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京アニ、ガソリンと建築構造
今回の京都アニメーション放火殺人事件の、間接的な原因に、ガソリンの取り扱いと建物の構造が挙げられるべきだと思います。 こんなに危険な液体を、簡単に購入できたことが驚きです。 また、逃げられずに数多くの死者が出たことも驚きです。 危険なガソリンの販売と、危険な建物の構造について、どなたか教えてください。
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消防法が全てではありません。 安全性を軽視した建物に問題があります。 このような建物は防災上驚きです。
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- eroero4649
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何かと話題の螺旋階段は、それぞれの階との行き来がしやすいことを優先させたものです。あの階段があったことが被害を大きくさせたことは間違いないですが、あの階段があったからこそそれぞれのクリエイターのコミュニケーションがとりやすく、京都アニメーションの作品の質の高さに繋がっていたであろうこともまた否めません。 また内装が和風にされていて木や紙がふんだんに使われていたことも被害を大きくさせた一因となっていたのもあります。しかし、その空間が癒しなどの効果があり、これまた作品に対して好影響を与えていた面もあったことは間違いないと思います。 確かにあのような構造や素材であれば、火事が危険であるというのがあります。そのため京都アニメーションは普段から防火訓練などは全社員が受けていて、地元の消防署から表彰されるくらいに普段から防火、防災への意識は高くありました。 多くの従業員が屋上を目指しそれが返って仇となってしまいましたが、とっさの判断として屋上に避難することは決して間違いではありません。屋上のドアも施錠されていなかったということですから、あんなに危険なまでに有毒ガスが溜まらなければ、あるいはそれより先に誰かが屋上のドアを開けることに成功していれば、犠牲者は少なくとも半減できた可能性はあったと思います。だったとしても20名以上が亡くなる大惨事でしたが。 生死を分けたのは30秒あったかどうかの状況判断です。しかも従業員のほとんどの人は何が起きたのかさえ分からなかったでしょう。その判断を後知恵で云々するのは正当ではないでしょう。 大量のガソリンを撒き、そこに着火したために犯人自身も瀕死の重傷を負いましたが、未だに予断を許さないともいいます。つまりこれは自爆テロなのですよ。自爆テロを防ぐ術は現実的にありません。 犯人の侵入を許したのでセキュリティの問題を指摘する人もいますが、ビルはガラス式の自動ドアで、犯行現場からは約1メートルの大型ハンマーが発見されています。仮にセキュリティを施したとしても、マスコミで映像が公開されているようにあんな大柄な男が大型ハンマーでドアを叩き割ったら防げるものではありません。それでも防ごうとするなら入口にガードマンを配するしかないですが、仮に入口にガードマンがいたなら今回の犯人はガードマンを殺害して侵入したでしょう。彼は他にも多くの刃物を所有していましたから。 犯人は何日も前に現地入りし、周到に偵察を重ねて準備していました。これだけ入念に準備をされたら、防げるものではなかったと思います。入念に計画されたテロを防ぐ術はないですよ。
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ありがとうございました。
- NOMED
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- human21
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今回、放火された建物は倉庫を改造したもののようです。 ゆえに中央のらせん階段、スプリンクラーの無設置でも消防法に 引っかからず、そのまま事務所として使用し、多くの犠牲者の 原因の一つになったと思われます。 ガソリンは車から抜いても手に入るので、犯罪者に渡らないように するのは難しいと思われます。 放火を防ぐのは無理でも、犠牲者を減らす事は可能です。 今回の事件を契機に、消防法を改正してほしいです。
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ありがとうございました。
- HAL2(@HALTWO)
