日経225指数先物の「手筋」がなぜ非公開なのか?
株価低迷ながら、次第に投資環境が改善されてきたとの報道
もあります。現物株式ではなく、指数先物。いわゆる日経225ミニ
などを試してみたいと口座を開設をしました。
ところが、モニターを眺めておりますとその日の売り買い、
そして決済価格別の出来高などを手元に記録で残して翌日以後
の動静を検討するために利用しようと思っても出来ない仕組に
なっています。
また、現状で先物の売り、買いの精算されていない残数がどれほど
残っているのかもまるでマッピングされた形で提供がありません。
金融庁にも電話で問い合わせしましたが、手口の開示について
事情が分からないなどと言われました。
しかし業界の消息に通じた人たちからは、以前は開示されており、
証券会社の手口開示もオープンで、寄り付き前の外資系動向も
ある程度は推量できたとのことですが、金融庁がそれらを非公開
にすることを追認したというのです。これは事実でしょうか。
なぜ、このように一般投資家に極めて不利な環境で投資行動を
仕向けているのでしょうか。そもそも日本の指数先物取引は90%
が外資で占められているといわれています。事実そのようです。
日本の金融庁は、日本の金融投資商品に、日本市場に根づかせる
という意図がないのでしょうか?
消息に詳しい方から、ぜひそのあたりの事業をお聞かせいただき
たいと存じます。