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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミント 家庭菜園 グランドカバー 繁殖力強い)

家庭菜園でミントのグランドカバーを作る方法とおすすめ品種

このQ&Aのポイント
  • 家庭菜園でミントのグランドカバーを作る方法とおすすめ品種について、具体的な手順と品種の特徴を解説します。
  • 家庭菜園でミントのグランドカバーを作るための土壌整備や栽培方法、適した品種について詳しくご紹介します。
  • 家庭菜園でミントのグランドカバーを作る際には、陽当たりの良い場所や半日陰の土地を選び、根が深く入る品種や反射力の強い品種を選ぶことが重要です。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

祖父が北海道で薄荷栽培をしていた事から興味を持ち、ミント類各種のコレクションをし出してから20年以上経つ大のミント好きです。以前花屋に勤務していました。 ミント類は植えっぱなしには向かない植物で、他にもいろいろと理由があって今回の様な「斜面の土止め目的」には使えないと思いますが・・・。 あまりにも旺盛に育つために基本2年おきくらいの頻度での植え替え(できれば土を別の物に変える)が必須で、植え替えないでいれば自らの根が出すアレロパシー成分が土へ溜まりすぎ、根詰まりも酷く成り3年目くらいから弱りはじめ病害虫に遭いやすくなっていっぺんに自滅し枯れてしまう事も・・・。宿根性の性質ですが人が時期ごとに手入れしてあげないと短命な植物で、ミントのアレロパシー成分は他の植物を生えさせない目的なので土にアレロパシー成分が残留している限りはミント類どころか他の植物を植えても育ちにくくなってしまいます・・・。 また種類により好む土質が違いますが、割と水持ちが良い土を好む種類が多く傾斜が強めの土地には向きませんし砂利の様な石が多めの土は好まない(ミント全般に高温になる場所は苦手)、この辺では用水路の水の中で上流の岸が崩れて流されてきた薄荷が水草に絡まってその場で爆殖しているのを見かけるほどに水が好きなものがあるくらい土に有機物が多めで保水性が良いのを好む種類も多いので、過去にはこの性質を利用して田圃の畔に植え害虫が田へ侵入しない様に防ぐ「ミント農法」(ペパーミントのメントール成分を利用)というのがあって、ペパーミントの代用に使えるだろうとメントール成分が低い本州産薄荷を使ってしまい効果が思うほど無くて放棄した後も一部がしつこく生き残って畔に生えて来るそうです。 ミント類のほとんどは本来強い日当たりを好み(気温・土の温度が高すぎない程度)、日差しを少し弱めて栽培する事があるのは葉が硬く成らない様に締まって(詰まって)育たない様にわざと少し徒長気味で育てる「食用目的」。私の経験では半日陰で栽培したものは一時的に爆発的に殖えても短命で、鉢底から地面に根が逃げてその場に2年くらいでビックリするほど殖えたオーデコロンミントが(葉が赤紫色になるほど特に日差しを好む)それ以上は殖えず冬に地上部が枯れた翌春には全く生えて来ませんでした・・・。 北海道でも私の親戚が住むオホーツク地方は「北海道薄荷栽培発祥地」がありその周辺では昔薄荷景気のあったところで(早くから外国人が買い付けに現地へ通い海外へ輸出されて世界の需要の70%がここの地方産のメントールであった時もありました)その縁で製薬会社などと契約し未だ薄荷生産をしているところや、薄荷記念館(元精製工場の一部)のある街があります。 薄荷記念館にはあまり規模は大きくない薄荷品種やミント各種が植えられている見本園がありますが真夏の夏に行けば薄荷臭が結構強く感じられ、人によっては嫌がるほどです。我が家でも記念館ほどではない規模ですがミント類を大きめの鉢植えにして集めてある場所が有りますが風が弱く吹く程度でもその場にいれば結構強く香ります。 この香り、好む人には心地よいのですが香りに敏感な人やミントが苦手な人には香りが濃い目だと結構不快に感じるものですし(風下に居ると目に染みる・鼻につーんと来る・涙が流れてくるなど)アレルギー体質の人が家の近くに植えて匂いを長期間嗅ぎ続けてしまうと、あまり知られていませんが「ミントアレルギー」に成ってしまう可能性もあります・・・。特にご家族に喘息やアトピー、花粉症の方がいる場合は今回植えない方が良く、日頃食品などのミント香料や、湿布や薬に含まれるメントールにもご注意下さい(必ずかかるとは限りませんが発症すると大変なのでアレルギー体質の人は日ごろから用心した方が良いです)。 もし体内に抗体が多く成りすぎていてアレルギーの反応が強くなってしまえば突然のアナフィラキシーショック症状が恐ろしく、症状によっては救急搬送しないとならなくなる事もあるのですが、アレルギー体質は自己免疫の誤作動なので成ってしまえばほぼ治らず(薬で少し軽くできる程度)症状が出てしまった人の周りから味付けや香料としてミントやメントールが使われている物を全て排除する事は難しいので(ソバアレルギーの様にほんの微量でも体内に入ると強く反応してしまうので)商業目的以外の、収穫しないで大量に栽培してしまうのはあまりおすすめできません・・・。