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>こんなに危険な液体を、簡単に購入できたことが驚きです。 <これに関してはいずれ電気自動車の普及に伴ってガソリンの入手は困難になるでしょうね。……数年では無理ですが、数十年先では現在の嫌煙運動のように化石燃料排気ガスを健康障害源として規制するでしょうから。 >また、逃げられずに数多くの死者が出たことも驚きです。 <これは米国に 10 年余り住んだ経験がある私としては別の理由を想起できます。 皆さんも YouTube 等で米国に於ける銃乱射事件等の映像を見たことがあるのではないでしょうか? 銃声が聞こえれば何処から聞こえたのか確認するまでもなく、先ず第一に身を伏せて身を隠す遮蔽物に向かって一目散に移動するのが銃社会の米国です。 命を失う危険な状況を幾通りも想定してどうすれば生き延びられるかを考えるイメージトレーニングをした事がないなんて米国人はいないのではないかと思います。 実際、私は警官が銃を持って犯人を追う現場に遭遇した事があるのですが、街の人達は銃を振りかざす警官を見るな否や直ちに地面に伏せて警官の撃つ銃の流れ弾から身を避けたのには驚いたものです。……因みに米国では警官の撃った流れ弾に当たっても「ゴルフのギャラリーと同じような扱い」なのだそうです(^_^;)。 翻って日本では……銃声が聞こえても地面に身を伏せる人など 1 人もいないでしょう。 「えっ? どこどこ? TV? 悪戯? 何かの犯罪?」とキョロキョロし、自分には絶対に関係がないとばかり、何の対応も採らないものでしょう。 抜き身の包丁やナイフを持った人を見かけたら「先ずは追いかけて来られないくらい遠くに一目散に逃げる」べきなのですが「何あれ? 嫌だ、気味悪い」等と見つめていたら刺されるでしょう? 銃を乱射する音が聞こえる等しようものならば脱兎の如く逃げなければ撃ち殺されるのがオチです。 まぁそれができる国民ではないので多数の人が切られたり刺されたりする事件が起こるのですが……。 京アニ事件の報道でも一酸化炭素中毒で瞬時にして身体が痺れてしまい、身動き一つできない状況で焼死に至る状況を思い当たる人がいないのには驚きました。 手足の骨を折ってでも命が助かるのであれば 2 階から飛び降りるべきだと瞬時に判断できた方は危機対応能力に優れた方でしょう……実際、既に飛び降りた人達は 2 階の窓で躊躇する人達に向かって懸命に「飛び降りろっ!」と説得されていたようですね。 「『痛いのは嫌っ!』『怖いのは嫌っ!』と躊躇する間に一酸化炭素に巻かれたり暴漢に切りつけられたりするといった後悔後に立たずの状況に陥る」という現実をイメージしたことがなく、仮にイメージできたとしても「どうやったら命を失わずに済むか」までイメージトレーニングしないのが日本人なのではないかと思います。 米国在住中、射殺された遺体を何人も目の当たりにした私は命を奪われるという状況を幾つも想定してそこから逃れる方法を幾度も考えたものですが、日本に帰国してからは自動車に撥ねられる危険性すら鑑みなくなった自分の「脳内お花畑感覚」に呆れる事しきりです(^_^;)。……それでも夜の外出時は白っぽい上着を羽織るとか、傘は透明か明るい色に限るとか、車道横断時には必ず左右後方を確認するといった癖は未だについていますが……。 >危険なガソリンの販売と、危険な建物の構造について、どなたか教えてください。 <ガソリン販売については酒煙草以上に規制をかけられないもので、量にしても 18 リットル石油ポリタンク 2 個を台車に乗せて持ち帰る人がいるほうに、メタル缶のガソリンタンク 2 本を台車に乗せて持ち帰ろうとする人を規制できるものではないでしょう。 危険な建物の構造については「屋内の階段は吹き抜けになって炎が上って来るので屋上に逃げる経路としては危険であり、逃げるのであれば屋外壁面の非常階段を使うべき」でしょう。 京アニの建物は写真で見る限り「屋外壁面の非常階段」が見受けられなかったのが不思議です。 私ならば「フロア中央の螺旋階段なんて非常階段に使えるわけがないので、火事になったらとっとと窓を開けて手足の骨を折ってでも飛び降りる。その際に『足以外に怪我をしたくないので手は付かないでおこう』等とは思わずに『命を失わない事が一番だから足が地面に触れたら直ぐに手を付いて転がろう』という事まで」イメージトレーニングしておくでしょうね。 螺旋階段を伝って屋上に逃げ延びようとしたがために一酸化炭素に巻かれてお亡くなりになった方や手足の骨を折ってでも飛び降りるという選択を採れずにお亡くなりになった方々が数多く出てしまった事は本当に残念です。 緊急避難訓練や災害防止学習等では教えられた事以外の緊急回避法をも考え、ニュースで知る様々な事件の報道は我が身に降りかかった際のイメージトレーニングを行う題材とするのが「安全を考える」第一の方法だろうと思います。
お礼
ありがとうございました。
- NOMED
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基本情報として 日本のどの建造物の防火対策は、放火を前提としていません(※重要) 日本の法律、消防法などは、ガソリン放火を前提としていません(※重要) ただ、建物の構造というよりかは、その建物で働く人数については、制限を設けるべきかと思います また、あれだけヒットを生み、世界でも売れている企業が『誰でも警備なく簡単にチェック無く入出できる』のは、日本ぐらいかなぁ・・と感じていまいます(※重要) あとは、火災訓練および消火設備の義務付け(労働者と来訪者人数)も重要かと思います 怪我をしてもいからベランダへ逃げる徹底、上へ上へ逃げるという判断は・・正直、悲しすぎますね
