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小田原厚木道路
神奈川県内の厚木小田原間を走る「小田原厚木道路」ですが、有料道路でありながら、何といいますか、「しょぼい」感じがプンプンしています。路肩幅や中央分離帯、遮音壁等々。 何故あんなふうにつくったのでしょうか?また、同じような感じの有料道路は他にもありますでしょうか。
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- Nobuta250
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回答No.1
道路規格の問題です。 簡単に書きますと 東名高速道路はその名の通り「高速道路」 小田原厚木道路(一般国道271号線)は「高規格国道」若しくは「一般有料道路」但し、大磯~二宮間は地域住民からの要請により生活道路として無料開放。 高速道路として建設すると莫大な費用が発生してしまう為、高速道路網整備計画の中から不採算区間などを「高規格国道(バイパス)」として建設しているからです。その第一号が小田厚ですね。 東名高速道路、厚木~大井松田間の6車線予定を4車線にして、2車線分で小田厚を作りました。(相当な政治的圧力があったようです。小田原がご実家の方がおりましたので) 今では地方に行けばいくらでも見ることが出来ます。 関東圏は少ないようですが、関西圏では結構多いです。 少し前に開通した阪奈和道の一部区間もそうですね。(こちらは無料ですが) 西名阪道は4~6車線ですがやはり路側帯はありません。 規格だけで言えば新東名の浜松~豊田間も本来の高速道路規格では建設されていません。(路側帯ありません) 高規格国道では 路側帯が無い。(狭い・車幅分のスペースが無い) パーキングやサービスエリアが無い。(ある場合もある) 速度制限が低い(70~80km/設計速度が低い) 等の点で高速道路と見分けがつきます。 一般有料道路のちょっとデラックス版でしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 成程、高速道路では無いのですね。 でも、第三京浜なんかも高速道路じゃないけど立派に思えます。