私もアレルギー体質でミントの香りには反応しませんが花屋勤務の時に香りを吸い過ぎたらしく特定の花の香りにアレルギーを持っており、他の人が発する香水や柔軟剤の匂いで何度か激しく咳き込み呼吸困難になった事が・・・。同僚には葬儀用の菊を多く扱う為に菊アレルギーになった人も居ました。 屋外で栽培するという事は風向きによってはご近所や結構風下の方まで香りが飛びますし、台風などの強風で茎葉が千切れ易くて結構離れた場所まで飛んでいき、落ちた場所ではほんの数センチの茎でも根付けて育ち種子が出来ていれば粉の様に細かい種子も風で飛び周囲に広まってしまい、管理が適切でないと結構広範囲へ逸出してしまいいずれ蔓延ってしまう可能性も高いので(植えてあった土や抜いた株や茎根の処分も、芽が出てくる可能性が高くて廃棄が困難)、収穫奥的ではなく人の頻繁な手入れも難しい場合は植える事自体が向かず、植える場所の住宅の過密度具合によってはたくさんの株の栽培は近所迷惑の原因になりかねません・・・。 「ミントの根は地獄まで続く」ともいわれるほどで将来植えた事を後悔することになる事も。以前その繁殖の物凄さを知らずに私はスペアミントを地面に直接植えてしまい、土質が合ったらしく2年くらいでわっさりと殖えはじめてその殖えるスピードに驚いて地面に直接植えたことを後悔しすぐに抜いたのですが、土の中へ残してしまった短い根の切れ端からもれなく芽が出て生えて来て再び殖えるので、毎年何度も土を掘っては根を取り除くのを繰り返し続ける羽目に・・・。5年目でようやく全滅できたほどに生命力が強く(特に外国種や外国種と交配した薄荷の北海道品種)、性質をあまり把握していないのに沢山の株を植えるべきではありません・・・。現在我が家は大きい畑に囲まれた逸出しにくい土地で広くて近くに家も無いので気兼ねなく複数のミント類が育てられますが(それでも毎年たくさん抜いて燃えるゴミとして出します)住宅街やマンションだと鉢植えであっても栽培に気を使わないと逸出し、私は以前住んでいたマンションのベランダ真下のコンクリート隙間に我が家のと同じミントが生えているのを見つけてしまいましたし(茎葉が強風でちぎれ落ちた様です)種子が風で運ばれてしまうと他の世帯のベランダの鉢などへ生えてしまう可能性も。 あと、案外知られていませんが猫がミント類を好み、植えてしまうと野良猫を召喚してしまう事も。香りが好きな猫だと人が貼っている湿布へ身体を摺りつけるほどで、不思議なことにミントを非常に好みマタタビに酔う様な反応を示す猫と、非常に嫌がり逃げる猫に分かれるそうです。 ミントの根はあまり深くは土に伸びず根も細くて質が柔らかいので元々斜面の土止め目的には向かないと思います。他の、根が丈夫で扱いの難しくない別の植物を植えた方が良いのではないでしょうか・・・。 ちなみに、土止め目的で斜面に植えるのに向く植物で北海道で良く見かけるのはシバザクラで、一山全てシバザクラで覆われて春には一面ピンク色に染まる観光地やスキー場がいくつも。国道の斜面を削った跡にコンクリートで枠を作り補強したうえで表土が崩れない様にシバザクラを植えている所もよく見かけます。 この種類も植えっぱなしというわけにはいかず毎年の雑草抜きや、3~4年毎に植え替えるか部分部分株を抜いて新しい株が育っていけるスペースを作るなど株が密植のままには出来ずある程度の手間がかかるものの(手入れしないと雑草に埋もれ徐々に枯れていく)、水はけの良い斜面を好みあまり土が肥えていなくても十分に育ち殖えてくれるので耐暑性の方に問題無いならよほど日陰でない限りは大丈夫と思います。 他にツルニチニチソウがよく斜面の土止めに使われ、花が咲かなくても良いのなら茎の強度が強い蔓植物なので殖えるとしっかりと土止めしてくれます。 グラウンドカバー植物のすべてが斜面の土止めに向くわけではなくて、土止めに向くとされる植物の中から「丈が低く根がしっかりしていて広がり易いもの(グラウンドカバー植物)を選ぶべき」と思います。ミントの中でもグラウンドカバー向けとされる種類は矮性種のペニーロイヤルミント(ミントの中で特に柔らかく性質も弱めな種類で使用目的は害虫の侵入防止。毒性があり食用不可)くらいの物で、他のミント類はほとんどが草丈高く人の胸くらいに育つものもあって年に何度かの草刈りの手間が大変ですし(刈れば香りが大量に付着し皮膚や粘膜に影響があるので真夏でも長袖にゴム製手袋・ゴーグル・マスク着用)、たくさん植えれば枯れた地上部の処分も大変・・・。 試したことはありませんがタイムの種類の中の匍匐性の種類や品種(クリーピングタイムやロンギカウリスタイムなど。茎が上に伸びる立ち性の種類もあるので購入時には注意)は礫の多い乾燥した場所を好み植えっぱなしで良く、種類によっては絨毯の様に地面に張り付くように密に覆うので候補に成るかと感じます。花色や葉色や斑模様の違う品種を隣り合わせて植えると開花期遠目に結構綺麗に見えますよ。

