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空は電波だらけ?
今は世界中のコンピューターというコンピューターがインターネットで繋がれていますが、やっぱり、空は電波だらけになっているんでしょうか?
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電波(電磁波)すべてを指して言っているのであれば、別にコンピュータがあろうとなかろうと、空中は電波だらけですよ。ただし「だらけ」と言う表現が正しいかどうかとなると疑問符が付きます。それは電波と言うのは物ではなく、エネルギーの一種なので物質としては存在していないからです。 ちょっと、ご質問の内容からは反れるかもしれませんが、電波と言うのは電磁波と呼ばれる波の形を取るエネルギーの中のある特定の範囲の周波数(先に述べたように波の形を取るので、一定時間内に何回波を打つかと言う数を指す用語で、通常は一秒間に何回波を打つかで表し、単位はHz(ヘルツ)です。)の範囲が一般に(厳密な定義がある訳ではない)30KHz(30キロヘルツと読み一秒間に3万回の波)ぐらいから3000GHz(3000ギガヘルツと読み一秒間に3000億回の波)あたりまでを指します。電波は電磁波(話が難しくなるので厳密な解説は避けますが、電場と言うエネルギーと磁場と言うエネルギーが組み合わさった波です)というエネルギーの中で上に示した周波数を持つものですが、電磁波全体でみると、もっと低い周波数のものも、もっと高い周波数の物もあります。電波より高い周波数の電磁波は電波に近い順から 赤外線・可視光線・紫外線・X線・Γ(ガンマ)線と言う順で並びます。このうちX線とΓ線は放射線と呼ばれます。 ちょっと脱線してしまいましたが、電波と呼ばれるものの範囲でも人工的なもの以外にも宇宙からやってくるものや、地殻の動き(地震など)や静電気や火山活動などによって生じるものもありますし、電磁波全体となると光も電磁波ですから世界中に満ち溢れていると言う事ですね。それから電磁波(電波も含む)はある点からある点に向かって直線的に進む(特殊なアンテナや装置を使って直線的に進む電磁波も作れますが、一般的には異なります)のではなく、電磁波の発生源から球状に広がっていくもので、エネルギー波で物質ではないのである特定の場所にとどまる(ある特殊な装置を使って一定の場所に封じ込める(と言っても止まっているのではなく装置の中で光の速度で繰り返し反射したり、円形水槽のマグロのようにぐるぐると回っている)事は出来ますが、ごく特殊な環境下でしか起こりません)こともありませんので、存在している電磁波は常に発生源から光の速度で遠ざかる方向へ飛び去っているのです。 まとまりのない文章で分かりにくかったかもしれませんが、参考になれば幸いです。
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- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5239/13708)
光も電磁波の一種ですから電波です。 星からの電波(光)を大型のパラボラアンテナで受信して観測する電波望遠鏡なんてモノもあるくらいですから、いつの時代も空は電波でイッパイです。
お礼
回答ありがとうございます。
- vaf326
- ベストアンサー率16% (285/1721)
電波だらけです。割り当て周波数にも大きな影響を与えるくらいです。 総務省も大変だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 周波数が足りなくなったり、足りなくなってきたら干渉し合うようになってしまったりするものなのでしょうか・・・。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
コンピューターから出る電波は僅かです。 世の中は、TV電波、ラジオ電波、携帯電話の電波、船舶無線、航空無線、警察無線、消防無線、気象観測の電波、人工衛星との通信電波、航空機の監視レーダー、防衛レーダー、アマチュア無線、などなど多量の電波で混雑ます。
お礼
回答ありがとうございます。 インターネット以外にも、たくさんのところで「電波」は利用されているのですね。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
インターネットだけじゃないですよ。 テレビ放送やラジオ放送、それ以外にも警察や消防でも無線を使用しているし電車の運行でも電波を使っています。タクシーもそうですよね。 航空機も使用しています。民間だけでなく軍用機も。 船舶も民間、軍用があります。 防災無線というものもあります。 通信衛星もありますよね。 民間、商用含めて電波を使用して無線通信しているものは第二次世界大戦を気に急速に発展してきており、国ごとにどの周波数をナニに使用するか法律で定められていたりします。Wi-Fiなどは世界共通規格とし国が違っても使用できるようになってはいます。 さらに言えば宇宙から届く電波もあります。 天文観測の中には光学望遠鏡で天体を観測するだけでなく電波望遠鏡というものもあり、宇宙から降り注ぐ電波を受信し、どこからどういう周波数の電波が届いているかを分析することで光学望遠鏡では観測できない天体(ブラックホールとか)を観測しています。
お礼
回答ありがとうございます。 インターネットにかかわらず、いろいろなものが電波を利用しているんですね。 そうすると、やはり空は電波だらけなんですね。
- 121CCagent
- ベストアンサー率52% (15545/29872)
かなり話がざっくりし過ぎてきて何とも言えませんが 電波って意味ならコンピューター意外にも広く電波は利用されているので電波だらけと言えばそうかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます。 >電波って意味ならコンピューター意外にも広く電波は利用されているので そうでしたか・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 >ただし「だらけ」と言う表現が正しいかどうかとなると疑問符が付きます。 >電波と言うのは物ではなく、エネルギーの一種なので物質としては存在していないからです。 電波「だらけ」というと、表現としてはちょっとおかしいということですね。 また、「電波」は「電磁波」の一種で、「電磁波」を周波数が高い順から並べていくと、 ・放射線 ・紫外線 ・可視光線 ・赤外線 ・電波(大体、30KHz・・・1秒間に3万回の波 から、3000GHz・・・1秒間に3000億回の波 までの周波数) ・ ・ ・ と、続くということですね。ちょっと私が理解しやすいように、情報を並べて整理してみました。 >電波と呼ばれるものの範囲でも人工的なもの以外にも宇宙からやってくるものや、地殻の動き(地震など)や静電気や火山活動などによって生じるものもありますし、電磁波全体となると光も電磁波ですから世界中に満ち溢れていると言う事ですね。 「電波」だけで言っても、それだけいろいろあるのですね。 >それから電磁波(電波も含む)は >電磁波の発生源から球状に広がっていくもので、エネルギー波で物質ではないのである特定の場所にとどまる >こともありませんので、存在している電磁波は常に発生源から光の速度で遠ざかる方向へ飛び去っているのです。 電波「だらけ」というと、そこに電波が「とどまっている」ような表現になってしまうかもしれないので、電波が沢山「ある」とか「通っている」とかいう言い方が適しているのでしょうか・・・。