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宗教や政治的な表現で抗議を受けた映像作品
宗教や政治的な表現で抗議を受けた映像作品ってありますか? 大学の研究で、映像倫理や、映像作品の炎上について調べています。 宗教、政治、人種/民族、ヌード、性的暴力、LGBTQ、階級問題、暴力、死、自殺、差別、反社会的な行動、薬物の不適切な使用、あるいは未成年者が有害な行動をまねするのを誘発するなど、の理由で、抗議を受けた、自粛した、禁止された作品を探しています。
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- nagata2017
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ゆきゆきて、神軍 。今村昌平企画、原一男監督。
- cbm51901
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チャールズ・チャップリン監督の映画「殺人狂時代(1947)」が米国で非難されたのは有名な話です。この映画がきっかけで、チャップリンは後に米国から追放されることになります。 では何故この作品が非難されたのか。 それについてはご自身で調べてみてください。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34517)
「ミンボーの女」 強請をする暴力団と戦うホテルを描いた作品で、伊丹十三監督は暴力団員に襲撃を受けて重傷を負いました。その後、映画のスクリーンを暴力団員によって切り裂かれるという事件も発生しました。 「最後の誘惑」 イエス・キリストの生涯を描いたマーティン・スコセッシ監督の作品です。イエスが暴力を礼賛するような場面が出てきたり、娼婦であるマグダラのマリアとセックスをする場面があったので保守的なキリスト教徒から猛反発を喰らいました。キリストを演じたのが悪役が多かったウィレム・デフォーだったってのも影響したかもしれませんね。ただ、この作品はアカデミー監督賞を受賞しました。 「コンクリート」 女子高生コンクリート詰め殺人事件をモチーフにした映画でした。元ネタが残虐極まりない事件であったために感情的反発が大きく、被害者の家族が公開に反対したせいもあって当時人気だった2ちゃんねるで反対祭りが発生。映画館に脅迫電話も相次いで、2館公開予定だった映画館のうちのひとつが公開中止。もうひとつの映画館も期間を短縮して公開が終わりました。DVD化するのもかなり時間がかかったはずです。 ま、このへんは有名な作品なので「こっちも大学の研究してるくらいだよ、そのくらいは知ってんだよ!もっとマイナーなやつをくれよ!マイナーを!」とカメラを止めるなの監督ばりに怒鳴られるでございましょうから、これは知らないでしょうと思われる作品を。 「オールナイトロング」 血しぶきドバドバの「スプラッタームービー」というのが流行った時代がありまして、その終わり頃に作られたなんというか「究極の趣味の悪い映画」です。 オタク少年が血まみれで殺しまくるってな作品で、私もよく知らないのですが当時それを見たホラー映画好きの友人によると「女子高生のアキレス腱を切って逃げられないようにしてじわじわ殺す」ってなシーンがあったそうです。今ならありとあらゆる方向でアウト。 当時も「趣味が悪いにも程がある」という95%の批判と「こんな作品を待っていた!」という5%の大絶賛に分かれていました。あまりに内容が内容なので、後にビデオ化はされたものの、DVD化はされぬまま今はごく一部の趣味の悪い人たちを除いて忘れされている作品となっております。