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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:卒業論文の提出後に取り消される場合って・・・)

卒業論文の提出後に取り消される場合って・・・

このQ&Aのポイント
  • 卒業論文の提出後に取り消される場合、共同研究先の問題と法的な問題が関連している可能性があります。
  • 指導役の先生が共同研究先から届いた機材・素材を使って実験する研究内容に不安があります。
  • 共同研究先からの機材・素材の入手手順に問題があった場合、卒論の取り消しの可能性があるかもしれません。

みんなの回答

  • slpanda
  • ベストアンサー率76% (10/13)
回答No.1

大学の教員の経験があります。 学会誌の論文と学位論文(卒業論文や修士、博士論文)で異なりますが、状況によっては面倒かもしれません。 まず、素材の入手に問題があったが、素材そのものには問題がなく、卒業研究もきちんと実験が行われていた場合は学生の卒業は問題ないと私は思います。ただし、その結果を学会誌に投稿する場合、たとえばそれこそ、素材を盗んで入手したような場合は、学会誌が論文として掲載することは難しいと思います。 面倒かもというのは次のような場合です。 1つは卒業論文の内容は学会誌に投稿して公表しなくてはならないという規定が大学にあった場合です。大学院ならともかく卒論だと少ないと思いますが、大学や学部によってはそういう規定があるところがあります。この場合、規定を厳密に適応すると学会誌に載せられない実験をしてしまったので、卒業できなくなります。ただ、あくまで大学の規定なので、教授会等で特例を認めれば問題がないはずです。 もう一つは、あまり考えたくないケースですが、素材が偽物だった場合です。どういうことかというと、たとえば新素材と称してどこかのメーカーが製造して、その素材の強度を試す実験を大学がやっているとします。それで、これは画期的な新素材で、大学で強度試験したら確かにすごい強度だった、と結果がでた後に、実はその素材は偽物で特に新しくもなく強度がすごくて当たり前なことは誰でも知ってますという素材だった、となると、学生がやった実験はまったく意味がないことになってしまい、成果は0になってしまうので、卒論に書くことがなくなってしまいます。この場合は、卒業させたくても中身がないので、どうしようもなくなってしまいます。 ずっと昔に本で読んだ話なのですが、不幸なケースで、化学系の卒論である物質の結晶をつくるという研究が成功したと思ったら、実は研究のために購入したその試薬の中身が全く違う物質だったことが、卒業の時期の直前にわかって、結局、その学生は精神的なショックをうけて、しばらく大学に出てこられなくなってしまい、復帰してから留年して別の研究をして卒業したというのがありました。(当時はいまほど機器分析が発達してなかったので、中身がなにかは簡単にはわからなかった) たぶん、通常だと先生がしかるべく取り計らってくれるはずですが、万が一、先生がたよりなさそうだとか不安があるようでしたら、大学の学生相談窓口で相談すると良いと思います。

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