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九州勢が勝てない!
高校野球が盛り上がっているようですが,九州勢は2回戦までにすべて敗退。ベスト16までに1校も残れないという結果に終わってしまいました。一昨年に引き続いてのことで,昨年も鳥栖商業がベスト8に入り意地を見せたものの九州全体で見ればやはり初戦負けした学校が多く,最近九州勢は勝てなくなった,弱くなったといわざるを得ないと思います。高校野球は部活動,教育活動の一環であるため,勝つことだけを求めるのは筋違いだとは思いますが,やはり全国で勝てないというのは寂しいことですし,生徒(選手)たちも勝ちたいと思って野球にとりくんでいるでしょうから何とかならないものかと思います。 1:何故勝てないのか? 2:どうすれば勝てるようになるか? みなさんの考えをうかがえれば,と思います。
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強豪の多い関西勢でさえ、ことしはベスト8にのこったのは天理だけ。そういうこともあるんじゃないでしょうか。 やってるのは高校生。一発勝負のトーナメントです。 去年、8点リードしながら雨天中止になり、再試合で負けたチームもありました。(過去に試合の途中で雨天中止になったときは、すべて最初に勝っていたチームが負けている) ちょっとのことで勝ち負けが決まるもんだと思います。 甲子園が「県代表」であるので、県内の実力のある生徒が分散すると、「チーム」としての力は落ちます。 栽監督の「沖縄水産」みたいに有力選手を集める(ひきぬきでなく)時代は強かったですね。 生徒をかき集める私学はやはり強いです。 もともと強豪の多い四国でさえ、高知は明徳、香川は尽誠、こんどは愛媛も済美・・・。かつては「地元の高校」で全国制覇したんですがね。 鹿児島実業、鹿児島商業、樟南が群雄割拠からどこかに淘汰されるようだと強いチームができるのかもしれませんが、それもつまらないように思います。
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- x_takey
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締め切っていないようなので、答えようと思います。 (1)に対する回答としては、「県単位の実力格差」が少なくなったことだと思います。「他県からの野球留学」もそうですし、指導者だったり設備だったり色々な面で差が少なくなってきてると思います。四国はもとから野球の強豪があります(松山商業、尽誠学園、明徳義塾、さらにはかつての池田高校)ので、そんなに弱いイメージはないですけど。 あと#1さんは「新設の私立高校が名を上げるのに一番手っ取り早いのが、甲子園で良い成績を挙げる事です」といっています。新設というよりは女子高の共学化なんですが、そういうところはまずは名声のある指導者です。その例として、今年の済美高校(かつての宇和島東高校の監督)だったり、昨年の遊学館高校(星陵中学で全国優勝した監督さん)が挙げられます。 (2)についてはわかりません。 九州の人間ではないんで。 ※#3さんの「去年、8点リードしながら雨天中止になり、再試合で負けたチームもありました」ですが、駒大苫小牧高校ですね。まさか横浜高校まで撃破するとは思いませんでした。これが一発勝負の魅力でしょうね。
- pikusii
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私も同じことを思っていました。昔はあれだけ強かった鹿児島が今年で4年連続初戦敗退なんて信じられないです。 高校野球も各県の実力は紙一重だと思いますよ。トーナメントなので1回負けてしまえば全て終わりですし、選手達も当日のコンディションで全然力が違ってくるはずです。昨日の東北高校も雨で負けてしまったようなものですし。 私は九州勢が弱いとは思っていませんが、最近はプロが注目するような凄い選手が少ない気がします。全体的に地味な感じがするんですよね。あと最近になって東日本勢の力が急速に伸びてきているのも苦戦している原因だと思います。
- neterukun
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neterukunです 正直言って今年の九州勢は弱いというよりも クジ運の悪さを感じます。 私立の引き抜きの件も確かにあるとはおもいますが それはもう主流ではないとおもいます。 もう、PLでも桑田、清原のときからすでに 大阪府内中心ですしね(2人とも大阪の子です) これって普通の進学範囲です。 悲しいことに今年はPLも初戦敗退しましたが ただ公立と私立の差ってそれだけじゃないとおもいます 一番は施設の差でしょうね。 雨天練習場とか練習機材とかそういったものが ちゃんとしてるところに選手の身になれば行きたい そういう導入がある程度今回の代表校には 遅れているのではなかろうかと感じます 西日本短大付属とか鹿児島実業とかはこれも考えにくいのですが・・・
九州地区だけに限った事ではないのですが、昔、強豪チームを生んだ地区は、軒並み勝てなくなっているように感じています。 理由は色々考えられると思いますが、一つには、昔と違って何もしないでも、学校の名前だけで有力選手が集まってくる事が少なくなった事が挙げられるかな、と思います。 過去の名声にふんぞり返っている、とまでは言いませんが、中学野球での有力選手の獲得や、校内での野球を取り巻く環境、OB会の支援など、昔と同じ努力を続けているのかな、と感じられます。 もう一つは、新設の私立高校が名を上げるのに一番手っ取り早いのが、甲子園で良い成績を挙げる事です。 そのため、選手の出身地を問わず日本各地から有力選手をゴソッと引き抜いてくるケースがありますので、取られた地区の野球水準が相対的に低くなる事もあるかな、と考えます。 噂ですが、大阪の名門、PL学園も最近は資金が豊富でなくなったと聞いています。 別の考えをすれば、一極集中から多方面分散へと、高校野球も姿を変えた、と言えるかも知れません。 一方、野球以外のスポーツが日本で芽生えたため、能力のある生徒が他のスポーツへ流れる事を挙げる人もいますが、今回の高校野球大会の全参加チームの総人数は逆に増加している、という報道がありましたので、これは違うかな、と思います。 どうすれば良いか? これは専門家のみなさんから、技術的な面や、精神的な面など、総合的なアドバイスがあると思いますが、いずれにしても野球を取り巻く環境が昔と変わっていますので、過去の有名校が甲子園で復活するのは厳しい状況にあるように思います。
お礼
いわゆる「野球留学」ってやつですね。私も野球留学が関わっているのではないかな,という気はしておりました。特に大阪・神奈川の中学生(これらの地区はシニアリーグが盛んで中学時代から硬球に親しんでいる子が多い。)が東北や四国の私立に渡っていることの増加が関わっているのではないかと。数年前までは都市圏の名門で(言い方は悪いが)通用しない子が東北や四国に…ってのが主流だったようですが,最近はどうもそうではないらしく,そのへんが大阪を始めとする近畿勢の弱体化にもつながっているのかな,という気はしております。九州にはあまり関西,関東から選手を呼んでいるチームがないようですから,そういう学校が現れるとまた状況がかわってくるかもしれませんね。 あと野球以外のスポーツ…とのことですが,九州の場合この影響は少なからずあるようにも思えます。今年の正月全国大会ベスト4の内3つまでを独占したサッカー,インターハイ福岡第一が優勝したバスケットボール,毎年上位に食い込む柔道,剣道(男子柔道は最近苦戦しているようですけど)など全国で高いレベルを維持している,あるいは最近レベルアップを成し遂げている種目が多々ありますからね。野球の方も「伝統にあぐらをかく」ことなくそういうスポーツ(における強化策)のいいところは積極的に見習えばまた結果がかわってくるように思います。 どうも,ありがとうございました。
お礼
確かに今大会についてはくじ運というのはあったように思えますね。まあ,夏の甲子園は1回戦は西vs東で行なわれるようになっているわけですが,昔と違って「西高東低」とはなっていない分,勝てなくなってきたというのはあるでしょう。どうも,ありがとうございました。