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スネアの音量を「落としたい」
先日、ジャズやオールディーズを演奏する機会に恵まれました。 お店がそれほど大きくないこともあってなるべく小音量での演奏を心がけたつもりでしたが、それでもボーカルの人から「音が大きすぎて歌いづらい」と言われてしまいました。 そこから先は音量のことが気になってリズムに集中できず、結果的にはボロボロの演奏で終わってしまいました… もちろん小音量で演奏する練習はこれから始めるのですが、少しでもアドバンテージを得るため機材面でも改善していくつもりです。 (普段HR/HMを中心に叩くのでそうした趣向の機材しかなく、そのお店のスネアもガッチガチにミュートされているものの自分にはかなり大きな音で鳴るスネアでした) 小音量で演奏する場面で使えるスネアを探したい場合、どのような観点で選べばいいでしょうか。 もちろんお店で試奏しまくって見つけるつもりですが、ある程度「どういうスペックならどういう音になる」という一般的な指標がほしいなと思っています。 自分で調べて自分で考えた限りでは、 ・薄胴のスネアにする ・アタック成分の低そうなマホガニーなどのシェルにする といったようなことを考えてます。
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- sp550uz
- ベストアンサー率49% (544/1091)
「ブッ叩いちゃっても大丈夫」とは、何をでしょうか。察するに、「スネアのどの部分を叩いても良い音が鳴るような奏法」だとしたら、ちょっと考え物です。状況によりますが、スネア付近にマイクが着いたり、照明が完全に暗転したり、チカチカと明滅する場合があります。 『目を閉じてても同じ所を叩く(叩けるようにする)』のは、とても大切なコトです。一度、目を閉じて演奏してみましょう。同じ音が出せたならOKです。そして、常に、他の楽器やボーカルに留意する事が大事です。あくまでもドラムは『縁の下の力持ち』。バンドの引き立て役 兼 屋台骨です。だからこそ、どっしりと構える事です。 大抵の場合はセンター(ボーカルの後ろ)に居るので、目立とうとしなくても、自然に目立ちます。私はジャズオーケストラバンドで、ベースと共に左端が定位置でしたが、それでも十分目立ってたと思います。だからこそ、目立とうとすると余計に目立ってしまうのです。与えられたソロ以外はリズムマシーンの如く、淡々と演奏する。その中で、「ギターやベースが演奏しやすいか?」とか「ボーカルが唄いやすいか?」などと、メンバーとアイコンタクトを取る事を重んじました。 また、興奮状態にあると、自然と曲が早くなります。なので、曲の入りには必ず『ポケットメトロノーム(電池式)をイヤホンで聴く(聴きながら演奏する)』というドラマーも少なくありません。お客さんも興奮状態にあるので、多少早くなるのは良いのですが、早くなりすぎたり音が大きくなりすぎたりすると、お客さんもメンバーもヒキます。 音量については、『グリップを変える』という方法も有ります。 https://musible.net/how-to-hold-drumstick もちろん、レギュラーでもリストからショルダーの回転で大音量を出せますが、通常ならマッチドよりは落とせます。ジャズなら女性ボーカルが多いので、『優しさ』を表現する意味でも(見た目的にも)レギュラーの方がイイかも。 演奏会が近くあるのなら、次回は是非『メンバーへの配慮』を、目(アイコンタクト)と手(演奏)で心がけてみて下さい。演奏中でも、メンバー同士の「…うん、イイ!」という何らかのジェスチャーは、演奏をより良いモノにします。ドラムだったら、目を閉じてウンウンと頷くとか。ソレを見たギターが親指立てて微笑むとか。そして、ソレを見たお客さんも「イイナー」って思えるのです。 余談ですが、ジャズシンガーが居るのなら、お客さんへの目配りと共に、しばしば、バンドメンバーの方を振り返ってませんか? 演奏が良ければ微笑むし、「ちょっと違うよ!」って意味なら、振り返ったときだけ眉をしかめてます。指揮者が居ない場合、ボーカルが指揮者です。「腰のあたりで人差し指を早く回せば『テンポが遅いから早く』」という意味。もちろん、遅く回せば『スローにして』という合図。「手のひらを下にしてたら『音量を押さえて』」の合図、逆なら「上げて」です。 コレは、ガチガチのBPMではなく、ステージの雰囲気に応じたボーカルさんが希望する演出。ジャズのアドリブのような感じです。ソレに臨機応変に応えるのも、バンドマンの腕の見せ所なのです。時にボーカルさんが『テンポが遅いから早く』と回す指も、「客ウケがイマイチだから、この曲早く終わろうか」という意味の場合もあります。 ホールで演奏するだけのドラムテクニックがあるのですから、貴殿の技術は既に申し分ないレベルだとお察しします。『弘法筆を選ばず』です。スネア(機材)に頼ることなく、テクニックとメンバーへの気配りで、そこそこ容易に改善出来るように思います。 長文陳謝。昔を思い出して、ついつい熱く語ってしまいました。(今でも十分頑張っている事とは存じますが)頑張って下さい。モニタの向こうから、ひっそりと応援しています。
- Higurashi777
- ベストアンサー率63% (6218/9761)
発想の転換になりますが、(スネアのみ)電子ドラムにしてしまう、というのはどうでしょうか。 音量の調節は容易になりますね。 以上、ご参考まで。
お礼
ご回答ありがとうございます! 妙案だと思ってるのですが、環境的に出来るかどうか… ただセカンドスネアとかキャノンタムみたいなワンアクセントのタイコ増設には使えそうですね!演奏ジャンルによっては検討してみます!
