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有名政治家の子どもの政治家が多いのはなぜですか

政治家の中には、有名政治家の子どもである人がとても多いようですが、それはなぜでしょうか。

みんなの回答

回答No.7

共産党は世襲はしない。とか言っていますが、不破哲三氏や宮本健司氏 の子供が有名大学を卒業しているのはなぜでしょうか。 世襲はしない。とか言いながら与党になったら政治家にするのは見え見え ですよ。政治家になる前に官僚にして、共産党政権樹立と共に世に出て くるのは間違いありません。

回答No.6

前の方が政治家に必要な3バンについて説明されてますが、この内のカバンが世襲議員の多い理由の最大のものと思います。 政治家の政治資金は、政治家の事務所(名称はなんとか政治研究所とかいろいろです)が管理するわけですが、この代表がかわる場合、この金を引き継ぐことになります。これが非課税なのですね。政治家個人の財産であれば、子供は相続税が発生します。 政治資金規正法は問題の多い法ですが、これもそのひとつですね。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.5

我が国では、職業は世襲するものであるという暗黙の了解があるからだと思います。 私の父親は、技術系サラリーマンでした。確かに技術屋ではありましたが、企業に勤めるサラリーマンです。だから私が父親と同じ技術者の道を行かねばならない理由は何ひとつありませんが、就職するくらいの年齢のとき、よく「え?お父さんと同じ道に進まないの?それはお父さんが悲しむでしょう」といわれました。 これが社長だったらどうでしょうか。日本の企業の社長の息子なら、それを継ぐのが当たり前と認識されています。違う道に進むと言い出そうものなら大変です。 また企業にとっても、息子(娘)が社長になってくれるのが一番「誰が社長になるのか」で揉めません。「息子(娘)なら、社長になるのも当たり前」と番頭さんたちも納得するからです。あの天下のトヨタでさえ、誰が社長になるかで揉めかけて、創業家の血筋を持つ豊田章男氏(現社長)が社長に就任することで丸く収まったのです。 企業も政治家も同じです。企業にはその会社を支える番頭さんや社員がいるように、政治家にもその政治家を支えてきた後援会と秘書などがいます。「息子(娘)が引き継ぐ」といえば、その人が余程のバカ息子かバカ娘じゃない限り誰もそこに文句はなくなるのです。 あの小渕恵三氏が首相在任中に倒れ、そのまま亡くなられました。困ったのは地元です。補欠選挙をしなければならないが、誰を擁立するのか。 白羽の矢が立ったのが、娘の優子さんでした。一説によると、彼女は自分は政治家には向かない性格だと三度断ったともいいます。しかし後援会長(お爺ちゃん)が手をつき「御輿は我々がしっかり担ぐから、その上に座っているだけでいい」といわれて断り切れなかった、なんていう話も伝わります。 後援会長からすると、よう分からんやつや講演会内部で異論が出る人を推すより、息子か娘が出てきたほうが揉める要素が出てこないのでいいでしょうね。 かつて「竹下王国」と呼ばれた島根県の国会議員といえば、竹下登氏の異母弟である竹下亘氏ですが、高齢でガンも抱えており、後継者問題が取り沙汰されています。詳しくは知らないのですが、どうもお子さんなどはいらっしゃらない様子。そこで噂になっているのが、竹下登氏の孫であることで知られるタレントでミュージシャンのDAIGOさんです。イケメンで知名度もお茶の間の人気も高く、おまけに奥さんは北川景子さんです。出れば圧倒的当選間違いなしです。 まあこうやって、政治家が世襲されていくのだと思いますよ。これは選挙民である我々の責任もあると思います。今井絵理子さんみたいに、政治のことが超絶なド素人でも知名度があるとそれだけで当選しちゃうじゃないですか。「先代の息子」となったらそれだけで選挙民が投票するのだから、そうなるのです。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.4

 親の七光りでしょうね。  政治家の子供には生まれながらにして、選挙地盤(支持者)、選挙看板(知名度)、カバン(選挙資金)があるので、政治家になりやすいからです。政治家にならないと支持者が許しくてくれないという柵もあります。これは人気作家の子供が俳優になるのと同じで、親の七光りがあるからです。  こういう世襲制が定着して、外部からの人の流入が途絶えた権力層は腐敗・堕落しやすく、改革を望まなくなり、国の衰退に繋がります。国会が真面目な討議をせずに、シナリオを作って演技しているだけの劇場化しているという批判を受けるのも同じです。  政治・経済・社会が行き詰ったのは、閉鎖的な世襲化が進んだからでしょうし、テレビ番組が面白くないのも権力に媚びた番組が多いからです。マスコミとインターネットという両極に分離したのが情報社会ですね。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.3

いわゆる選挙地盤の問題だと思います。選挙に勝つには出馬する選挙区で支持者を確保する必要がある。後援会を作って、地域の有力者が支援者を更に募ったり投票を呼び掛けたりして当選するために協力をします。当選した議員は有力者、支援者、地域の利益になる政策を引き出して地域に貢献します。それによって政治家は安定して当選できる選挙地盤を築きます。地域としても地域に利益をもたらす政治家は必要で、政治家が引退する時にはその地盤を守る後継者が必要になります。とは言え後援会が支援する政治家が引退する直前に後継者を決めても国政の右も左もわからず、後援会や有力者と面識の人では困るので、政治家はあらかじめ自分の子供か、婿を後継者として育て、引き継ぎがスムーズに行われるようにします。そしてその後継者が選挙地盤をそのまま引継ぐと言うシナリオです。事実上の世襲制でしょう。 ただこの話はあくまでも全国を300近くもの小選挙区に分けた、衆議院議員の話で、衆議院でも比例代表に登録した議員や、大きな選挙区と比例代表を持つ参議院にはあまり当てはまりません。また東京など地元意識が低く選挙地盤が作りにくい地域でも通用しません。どちらかと言うと知名度が重要になるので、タレントやメディアに良く出てくる人が有利になって必ずしも子供が政治家を引き継げるとは限りません。石原慎太郎の息子・伸晃の場合は親の知名度が助けになったと思います。小泉進次郎は父親の純一郎の地盤である横須賀を中心とした神奈川11区からの出馬なので、知名度と地盤の両方の恩恵を受けたと思います。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.2

芸能人と同じで、知名度を引き継げるからです。全く無名の人物と、親が政治家として知られている人物ではその点でも大きく違います。政策が何だとかいうより、名前を知られないことには始まらないからです。芸能人や作家、その他で名前が知られている人物が政治に参入することが多いのも同じ理由です。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 有名政治家とつながりがないと政治家になれない、という足枷があるからで、それに忖度する役人グループとともに日本は「腰抜け」とされる理由です。

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