子供に対して権利だけ主張する男性がいるのは何故?
子供に対して、「権利」だけ主張しようとする男性が一部いるのは何故なのでしょうか?
(長文です。)
男性と女性がいて、子供ができます。
男性も女性も、子供に対して親としての「責任」と「権利」があります。
そして、「苦労」をします。
しかし現実は、親としての「責任」や「苦労」は女性の方が多く負わされるのが現状です。
だから当然、親としての「権利」も女性の方が与えられても全くおかしくありません。
「責任」や「苦労」は不平等なのに、「権利」だけ平等なのは、おかしいです。
それこそ、不平等です。
それなのに、親としての「権利」だけは平等に得ようとしたり、女性の方が有利である事に不満を持つ男性が一部存在するのは、何故なのでしょうか?
・妊娠、出産をするのはどちらか?⇒女性です。
・流産したり、なかなか子供に恵まれない場合、周りから責められやすいのはどちらか?⇒女性です。
・メインで育児をするのはどちらか?⇒女性です。
・共働きでも育児を多く負担させられる可能性が高いのはどちらか?⇒女性です。
・育児放棄や子供を手放した場合、より責められやすいのはどちらか?⇒女性です。
・妊娠中や子供がいるのに、女(男)遊び(キャバクラホストクラブや風俗など)や浮気や不倫をした場合、より責められやすいのはどちらか?⇒女性です。
といいますか、主に責めようとする(=女性(母親)にだけ貞操を押し付けようとしたり、男性(父親)の貞操を問題視しようとしなかったり擁護しようとする)のは、男性なのですが。
女性は、男性も貞操を問われると思っていますから。離婚を我慢する女性は沢山いますが。
・親の自覚がない場合、より責められやすいのはどちらか?⇒女性です。
男性は、親としての自覚がイマイチない言動をしても、「男は親の自覚が芽生えるのが遅いから仕方がない」といった、理由にもなっていないふざけた言い訳が、主に男性から高確率で付き擁護されます。
しかし女性は、妊娠した段階から、親として自覚のない言動をしようものなら厳しいコメントが付き批判されます。
どれだけ辛い事があっても、「貴女は母親なんですよ」「子供の事を最優先で考えなさい」「母親なんだからしっかりしなさい。強くなりなさい」と、説教されます。
たとえ、親としての自覚がなかったとしても、です。
女性が、すぐに親としての自覚が芽生えると思ったら大間違いです。あくまで男性と比較したら早い傾向があるだけです。あといつ芽生えるかは個人差があります。
しかし女性は、男性のように自覚がまだないから仕方がないなどと、ふざけた理由で周りは擁護してくれません。
自覚がなくても、強制で24時間毎日、母親役を押し付けられます。
・養育費さえ稼げば親としての責任を果たしていると勘違いしているのはどちらが多いか?⇒男性です。
女性は、養育費を稼ぐだけでは親としては認められません。たとえ一般男性以上に収入があってもです。母親失格と言われます。
・共働きの場合、「育児は女の仕事」と思っている男性と「育児は男の仕事」と思っている女性とではどちらが多いか?⇒男性です。
…言ったらキリがないですが、親としての「責任」や「苦労」を負わされるのは、言うまでもなく男性より女性です。
主に世間と、男性から負わされます。
これが現実です。
男性は否定できないと思います。
男性が女性と同レベルで親の「権利」を得るには、女性と同じレベルで親の「責任」や「苦労」を負わなければなりません。
しかし、妊娠出産を除いたとしても、そんな事はほぼ不可能だと思います。
法律もそうかもしれませんが、何より男性がそうしようとしません。
流産したり子供が出来なくても男性は女性だけを責めない、周りからも責められない。もしくは女性と同じだけ男性も責められる。
「子供が産めない女性とは結婚する意味がない」という考えを男性は捨てる。もしくは「子供が作れない男性は結婚する意味がない」といった考えも男性が持つ。
「女は子供を産む道具」といった類の暴言を吐く男性を撲滅させる。もしくは「男は精子を出す道具」といった暴言も男性が吐く。
共働きの場合は女性と同レベルで男性も育児をこなす。あくまで女性がメインで、自分(男性)はサポートだという考えは一切捨てる。
「育児は女の仕事」「男は金を稼いだら親の役割りは果たしている」といった類の考えも男性は一切捨てる。
父親の自覚のない言動をする男性を、「男は自覚が芽生えるのが遅いから仕方がない」など理由にもなっていないふざけた言い訳で一切擁護しない。
(女性は母親の自覚がない言動をした場合、厳しいコメントが付き批判されたり、自覚がなくても母親役を強制で押し付けられる。)
もしくは母親の自覚がない女性に対しても「すぐに親の自覚が芽生えるわけではないから仕方がない」と擁護する。
女性(母親)にだけ貞操を押し付けない。男性(父親)の女遊びや浮気や不倫を擁護しない。
もしくは女性(母親)の男遊びや浮気や不倫も擁護する。
奥さんが妊娠中や、子供がいるのに、女遊びや風俗や浮気や不倫をして裏切る男性を擁護せず批判する。
もし擁護するなら、妊娠中や、子供がいる女性の男遊びや風俗や浮気や不倫も擁護する。
妊娠している身で…母親の身で…といった考えは一切捨てる。
女性側の親にだけ「子供の親なのだから貞操を守れ」といった、男性特有、男性独特の身勝手な貞操理論は一切捨てる。
育児放棄したり子供を手放したりしても、男性は女性と同等に男性の方も批判する。
もしくは男性と同等に女性の方も強くは批判しない。
…と、言ったらやはりキリがありませんが…。
ちなみに、全ての男性がそうだと言っているのではありません。
まともな男性なら、女性の方が男性より(主に世間や男性から)親としての「責任」を負わされたり、「苦労」したりする事はきちんと理解していると思います。
だから、その分女性の方が親としての「権利」が有利でも、心から納得しているかどうかはともかくとしても、まぁ仕方がないな…とは思っていると思います。
ただし、妊娠出産を除いても、女性と同等に男性も責任や苦労をするべき、と考えている男性(そして実際に責任や苦労を負っている)男性は、現実ではほとんどいないと思っています。
仮にいても少数派かと。
長文ですみません。
本当に一部だとは思うのですが、
子供に対して、親の「権利」だけを主張しようとしたり、女性の方が有利だという事に不満を持つ男性が一部いるのは何故なのでしょうか?
そういう男性は、当然、女性と同レベルで責任や苦労を負う気があるのでしょうか?
他の部分も、きちんと平等にしているのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。可能性ならなんとなく自覚あると思うんですが(笑)