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6877/20339)
ネジ・・・テンションボルト ラワンのスティック・・・店に売っていなければ自分で作るということです。 売っているもので一番軽いものでも音が大きいと言われるのだから もっと軽いものといえば 自作です。
お礼
重ねてのご回答ありがとうございます! テンションボルトのことでしたか、確かにそうですよね。これは見直してみたいと思います。 自作は無理かもしれませんが、いつか機会(頼むツテなど)が出来た時のために頭の片隅に入れておきます。
- sp550uz
- ベストアンサー率49% (544/1091)
室内(及び練習時)はメイプル、大きなホールや屋外はヒッコリーと、使い分けてました。 https://info.shimamura.co.jp/drums/article/drum-stick-select 確かに、薄い胴のスネアの方が良いと思います。でも、スネア選びよりはテクニック(フィンガーショットの加減)を磨いた方が良いでしょう。音量コントロールは、実際の練習を動画で撮って確認しましょう。小さな音で叩くと遅くなりがちなので、リズムキープにも注意しましょう。 スネアの面にミュートを貼る(置く)という方法もあります。ティッシュを畳んでガムテープで貼るとか。ミニタオルを畳んで、叩くのに邪魔にならない所に置いて、上側のリムに洗濯ばさみで固定するとか。ガムテの跡がイヤなので、私はタオル派でした。そのタオルも、ミニタオルとかハンカチとかクロス(楽器磨くヤツ)とか、いろいろ試してみると良いです。『スネア ミュート』で検索すると出てきますよ。
お礼
ありがとうございます! おっしゃるとおり、長期的取り組みとしてテクニック、小音量で叩くための基礎作りは第一優先事項やと思ってます。 ただ1週間後にまたステージがあるので…少しでもリズムに集中できる環境を整えるために、やれることは全部やりたいなと思ってます。 自分はスネアの音量を基準にハイハットやライドなどの打ち加減を調節して叩いているので、極論「ブッ叩いちゃっても大丈夫」という状態は作っておきたいのです。 ミュートはもっと積極的に色々考えてもよかったかもしれませんね…こればっかりは試行錯誤かなと思うので、調べて色々トライしてみます!
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6877/20339)
ネジをゆるめるだけでかなり小さくなりますが 限度いっぱい緩められているのでしょうか。 スティックのほうを 柔らかい素材にしてもいいと思います。 バルサ材はさすがに弱すぎるけど ラワンはどうでしょうか。柔らかいので簡単に加工できます。
お礼
ご回答ありがとうございます☆ ネジ…とは、どこの部分のことなのでしょうか?? お店の共用スネアなので、あまり積極的にいじったりはしませんでしたが、スナッピーに関してはもう少し緩めたいな…という気がしてました。 もっとも小音量で叩くのが得意な人向けのセッティングなのかなという気もしてます。 スティックに関しては持ってるなかで一番軽量なのがメイプルなので、それを使っておりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アドバイスどれもこれも現場での演奏で凄く大切なことを書いていただきましたので、心に刻みたいと思います。 >「ブッ叩いちゃっても大丈夫」とは 表現が悪すぎましたね…すみません(><;) 要はアタック感があまり出ないようなスネアを選べば、不意に強く叩いてしまってもアタックの強い機種よりはまだマシなのでは…という発想なのです。 技術的・精神面は修練と経験で高めることは出来ますが、機材面となると経済的・時間的な理由からそんなに試行錯誤できる余地がなく、アドバイスいただきたいなと思い質問を立てさせていただきました。