お礼
回答ありがとうございます。
- nannkaiporks
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ガソリンの販売については、皆さん書かれてるので割愛します。 建築としても危険な構造ではなく、わざとなのか犯人が螺旋階段の吹き抜け下で放火したことです。 これが灯油ならばここまでの被害はなかったかもしれません。 爆発力のあるガソリンに引火したことで被害が大きくなったと思います。 爆発は主に上部に力が働きますので、一気に上層階に引火していった。 逃げるために窓を開けたり、窓ガラスが割れたりしたことで、バックドラフト現象で日の勢いが増したとも考えられます。またあの事務所の内装が木をふんだんに使ったものであるのと、紙を多く使う職場でそれが火を増殖させた要因でもあるのでは? そして煙が充満すればどんな建物でも、逃げ場がわからず、そのうち喉が炎症し紙に至るかも。 または爆発を起こしたことで、一気に吹き抜け付近が酸欠状態となり、窒息死した可能性もあります。 建築物は普通の失火などを想定しています。 こういったガソリンの爆発は想定していませんし、それを想定しても防ぎようはないでしょう。 これは建築上危険な建物ではない、ということです。
- yumi0215
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セルフスタンドが多くなったことによって誰でも簡単に購入できるようになってしまっているように思えます。 本来ガソリン携帯缶でしか購入できないはずなのに、バケツで運んでいたようですね。スタンドでの人目が少ない状態でしたら買えてしまいます。 乗り物以外に給油する時は身分証明と使用用途の確認を義務づけても嘘をつかれたら意味がないし。 侵入直後にガソリンを従業員にかけ、階段付近にガソリンをまいて火をつける。 どのような結果を望んでいたのかがわかる最悪の犯罪ですね。 こんな事件に巻き込まれるなど誰も想像しないでしょうから螺旋階段で3階までつながっていることの危険性は落下くらいしか考えないのではないでしょうか。 これも落下防止にカバーを付けていたそうなので犯人が悪いとしか言いようのない事件だと思っています。 人格異常者がどのような思考からどのような犯罪を犯すのかがわかれば、今回の悲劇も防げたかもしれませんが、それはまたかなり難しいことでもあります。 異常に気が付いて数十秒で視界がなくなったと話されている方がいました。 建物がどんなに近代的であっても、危険回避を考えられていても・・ 外部からの訪問者が簡単に内部に入れないようにする。今回はそれしかなかったのではないかと思います。外で火をつける可能性もありますが。
お礼
ありがとうございました。
- habataki6
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会社というのは私の知る限り、いくつも非常口が用意されています、 つまり建物はどこからでも出られる、仮に停電になったとしても非常口 には自動で電気がつき、ここに出口はあると知らせてくれる、無い もしくはつかないはあり得ない、なぜなら日常的に安全管理する人が 巡回している。ガソリンに関しても専門知識をもつ人が多数いるから、 危なければ自動的にもしくは自衛消防隊がいるので、消火には何の 問題にもならない、つまり特殊な消火剤も用意されています、それに 防火服も有り誰でも消火する事は可能です、会社の安全管理がどう かは、社風により大きく左右される。 危険物はそもそも大量に保管されているから、台車で持ち込んだ としても驚くほど少ない量です、つまりそんなのまいても、 いくつも防火扉有るし防爆型の照明器具なので、初めから 想定されています、つまり誰かが間違えて発火したとしても 消火できる設備が用意されています。 <危険な液体を、簡単に購入できたことが驚きです。 会社というのは危険物取り扱い者が多数いますから、専門の 知識を業務命令で講習会にいかされるのが普通です、つまり プロ集団にとっては、リスクには対応する準備が初めから 用意されています。
お礼
わざわざコメント、ありがとうございます。 このような事故の起きないような措置を、考える必要はありませんか?
お礼
まともな回答が出てきて、ホッとしています。 消防法よりも、何よりも、35人を死なせてしまったことに問題があります。 あなたではなくて、ただただ法律上問題のない建物で、法律上問題のないガソリンの取り扱いとする回答が繰り返されることに、唖然としています。 いまも故郷に帰れない福島の20万人の被災者を生んだのは、同じ種類の国民たちだったんですね。 回答、ありがとうございました。