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中国で売られているGIANTの自転車の品質は日本と違うの?
- 日本で売られているGIANTの自転車と中国で売られているGIANTの自転車の品質には違いがあるのでしょうか?
- 中国製のGIANTの自転車は性能や強度面で日本製の自転車に劣ってしまうのか疑問です。
- 中国国内でしか売られていないGIANTの自転車「windmark2500」について、その品質や性能を考慮して購入を検討しているが、どう思われますか?
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ジャイアントは台湾のメーカーですが、中国国内に自社工場が多数あり、中国で生産を行っています。 それを中国で売ったり、日本へ運んで売ったりしているわけです。 ですからフレーム単体での品質面では全く同等です。強度、性能面でも同じです。 ただ、自転車の場合、フレームはジャイアントなどのフレームメーカーが生産しますが、変速機やブレーキなど各種パーツはその他の専業メーカーが生産するのが普通で、フレームメーカーがこれらの細かいパーツを生産しているわけではありません。 ジャイアントの場合、フレームは自社で生産し、それ以外のパーツは外部から仕入れて、自転車(完成車)として販売しています。自転車の性能はフレームはもちろんですが、その他のパーツのレベルによっても耐久性や品質が大きく左右されます。またパーツのがきちんと調整されているかも非常に重要です。 流通、販売の過程で、販売店などがパーツを交換したり、調整を行うのは日本でも普通の事ですが、ここでいい加減な作業状態だと、性能的に劣ってしまうという事は考えられます。しかし、これはジャイアントだからという事ではなく全てのブランド、自転車において考えられる話です。 windmark2500というのは中国向けの低価格の完成車ですね。日本人は中国人よりもお金を持っているし、より高価なものでも売れるため、あえて日本国内では販売しないのでしょう。中国人が重視するのは、品質に見合った適正価格かという事ではなく、とにかく「絶対的な安さ」です。多少性能的に劣っていたとしても安い事が重視されるわけで、このような商品が企画されたのでしょう。 フレームの品質としては全く問題なく、十分普通に使えるとは思いますが、入門グレードという事でパーツはそれなりのものです。その意味では性能面で劣っていると言えますが、これは価格なりという事でしょう。中国か日本か、あるいはブランドの問題ではありません。