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痰がドロッとしている理由
風を引いてしまいました。 席と一緒にトイレで出した痰は、緑色の塊も混じっていて・・・・。週明けまた病院にいったほうがいいのかな、と思ったのですが、 それにしてもなぜ痰は、 ・塩辛いような感じがするんでしょうか ・ドロッとしてて噛み切れない(?)のでしょうか
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普段は鼻呼吸で 空気が鼻から気管に至るまでに 粘膜から水分が補充されて 湿度100%になって肺に入っていきます。風邪をひいたりすると 鼻詰まりから口呼吸になってしまいます。 口から気管のルートでは 短いし 水分を充分に補えないのです。 そのため 粘液からも水分が奪われていきます。 それが粘度が高くなる原因です。 体液にはみんな塩分濃度が一定になっていますが 上に書いた事情で水分が減ったぶんだけ塩分濃度が高くなります。
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- kurione
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基本的に”痰”とは気管支分泌物のことをいいます。気管支は気管支絨毛と呼ばれる物を保護するため分泌液は絶えず出され湿っています。炎症などでこの分泌液が過剰分泌してしまうと気道内に分泌液と空気によって泡だってしまったものが痰なのです。痰には気管支上皮が含まれている事は必須条件です。風邪などで痰と認識してしまう物には気管支上皮は含まれていません。成分は鼻水と唾液です。喉の状態が良いときには、自然と食道から胃に落ちていきますが、喉の動きが悪くなると 食道に落ちていかずに喉の壁にへばりついてしまいます。これを痰が絡むと思ってしまうのです。鼻粘膜は毛細血管が多く張り巡らされていて、その血管からにじみ出てきます。血液の中には塩分が1%含まれており、鼻水になる際塩分が移行するため鼻水が口に入るとしょっぱいと感じるのです。本来の痰である気管支分泌液はほとんど感じられない塩分しかないです。 例えば副鼻腔炎が風邪で悪化すると膿も混じり色がつきますし、慢性的な蛋白摂取量が少ないと青っぱなになるといわれています。
お礼
回答ありがとうございました。
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