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社会学の研究が進んでいる国
どこで、質問していいか分からなくてここだったら社会問題や社会学に関心のある方がこたえてくださるかと思い質問させて頂きました。 社会問題や異文化に興味があり、社会学を学んでみたいと思っています。 自分なりに本を読んだりしていますが、社会学が進んでいる国やそういう権威の方がいらっしゃる大学(院)が分かりません。社会学も広いと思いますが、私が興味のあるのは、(社会的背景から生じる)人と人の考え方の違いとか、その社会的背景についての研究(政治・社会問題・宗教・文化的要素も含めて)です。 国内で学んで将来は海外から日本の問題について外からの目で研究してみたいというのもありますが、海外で社会学の研究が進んでいる国と言ったらどこでしょうか?また、ヨーロッパの社会学についても興味がありますがヨーロッパの社会学ってどうなのでしょうか?
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質問の内容ですと範囲が広過ぎるため、浅く広くから関心のあるところを掘り下げていくことになると思いますし、同様の理由で何を持って権威があるとするか、進んでいると判断するか難しいことではないかと思います。 大学選びのために権威づけするにも、社会学の中でもイスラム圏とか、マルクス主義について…など特定分野の論文に引用される数が多いとか、何らかの判断材料が存在している必要があると思います。 論文排出量、情報産出量はアメリカ、フランス、イギリスがトップですので社会学にもあてはまると思われます。しかし都市論でも研究対象が東京であるのとシカゴではまた内容が変わってきますので、やはり何をもって進んでいるか…とするのはまた別問題で、文化論などになるとその国独自の気質のようなものを感じさせる場合もありますが、俯瞰するように社会学を社会学するといった視点が必要になってくると思います。
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>私が興味のあるのは、(社会的背景から生じる)人と人の考え方の違いとか、その社会的背景についての研究(政治・社会問題・宗教・文化的要素も含めて)です。 広範囲な研究でしたら、#2さんも取り上げている、ユダヤ系ドイツ人、ジンメルも参考にされては。 ある評論によると、博物学的と批評(批判)されていましたが、形式社会学から都市文化、売春から果ては、椅子や取っ手の哲学までやってます、嘘みたいな本当です。 そいえば、社会学のカテゴリー有りませんね。
- Diogenesis
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社会学の祖オーギュスト・コントはフランス人ですよ。 19世紀末から20世紀初頭に活躍し 近代社会学の父と並び称される3人のうち, デュルケームはフランス人, ウェーバーとジンメルはドイツ人です。 2度の世界大戦を経て 社会学の中心は英米語圏に移動したかに見えますが, フランス語圏,ドイツ語圏の知的水脈は今も息づいています。 >(社会的背景から生じる)人と人の考え方の違いとか、 >その社会的背景についての研究(政治・社会問題・宗教・文化的要素も含めて) こういう方面に関心があるなら まずはピエール・ブルデューの著作をいくつか読んでみてはいかがでしょうか? フランス社会学の底力を感じさせてくれます。
お礼
ありがとうございます。 社会学はいろいろな学問に通じることがあるとは聞いた事がありましたが、哲学にも通じるところがあるのでしょうか? ブルデュー読んでみようと思います。
- koisikawa
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社会学という学問そのものが、アメリカ発祥です。 デュルケイム。 私立大では、法政。都立大の宮前真二(?)氏が活躍しています。 学問そのものが、多分野を包括しており、哲学、宗教、経済、心理etcですので、欧州云々といわれてもなんですが。 奥行きが深く、面白いですよ。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。社会学のカテゴリーないですよね。 社会学に興味がある方は多いとは思いますが。 ジンメル椅子や取っ手の哲学?今はちんぷんかんぷんですが、ぜひ著書を読んでみようと思います。