- ベストアンサー
高校野球の勢力図
金光大阪が初戦敗退をしてしまいました。 西日本勢はいったいどうしてしまったのでしょう? 過去10年をみても、東日本勢が7度優勝をしています。 今年選抜で優勝した常葉菊川を東日本と解釈すると春夏5季連続で東日本勢の優勝ということになります。 かつては、近畿、四国の優勝がほとんどだったのですが、最近は北日本、関東勢の躍進が目立ちます。 高校野球の勢力分布は変わってしまったのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
変わってしまいましたね。 この問題は、少子化・学校経営苦・野球留学といったキーワードで分析すると分かると思います。 一時は強豪校への進学を夢見る生徒が多かったのですが、近年は「金で釣られて地方の無名校へ進学」という図式です。学校側からすると、これは学校の広告宣伝のためで、生徒からすれば、タダ同然で高校進学できるという利害が一致したためです。昨年発覚した特待生問題は、まさにこれです。 近年では近畿地方から他都道府県へ「野球留学」する生徒が増えつつあります。昔では考えられないことです。 なので、翻って近畿地方以外の勢力が増した、とも解釈できます。
その他の回答 (1)
- 236735
- ベストアンサー率33% (372/1109)
やはり野球留学でしょう。中学は大阪が全国で1番レベルが高いとされてますが、昨年NHKで放送された内容からすると、大阪選抜クラスの選手の殆どが大阪以外の高校を希望してるとか。 これが行われる背景は大阪は神奈川と同じく180校以上の参加校があるのに対し、地方の学校は20~50校と釣り合いが取れておらず、大阪や兵庫は優勝経験のある高校が多く、激戦区といわれますが、地方では青森は青森山田か光星学院、宮城は東北か仙台育英、高知は明徳か高知、同じ近畿でも奈良は天理か智弁のように強豪校が少なく甲子園にいける確立が高いのが魅力というのが留学を助長させているからでしょう。ちなみに東北高校出身のダルビッシュや駒大苫小牧の田中も関西出身です。こういった状況が続く限り今後もこういった傾向は続くかと思います。
お礼
野球留学がすべて悪とは言いませんが、高校野球の戦力データの本を見て、ベンチ入りの選手のほとんどが他県出身だとガッカリしてしまいます。 ご回答 ありがとうございました。
お礼
野球留学については、隣接する県に限るとか、人数制限を設けて欲しいものです。 自分の故郷は野球留学の恩恵を受けた県のひとつですが、勝ってもあまり嬉しくないですね。 ご回答ありがとうございました。