木造も同様です)。
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
鉄骨造でも床はコンクリートが打ってあるものがけっこうありますけど、要は厚みがどれくらいかにかかってくるので、一概には言えません。 鉄筋コンクリート造に比べると、普通は薄めなので躯体としては音が聞こえやすい、でしょうか。 ちなみに壁はたいていコンクリートではありませんので、お隣の音は抜けやすいかもしれませんね。
- newton100
- ベストアンサー率37% (301/800)
鉄骨と音が聞こえるかは別物と考えた方が良いと思います。 音は、隣、上下との壁の厚さ(含む空気の層)、材質で決まると思います。 私の住んでいるところも壁が厚く防音対策は出来ていると言われてましたが、廊下を走る音や扉を閉める音は聞こえます(夜中などの静かな時)。 防音を完全にするには2重構造とか特殊な工事が必要と思います。