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19世紀には写真を撮るときまばたき出来なかったのか
19世紀には、人物の写真を撮るときは、何分間か動いてはいけなかったそうですが、まばたきをしてもいけなかったのですか?
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- staratras
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回答No.4
昔々の写真撮影で「何分間も動いてはいけなかった」のは、最近までのようなフィルムではなく、非常に感度が低い銀板(銀メッキをした銅板)やガラス板に感光する薬品を塗布した湿板)などを使っていたため、露出時間が10分以上(銀板の場合)から10秒程度(湿板の場合)もかかったからです。 この露出時間の長さと比較すれば瞬きは瞬時ですので、特に10分以上露出する際にはほとんど影響を与えないでしょう。こうした顔の一部の瞬間的な動きよりも、次第次第に姿勢や顔の向きが変化するような大きなゆっくりとしたずれの方が問題なので、当時の写真館には後ろから(見えないように)首や胴体を支える台があったそうです。