- 締切済み
朝起きると頭痛と吐き気がまたするようになった。
職業、保育士。男性。35歳。既婚。子ども2人。 4年前に以前務めていた園でパワハラにあい、吐き気や頭痛が毎日するようになりメンタルクリニックへ通院し適応障害と診断を受けました。4ヶ月休職後退職し、2ヶ月後に再就職をし、特に症状が出る今に至ります。 今年度に入って体制が変わり、一緒に組んでいる方から指導を受ける中で辛辣な事を言われ、傷つき、以前適応障害と診断されてた時と同じように朝から頭痛吐き気に襲われるようになりました。症状がつらく仕事を休むことも増えてきたので以前と同じメンタルクリニックへ行き、経緯を話すとうつとかではない、職場と話してみて欲しい、寝られていないようなので睡眠剤を処方しますと言われました。 適応障害のときは安定剤と眠剤をもらっていて今回は眠剤だけだったので後は職場てでなんとかするしかないということなのでしょうか?それとも違うクリニックにいってもう一度みてもらった方がいいのでしょうか?今の自分は適応障害でもなんでもないのでしょうか?どうしたらいいかわからなく質問させて頂きました。 よろしくお願いします。 ちなみに今の職場は園長には適応障害のことは伝えてあります。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家IAP横浜相談室 伊藤 享司(@IAP-counseling) 心理カウンセラー
IAP横浜相談室の伊藤です。 頭痛と吐き気等の身体症状と不眠で苦し日々かと思われます。多くのメンタルクリニック、精神科、心療内科では診断名は何であっても、症状に対する薬の処方が主な対処方法です。診断名が「適応障害」でも、「うつ」でも対応に大きな違いは出ないと思われます。 「うつ状態」だがうつ病ではないということを言う医師もいます。 また、例えパワハラ被害に遭った、経験はトラウマ経験だと思いますが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断名に当てはまらないから、医学的なトラウマではないと言われてしまうこともあるかもしれません。 医師ではない私が断言することは出来ないのですが、繰り返しになりますが、診断名が何であっても、症状に対する薬の処方のみがメンタルクリニックの対応であることが多いのです。 あなたが、今の状況がつらく仕事を休みたいということであれば、診断書は作成してくれるのではないでしょうか。現在の症状の程度としてドクターストップをかける病状ではないという医師の判断だと思われます。 現在の状況がつらく混乱されている状況だということが伝わってきます。カウンセリングなど、今の状況を理解してくれどのように対応する場良いか一緒に考えてくれる人が居れば心強いですね。それは必ずしもカウンセラーでなくても、職場の信用が出来る人、家族、友人でもよいのです。ご自身の周りで信頼できる人に相談するということは大きなことです。 ただ、内容が難しく深刻であり、相手も聴ききれないという面もあるかもしれません。その時は、やはり自費(保険適応外)でもカウンセリングにかかる必要があるかもしれません。 医師は多くのケースでゆっくりの、話を聞く時間が診察時にとれない場合が多いです。クリニック所属のカウンセラーがいればカウンセリングを希望してみるのもよいでしょう。 あなたが希望するのであれば、カウンセリングを受けるということについて医師からアドバイスを受けることは意味があると思います。そこで、医師がどのようにあなたの病状を考えているか分かる可能性もあります。 職場での対応ですが、園長に病気のことを伝えたうえで採用されていることを、大きいと思います。園長がどの程度配慮してくれるかという点も大切なので、一度現在、職場で困ってしまっている状況を園長に詳しく伝えてみるのもよいかと思います。しかし、症状で仕事を行うのが難しいという状態では、退職を勧められてしまうこともあるので、難しい判断になります。 職場によっては一緒に組んで指導をする方を変えてくれることもあるかと思いますが、小さい職場では、個人のために体制を大きく変えるということも難しいことが多いです。 医師の話に戻りますが、自殺の危険性がある場合は医師から仕事を休むまたは、やめるように指示があるかもしれませんが、それ以外のケースだと、医師の判断というよりは、あなた(患者)の希望に合わせ医師が対応を考えるということが多いと思います。 あなたの希望にあった、対応を医師がしてくれない場合、クリニックを変えるのも一つの方法だと思います。 また、最近は、血液検査によって栄養状態を調べ、食事の指導やサプリメントを勧めてくれる医師も増えています。サプリメントは高額になることが多いのですが、ネット等で海外のものを手に入れれば、比較的に安価にサプリメントを摂取することができます。 一つの可能性ですが、栄養面から心や身体の治療をするということももしかしたら効果的かもしれません。よろしければ参考にしてください。
IAP横浜相談室 伊藤 享司(@IAP-counseling) プロフィール
本来の自分を取り戻し、自由で楽しい人生を生きよう! トラウマ(心の傷)を持つと何かにとらわれ、縛られて自由に生きている実感が得られにくくなります。また、トラウマを受けたという出来事がなくても、家族・...
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