電力用コンデンサ設置後の考え方が違っています。
v'=6600/√(3) -6300/√(3)で求めていますが、これが違います。
送電線の電圧降下は添付したベクトル図のようになっています。
送電端電圧Vsと受電端電圧Vrは位相が違うので単純な引き算では求まりません。
この位相差を考慮した近似式が v=I(rcosθ+xsinθ)です。(質問者も「電力コンデンサ設置前」ではこの式を使ってますよね)
設置後の力率角をθ'として式をたてるべきです。
ただ、力率改善コンデンサの問題は、このように考えるよりも電力三角形を書いて求めるのが簡単で一般的です。
質問者は「本質から理解したく」と書かれていますが、より簡単な方法を自分のものにすることも大切だと思います。
お礼
有難うございます。 確かに位相差が違うものを引き算してしまっているのは、まだ勉強不足でした。 言われるように早くやり易いやり方も身につけれるよう勉学に励みたいと思います。