その他の回答 (3)

  • cactus48
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回答No.4

ヒメイワダレ草と言う植物があります。芝生とは少し異なりますが、 芝生のようにツルが伸びて広がるホフク性植物になります。 他の雑草を制御する特徴があり、昔は田んぼの畦道に植えられていま したが、最近では小さな花が咲く事で自宅の庭に芝生の分かりとして 植えられる方も多くなっています。 植付けてから完全に根が張ると、手で引っ張った程度では簡単には抜 けませんし、自家用車のタイヤで踏んでも傷んで枯れる事はありませ ん。寒さにも暑さにも乾燥にも強いので、ヒメイワダレ草を選ばれて はどうでしょうか。 種より苗で購入した方が後々の管理は楽です。リュウノヒゲと比べる と割高になりますが、ドンドンとツルが伸びますので、そんなに多く を植える必要はありません。リュウノヒゲの植え間隔が10cm程度 なら、ヒメイワダレ草は15cm間隔でも構いません。 乾燥に強くても植えて間近な場合は、ツルが多く伸びるまでは水切れ に注意する必要はあります。 当方は造園屋に勤務してますが、現在顧客先にて選定作業をしていま す。その顧客先にはヒメイワダレ草が植えられていて、3トンダンプ で踏んでもびくともしません。 根が十分に張りますので、土留めの役割は十分に果たせます。 ただし、現在敷かれている砂利は全て撤去して、十分に耕したのちに バーク堆肥を入れて再び耕して地均ししてから植付ける事が必要にな ります。

noname#247529
noname#247529
回答No.2

うちも似たような問題があり、結局、同じ庭の中に庭石になりそうな石がゴロゴロしていたので、思い切って、石垣を業者に作ってもらいました。結局、一番不安がなく、庭が広く使えるので。ただ、庭に置いてある石はあまり使い物にはならなかったようで、大して減りませんでした… ところで、気にしていると情報が目に付くもので、たまたま見ていたNHKのテレビ番組「ブラタモリ」で、なんとか言う種類の”柳”を川岸に植えて護岸、つまり、盛った土の崩れるのを防ぐために柳を植えたというのをやっていました。 今、簡単に検索したら、柳子工という護岸の方法の一つだそうです。水浸しになっても平気な側面から利用されているという側面があるので、逆に、水が豊富でない普通の庭に使えるか分かりませんが、挿し木で簡単に増えるという側面もあるようです。生垣代わりになりそうですけどどうでしょう。 手入れがどの程度必要かという詳細も含めて分からないことだらけですが、参考までに。

  • -ruin-
  • ベストアンサー率31% (239/770)
回答No.1

ペパーミントは繁殖力強いですね。でもアップルミントのほうが強いらしいです。 ただミント自体が日本原産ではないので特に夏の湿度に弱く、繁殖力は強くても障害に弱かったりという側面もあると思います。 何でも良いなら芝桜とかはポピュラーですが。

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