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魔法瓶の保温性能レビューで0.5リットルタイプの魔

魔法瓶の保温性能レビューで0.5リットルタイプの魔法瓶と0.7リットルの魔法瓶を比べてバカかと言われていました。 1リットルの魔法瓶や3リットル。量が増えると温度が冷めにくくなるのはなぜですか? 同じ容量の魔法瓶と比較しないと意味がないって本当ですか? どのくらい違ってくるの?

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回答No.3

冷める、というのは、熱が逃げる、ということです。 で、熱の逃げる量はものの表面積に比例します。 一方で、ものが持っている熱の量は、ものの体積に比例します。 ここで、水筒の大きさ(寸法)を、拡大コピーするみたいに完全に2倍にしたとします。その場合、 表面積は4倍 体積は8倍 に、なります。 このとき、逃げる熱は4倍になりますが、元々持っている熱の量は8倍ですから、その影響は1/2、つまり温度の下がり方も1/2になるわけです。ですので、「同じ容量の魔法瓶と比較しないと意味がない」ことになります。 ちなみに、お尋ねの0.5リットルと0.7リットルですと、体積比が1.4倍なので、寸法比はその立方根で約1.12倍、0.5リットルの方が0.7リットルより、約1割早く冷める計算です。 と、いうのが原理的な考えですが、じゃぁ、こういう計算で違う容量同士を比較できるかというと、実はそうもいかんのです。実際の水筒は、拡大縮小するように寸法が変わるわけではなく、太さはそのままで長さだけが増えていたり、メーカーによって形状もいろいろ(原理的には球形に近い、ズンドウなほど冷めにくい)ですから、冷めにくさはそう簡単に寸法の効果だけでは計算できません。ですので、まぁ、同じ容量同士で比較するのが一番早いんでしょう。 以上、理論と実際です。ご参考まで。

gasshop2017
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  • DEN1010
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回答No.4

極論ですが、 1000リットルの保温装置 0.1リットルの保温装置 どちらが冷めやすいでしょう。 比べるのは、同じ状態・容量の物を比べないと「レビュー」になりません。

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回答No.2

容量が増えると容量あたりの内壁面積は減ります。 相似の図形で考えると、容量体積が8倍になっても、内壁面積は4倍にしかなりません。 周囲の環境と魔法瓶内の物質間での熱交換のされにくさが断熱性能です。 リットルの少ない魔法瓶→容量あたりの内壁面積が大きい→熱交換されやすい→冷めやすい

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