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千葉県の停電について

2019/9/16現在、まだ多数の停電世帯がありますが、千葉は山林が多く、倒木が原因で復旧が遅れてるそうですね。 ということは、他県でも山林が多いところだと同様の危険があるのでしょうか? あと、半島なので隣県から迂回ルートで電気が来ない、ということも原因でしょうか? 埼玉なら、群馬がダメでも東京、栃木、千葉、山梨、茨城、長野と接しているので他県から電気が迂回して来そうですね。

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  • eroero4649
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回答No.5

千葉の真ん中あたりって、思っている以上に実は山がちで、おまけに道路も狭くて貧弱なものしかないんですよ。その代わり「東京から2時間くらいなのにすごいド田舎気分」を味わえるんですけどね。 また被災した家屋の映像を見てお気づきになったかもしれませんが、どこも古い家が多いですよね。もう令和の時代にこんな古臭い家があったんだと思うくらいに年季が入った家屋があります。 元々南関東で比較的温暖であり、地震もそれほど大規模なものがなく、集中豪雨による河川氾濫や台風による災害に遭うことも少なかったので、防災意識が低かった(つまり比較的安全な地域であった)というのはあったのではないかなと思います。 台風はその東側が勢力が強くなります。今回はそれでなくても風台風で、かなり速度も速い台風だったので衰えることなくその風の力が強いままに上陸し、しかも通ったコースがガッツリ台風の東側で、それでまともに喰らってしまったというのはあると思います。 他県も条件が揃えば同じようなことになる可能性がある場所はあるでしょうね。和歌山県とか、愛知県とか、静岡県なんかね。 ただ他県といっても長野県や群馬県、埼玉県の秩父地方とかであれば海からはだいぶ離れていますし、山をいくつも越えないといけないのでその間に勢力が削られて、インフラが脆弱であってもさほど損害を受けずに済むとかもあるかもしれません。 ちょうどあの辺りは、いすみ鉄道とか小湊鉄道といったようなローカル線がとても似合う風景なのですよ。

justice_09
質問者

お礼

やはり、千葉県特有の被害だったんですね。

その他の回答 (5)

noname#240330
noname#240330
回答No.6

自然災害は仕方ないにしても、見通しの甘さには驚き。甘さは人災に見える。 行政にせよ、東電にせよ、マスメディアにせよ、全体を把握する力が、これほど低いとは、思わなかった。

  • fujic-1990
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回答No.4

 いろいろな問題点があったものと思いますが、『半島なので隣県から迂回ルートで電気が来ない』という点が大きかったと思います。  しかしほかには、私は昔から「造りが雑」という印象を持っていました。  初めて関東を回った時、ビニールハウスの中の芯棒(パイプ)の数が少ないと驚きました。新潟なら10本の棒(パイプ)が入っているところ、関東では6・7本しか入っていなかったように見え、「新潟ならすぐ雪で潰れてしまうだろう」と思ったのです。  木にしても、寒い新潟なら芯(年輪)が詰まった丈夫な木に育ち、そうでない木は雪の重みで早々に倒れてしまって、道の近くには風の影響は受けない木ばかりなのだと思いました。早く成長するものはよく転ぶのです。  新潟に国の援助で防波堤を作ったことがあったのですが、指示された防波堤はチャチなもの。「すぐに壊れる」と指摘したのに「これが基準だ」と言って作ってしまって、やっぱり数年で破損しました。  そのときのジョークに、「ほらみたことか。と嘲笑された政府の役人は『我々は悪くない。国の法律通り作った。悪いのは、法律以上に吹き荒れた日本海の季節風と荒波だ』と言いました、とさ。  太平洋岸は温和で、それなりの作り方しかしていなかったのだと思います。森林も、場所によってはそれほど風の影響は受けなかったのではないでしょうか。

justice_09
質問者

お礼

千葉だから大きな被害になったんですね。

回答No.3

>他県でも山林が多いところだと同様の危険があるのでしょうか? 倒木による停電というのは全国で起きていました。 今後も起こるでしょう。 今回の千葉は集中して起きたということです。 件数が多く東電が全てを把握できなかったことで対応が遅れました、 県や市も情報を収集するのに時間が掛かりました。 倒木や断線している場所が多く確認する職員の数が足りませんでした。 >半島なので隣県から迂回ルートで電気が来ない、ということも原因でしょうか? 今回停電が起きたのは変電所間などの送電線ではなく個人の家に近い末端部分でした。 発電所からの送電を受け持つ大型の送電線の鉄塔が倒れましたが迂回して送ることで短時間で解決しました。 今回の停電は供給力不足で起きたものでは有りませんので千葉県が半島であることとは無関係です。 地域をカバーしている変電所では断線箇所が分からなくて個人のお宅一軒一軒に確認して始めて通電していないことが分かるような状況です。 地区の消防団や自衛隊が倒木を撤去しても電線を接続することができません。 電線を接続するには免許が必用です。 東電は全国の電力会社に免許を持った技術者の派遣を依頼しましたが断線箇所が多くて技術者が足りません。 都道府県や市町村は気象庁の指針に基づいた非難体制は整えていますが今回のような大規模で長時間にわたる停電に対する対策が取られていません。 東電には規定がありませんので今回のような災害を想定した訓練も行われていません。 実際の現場では連絡用の情報機器が電力不足で機能しなくなり現場の情報が入らない一方で指示命令が行き届きません。 市町村職員、自衛隊員、東電社員と命令系統も責任者も不明確な混乱した状況下で協力して復旧に当たっています。 東電は復旧時期を無責任に発表しては二転三転しています。 このような状況ですので全面復旧には後一月はかかるかと思います。

  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.2

西日本では台風通過の時に倒木が多いので電柱や鉄塔を予め影響が出にくいような場所や高さに設置していると聞いたことがあります。 又、被害を受けた時にも倒木があることを想定して台風通過後すぐに調査を始めます。 今回、東電は倒木があることを全く想定していなかった様で経験値の低さと西日本の惨状を全く勉強していなかった為に何もかも後手後手に回って復旧が遅れていると言う事らしいです。 福島原発の事故も以前から津波の危険性を指摘している職員や外部の識者がいましたが無視し続けた結果です。 素直に学ぶ姿勢があればあの事故も今回の復旧の遅れもありませんでした。 金儲けばかり考えているからそうなるんだと思います。

justice_09
質問者

お礼

千葉に限らず東電管内は全部ってことですか? でも東京や埼玉の平野部なら山林がないからこのような大停電は起きないということですか?

回答No.1

台風当日もそれ以降も千葉県内を走ってますけど、沿岸部とか山林が多いのは間違いないです。内陸部もですが。 とにかく倒木が多いのは間違いなく、電線に倒木が倒れかかっている所が無数にあります。素人目に見てもこれでは作業が進まないよなと感じるほどです。 さらに電線に倒れかかっているため電柱が傾いている場所も数多く見かけます。 迂回ルートはダメージを受けた電線や電柱が点在ではなく、たとえば半径1キロ圏内に10箇所とか20箇所といった具合に集中的にある事で、迂回措置が取れないのが主な原因との事です。 全国から駆けつけた電力復旧支援の横断幕を掲げた、高所作業車を毎日たくさん見かけますが、なにしろ倒木の数が数だけに時間はかかるんだろうなと感じます。

justice_09
質問者

お礼

レスありがとうございます。千葉は山林が多いというのが原因ということですね。しかし他県も山林が多いところは多数ありますね。

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