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プジョー308、この時期の空調システムについて
平成23年12月登録 ABA-T75F02 前型5ドアのマイナーチェンジ後です。 前オーナーが私で、昨年の今頃に知人に譲った物件です。 もう薄ら覚えの中、現オーナーからの質問ですが、、、 通常の空調機使用を説明すると、、、近々の季節柄、エアコン(冷風)が要るか要らないかの状態(気温20~25℃前後) 室内の空調コントロールを設定。 温度を左右とも22℃にし中循環、吹き出し口のセレクト。 ここでエアコンのスイッチをONにして風を送れば、気温よりも冷たく感じます。 日中夜によっては、少し温度の設定を上げてもよいくらいです。 、、、が、エアコンのスイッチを切り、外気導入にした途端に、暖かい?感じとしては熱い風が吹き込んで来ます。 温度設定をLOにしてもあまり変わりません。 同じように暖機された国産車(ハーフレバーコントロールの軽四やコンパクトカー等)を試すと外気温に風が加わる為か、扇風機のような心地良い風が出て来ます。 そこで、現オーナーにしてみれば、今までの国産車と違うので異常ではないかとの相談です。 因みに地元ディーラーサービスフロントに電話で問い合わせた回答が、同じ車を試してみないと分からないとのことでした。 どなたか経験された方がおられれば正常なのか?異常なのか?アドバイスをお願いいたします。
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- ウラ漁師(@uraryoushi)
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エバポかな と 最初に文面拝見して直感で出てきました。 いや No. 1 さんの解説を踏まえての直感なんっすけど、エアダクトに入った外気若しくは内気を通して除湿ついでに冷却をするオイルヒーターみたいな所の事なんっすけど 正式名称は evaporator っつー所っすね。 ザックリ雑に言うとどうした事かジムニー的な日本車やコンパクトカー等の比較に使った日本車はガンッガンに埃的なモノがくっ付いてて「扇風機みたいな心地良い風」の正体はその埃的なモノがエバポに冷やされて凍ったのが放っている冷気で プジョー君のエバポはまぁ奇麗なモンだから冷気を放つ埃的なモノがくっ付いてない、あるいは比較した日本車のほうがバックス的な店とかで洗浄してもらってエバポ本体のアルミから放っている冷気で心地良い風になってプジョー君のは埃で埋もれてアルミの冷気を包んでる… のどっちかなのかな とか思ったんっすよ。 可能性としては個人的な感想だけで言えば前者かな?とは思うんっすけど。。。 っつーのも欧州車は非常に早い段階でキャビンフィルターが大衆車でも標準装備で、俺の愛車も諸事情でブロアファンモーターを取り外したんっすけど その時エバポが見えたんで覗いてみたらまぁ奇麗だ事。。。そりゃ年がら年中外気に晒すモノだからチリひとつない とは行かないけどとても20年選手の部品とは思えない状態の良さだったんっすね。 一時期バックス的な店では何でもかんでもエバポのせい っつって日頃目を向けないエバポを洗浄するようにお客様に勧めればお客様のため と販売員を洗脳… じゃねえや販売促進を強化して以来 個人的にはエバポを疑うのは自制してきたんっすけど。。。どうにもエバポの汚れとかそういう原始的な原因があるような気がしてならないんっすね。汚れ自体は異常じゃありませんから。 そう言えば俺の OPEL VECTRA B は余韻的な心地良いひんやり感は ないっすね。外がジットジトならジットジトなのが普通に来る。。。参考になれば 幸いです。
エアコンのスイッチは、本当の使われる意味は、冷たい空気を出すよりも、除湿をすると言う機能です。 家庭用のエアコンは、温度を調整する(下げる)為ですが、自動車の中では、窓の曇りを取るために、除湿するのがメインで、おまけで、冷房機能があります。 なので、暖房でも、ACスイッチを入れることで、除湿冷却された空気が作られて、それを再度加熱して吹き出す構造になっているわけです。 そのため、同じ温度設定でも、湿度が低い風は冷たく感じます。 ACをオフにして、外気導入にして、温度設定を低くした場合でも、外気より温度が高い空気が、吹き出される理由は、空調の外気導入を行なっている部分で差が出ます。 ほとんどの車で、外気温より吹き出し温度の方が高くなります。 なぜなら、空調の外気取り入れ口の多くは、フロントガラス下あたりにあります。 ボンネットの上を流れて少し温まった空気が、エンジンルームと室内の間にある通路を通って、室内に取り込まれます。 このとき空気が通る通路はエンジンルームとは金属の壁だけしかありませんので、エンジンの熱で温まっている状態になっていますので、そう言う熱が加わってしまいます。 多くの車で同じような構造になっているので、程度の差があれ、多くの車では、外気温度より外気導入した空気の温度の方が高くなります。 構造上の問題なので、これは故障などではなく、正常な話になります。
お礼
お礼が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。 また、改めて親身にご回答くださり、有難うございました。 あれから最寄りのディーラーに同じ車種の代車があるということで 予約を取り、確認して参りました。 やはり同じ症状でした。 サービスの方曰く、「ヨーロッパ車の歴史は古く、近隣の国々は経度 が高く特に冬季はヒーターが人間の生死に係わるくらい必需品でファン が壊れてもエンジンが掛かっていれば室内が暖まる構造になっている。」 そうです。 最近のクルマは万国共通でエアコンシステムが標準化されて からはそんなことが無いそうですが・・・。 特にフランス車は、最近のクルマとは言い難く、政府指導型で生産されて いるので、新技術、開発は随分遅れているともお聞きしました。 ほんのここ最近、世界のVWゴルフに追い付け!追い越せムードが強まり 競合するアウディーA1~3、BMWM,Xシリーズ、ベンツAクラスを 意識している感が出始めたところだそうです。 確かにそう聞けば、全てが納得材料でした。 しばらく、様子を見ることになりました。 有難うございました。
お礼
お礼が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。 改めてご親切に 有難うございました。 実は、あれから変な具合に納得する結果になっ たんです。 ディーラーのサービスの方に、「同じ車種の代車があるので比較してみ よう!」ということになっていて、予約当日、2台並べて比較実験。 (まー並べるまでもなかったのですが)結果は同じ症状。 サービス工場で、周囲のスタッフが群がった際に、ある方が「ヨーロッ パ車の歴史は古く、緯度が高い国ではヒーターが必需品で特に冬季は人 間の生死に係わるアイテム。 時代の流れでそこへエアコンを装着する ようになったので、今でもエアコンを切れば室内ヒーターコアの熱が伝 わってくる。という話は理にかなっているのかなぁと聞いていました。 特にフランス車は、お家企業(政府出資)の会社なので、新開発、技術 には目を向けず、現にルノーのミドルクラスなんかは未だにナビ装着車 が無い(2019年ルーテシアになってやっとナビが標準になった)の も良い例?と言わざる得ない! まーそれを聞いて納得した次第です。 お手数掛けて申し訳ございませんでした。