双極性障害者です。うつになっているときは、世界から自分が取り残されたような感覚になります。双極性障害者がうつになったときは、感受性がとても研ぎ澄まされた状態になるときがあります。あなた様の悩みや苦しみさえもすべて取り込んでしまうかのようなこころが豊かな状態であるのですが自分の未熟さ(人間は、死ぬまで未熟なままです)にまだまだ慣れていないので苦しんでるいるのだと思います。Dead or aliveの時期はさすがに苦しいですよ。でも、それを乗り越えるのは、自分だけしかいないので誰の言葉も響かないかもしれないです。自分が今まで生きてきたなかでの言葉や知識が嘘くさくて自分はいったいなんなのだと、解決できない何かを求めて彷徨っているときだからです。彼がどの段階なのかはわかりませんが双極性障害者は、自分がまさか未熟で弱い存在であることに気がつかなかったので(まだまだそこにすら到達していないかもしれませんが…)途方もない苦しみと悲しみに襲われます。頑張って生きてきた人ほど自分が未熟で弱いというハードルは高すぎて乗り越えられないものなのです。難しいときですがいくらあなた様が彼のおしりを持ち上げてあげようとしてもハードルを乗り越える気持ちが彼になければ泣きじゃくる子供を次の階に続く階段を上らせるように難しいものです。Dead or aliveは、ここで死ぬか生き残るために這い上がれるかのたった2つの選択肢です。そのぐらいでないと子供はいうことを聞きません。ちょっと子供というのは失礼にきこえるかもしれないですが人より優れているなら仕方ありませんね。ライオンのおかあさんが崖を這い上がってくる子供を見守っている心境なのだと思いますがあなた様も疲れると思いますのでほっておくのもよいかと思います。周りのおかあさんが子供に対して甘やかしてばかりいないようにです。愛って苦しいものですよ。
お礼
nakama08さんへ 愛は苦しい。本当に苦しい。見ているのは苦しい。そして、Dead or Aliveの間を苦しんでいる本人をあえてそっとしておくことは、もっと苦しい。とても、とても、本質的な回答をありがとうございます。私は彼が、自分と同じ、この世にいて欲しい、という、祈りを込めよう。祈るしかない、と思っています。本当にありがとうございました。そして、あなたさまも、どうぞ、生きていてください。