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電波

人間にとって電波は見えませんし重さも感じません。 現実として身の周りにはあらゆる種類の電波が飛び回っています。 例えばの話ですが、人間は色を認識、識別できますよね。 青になったら進み、赤になると止まる。 これは識別できるから可能なことなんです。 テレビやラジオ、携帯電話、無線のインターネット、これらは電波を使っています。 先ほども述べましたように、色んな種類の電波が飛び回っていますが、例えば、テレビでラジオは受信できませんし、携帯電話でラジオは受信できません。その逆もできません。 テレビやラジオ、そして携帯電話にはアンテナがありますが、例えば、テレビのアンテナであれば、テレビの電波がある時に「これはテレビの電波だな」ってどうやって区別みたいなのをしているんですか?

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

まず、色も電波も「電磁波」という意味では、一緒です。 違いは、周波数。 特定の範囲の周波数を選択的に受信しているのが「目」ということになります。 人間の目には、特定の周波数に反応して電気信号に変換する光受容器(錐体)が存在するので電磁波の一種である色を感知しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Cone-response.png アンテナもこれと一緒で、特定の周波数帯を感じやすいようにできています。 テレビで申し上げれば、UHFとVHFのアンテナでUHFのアンテナの横棒(ロッド)が短いのは、UHFの周波数帯が高いので、短くできています。 ここで、たぶん、あれれ?と思うのが、ラジオも携帯電話も音声だし、UHFもVHFも映像ではないか?という疑問。 これは、搬送波と搬送される信号で分ける必要があります。 搬送すべき信号(音声や映像)を搬送波に乗せるのが送信側の仕事。 搬送された信号を搬送波から取り出すのが受信側の仕事。 この搬送波の周波数帯がUHFだったり、VHFだったり携帯電話の周波数だったりします。 周波数帯が近いとノイズになります。 電子レンジのそばで、無線ランが調子悪いかも!と注意書きが書いてありますが、これは使っている周波数帯が2.4gHzなためです。

  • mmmma
  • ベストアンサー率41% (683/1636)
回答No.2

電波には色々な周波数があるのはご存知ですよね? その周波数帯によって、国が利用方法を決めています。 http://www.tele.soumu.go.jp/search/myuse/summary.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E3%81%AE%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%88%86%E9%A1%9E 次に電波の入り口のアンテナですが、 アンテナは長さや形状に変えて、特定の周波数帯のみを受信するように設計されています。 つまりテレビのアンテナは、国のルールに則って放射されたテレビ放送のみを強く受信できるように作られているのです。 ですから、テレビのアンテナで周波数帯の違うAMラジオを受信するには、充分は感度が得られないということになります。 http://www.circuitdesign.jp/jp/technical/guide4.asp 最後にチューナーでアンテナから流れてきた信号の中から特定の周波数だけを選択して、そこに含まれる信号を元に戻して、特定の音声や画像がスピーカーや画面から流れてきます。 他にも電波で通信するには、偏波とか変調とか符号化とか多重化とか色々な仕組みがあって、利用したい電波の形式に応じたチューナーとアンテナで選び出しているのです。

  • taunamlz
  • ベストアンサー率20% (175/843)
回答No.1

周波数で区別しています。 そして、区別するのはアンテナではなく、チューナーと呼ばれるものの中で区別しています。

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