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DC24Vセンサーケーブルショートによる保護について
- DC24Vセンサーケーブルショートによる保護について、お伺いします。
- センサーケーブル電源部ショートした際、サーキットプロテクター(CP)5Aがトリップしない現象でした。
- センサー事態数点あり、シーケンサ入力カードに1点づつセンサー入力信号が入ってます。ちなみにDC24Vのセンサーが電源短絡状態になった場合何アンペアぐらい流れるのでしょうか?火災を防止するための方策として、ご教示をおねがいします。
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
>DC24Vにショートさせた場合は24[V]÷0.016[Ω]=1500Aが流れようとします。 まぁ、現実的にはそんなに流れる事はありませんねぇ せいぜい多くて5Aほど流れれば大きい方でしょう スイッチング電源の出力容量で決まります https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3485/lineup.html https://www.fa.omron.co.jp/products/family/807/lineup.html 120W 24V/5A定格の機種なら5Aを超える事は有りません 過電流保護特性で保証される電流までしか流せません それ以上流すと電源自体がトリップ停止します トリップ停止した場合は 電源の保護仕様で決まります < 機種で異なる 垂下特性: 出力電圧0Vで定格電流を流し続ける フの字特性: 出力電圧0Vで出力電流は数ミリアンペアくらい流し続ける その他上記の中間くらいのも色々 https://product.tdk.com/info/ja/products/power/switching-power/ac-dc-converter/catalog.html https://www.cosel.co.jp/technical/qanda/a0016.html >火災を防止するための方策として、ご教示をおねがいします。 フの字特性の機種を選択しましょう <ご予算次第 概ね高価 多くの現場では安価な垂下特性 フの字特性を使いたくともご予算が許さない
- nowane4649
- ベストアンサー率54% (230/420)
配線の電気抵抗によって流れる電流は変わります。 電気抵抗は配線の長さに比例し、断面積に反比例します。 例えば、0.5sqの銅線2mの電気抵抗は 1sq=1mm^2=1E-6m^2 1.6E-8[Ωm]×2[m]÷0.5E-6[m^2]=1.6E-2[Ω]=0.016[Ω] となります。 DC24Vにショートさせた場合は24[V]÷0.016[Ω]=1500Aが流れようとします。 また、サーキットプロテクタの設置位置がどこなのかが重要です。 DC24V電源の一次側(AC100VやAC200V側)の設置であれば消費電力が等しくなる電流、つまり5A保護のサーキットプロテクタだとすればAC100Vなら1kW、DC24Vの2次側で言えば42A、200Vなら2kw、2次側84A以上の電流でなければ動作しません。 大抵のDC電源はこれより低出力で過電流保護が作動し、動作を停止します。 ちなみに、2線式センサーの配線の場合はショートさせても大丈夫です。 (センサー自体がショートと断線を模擬する動作であるため)
お礼
詳細説明ありがとうございます。 勉強になります。
- yamenka
- ベストアンサー率41% (10/24)
CPがトリップしないのはDC24V電源(恐らくスイッチング電源)の 短絡保護回路(フの字特性)が働いた為と思われます。 DC24V電源が5Aより大きければCPが働くと思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 知識がなく、フの字特性の意味を自分なりに 調べました。 ありがとうございます。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
ありえないほど流れます。 放置すると火災になります。 どこかでブレーカーを落とさなければなりません。
お礼
回答ありがとうございます。 計算上大電流なのですね。
お礼
詳細説明ありがとうございます。 大変勉強になりました。