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旅客機の翼

大型旅客機の翼は一部(ロシア等)を除いてほとんど低翼きですが、何故かと思い質問しました。低翼だとエンジン位置が低いので整備がし易そうな気はいたしますが、何か他にメリットがあるのでしょうか? 高翼(肩翼)にすれば安定性もあるし、乗客にとっても翼が視界に入らずにすむので眺めが良くなると思うのですが? 高翼だとギアの収納や取り付け位置の問題などがあるからでしょうか?いままで気にも留めていなかったのですが、考えてもよく分りません。どなたか教えてください。

みんなの回答

  • snow023
  • ベストアンサー率15% (3/19)
回答No.3

聞いた話なので本当なのかどうかわかりませんが、 大型旅客機は何百トンと非常に重いので翼が下についていた方が 構造的に有利だそうです。主翼を上につける場合は主翼と 胴体の接合部分の強度が相当のものでなければなりません。 下につければ、そんなにしっかりつけていなくても 大丈夫なのではないでしょうか?もし、200トンだったとしても 2Gの加重がかかれば400トンになりますし。 それと、高翼にすれば安定性が増すのは確かですが、 後退角のある翼の場合、上半角をつけなくても 上半角効果があるので、無理をしてでも上につける必要は 無いのではないでしょうか。

old
質問者

お礼

回答ありがとうございます。胴体を翼に載せるかぶら下げるかということの違いですね?私も最初はそう考えたのですが、ロッキードのC-5シリーズやアントノフ124などの超大型機が存在するのでますますわからなくなってしまい、質問しました。飛行機の重量の半分以上がランデイングギアとエンジンと燃料だそうなので強度の問題以外に何かあるのかと思ってました。もしかしたら、単に低翼の方が格好良いから(笑)などど思ってしまいます。

  • buran
  • ベストアンサー率33% (259/782)
回答No.2

全然自信はないのですが、 1.翼の揚力は翼の上面に発生するため、機体全体を持ち上げる際に機体の下部に翼がついていた方が構造上支えやすいのではないか。 2.着陸もしくは降下態勢に入る際に、下からの気流の圧力が翼に集中するのを避けることができる。 3.エンジンが肩翼についている場合、エンジンから出た排出気流が後部水平尾翼にぶつかる形になり、機体の安定性を欠くのではないか。 などと思ったりもしますが・・・。

old
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >3.エンジンが肩翼についている場合、エンジンから出た排出気流が後部水平尾>翼にぶつかる形になり、機体の安定性を欠くのではないか。 確かに高翼の軍用機などはB-707のように乱流を避けるために垂直尾翼の上の方についていますね。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.1

翼の中が燃料タンクになっているので、給油の都合もあるのではないでしょうか。 あと、低翼は、「先」が上向きで、高翼は「下」をむいていますが、「上」をむいていたほうが、気流が気まぐれの中で安定しそうに思います。乗り心地として。(眺めより優先) 軍用機はボーイングも高翼を作っています。

old
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございます。確かに軍用輸送機はほとんど高翼ですね。おっしゃるとおり上半角がついているほうが安定飛行につながると思います。

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