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仏教の推薦書
仏教に詳しい方、お願いします。仏教を徹底的に勉強したいのですが、仏教の本質を十二分に伝えていて尚且つ分かりやすい本はないでしょうか。
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本心から「佛教を徹底的に勉強」したいのなら、佛教大学の通信教育部(通信教育部文学部佛教学科の仏教学専攻と浄土学専攻)で勉強しよう。吾もそうして勉強しました。2年間でやりました。スクーリングはすべて日曜スクーリングでやりました。卒論は「長者窮子と放蕩息子の比較研究」でした。数十万円は掛かったが、まあ満足しました。数冊の書物で間に合う? 本質を知るのに?
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仏教をわかりやすく書いた本として「中学生にもわかる仏教(小暮満寿雄):PHP」はお奨めです。著者は画家としても活動しており、イラストは全て自分で見た物を描いています。専門的ではありませんが、何かが伝わってきます。仏教と日本の古代国家の関わりを知る専門的なものとしては「随唐の仏教と国家(砺波護):中公文庫」は良いと思いますが、絶版で手に入りにくいかもしれません。
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- Diogenesis
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東洋文庫から出ている『ミリンダ王の問い』をお勧めします。 仏教の学僧ナーガセーナと ギリシア系のバクトリア王メナンドロス(ミリンダ)の対話篇で, まだ混じり気のない頃の純粋な仏教の姿が 古代ギリシア思想との対比の中で浮き彫りにされていく稀有な書です。
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- daibutsuda
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私が個人的に気に入っているのは、増原良彦氏著の「釈迦の読み方―彼は何を悟り、何を語ったか」(祥伝社)です。ちょっと古いので、店頭では買えないかも知れません。 内容は非常にわかりやすいです。 裏表紙から書評を引用すると「日本の常識と釈迦を真っ向から対決させた本」とあります。どうも、われわれ日本人は仏教を理解するのに「日本人的感覚」でやってしまうそうです。それで、釈迦の教えを「薄めて」理解してしまうそうです。 たとえば、仏教の五戒のひとつに「不妄語戒」(ウソをついてはダメよ)と言うのがあるのですが、日本人的感覚から行くと「できる限りウソをついてはいけないんだな、うんうん」と言う風に理解されてしまうそうです。しかし「本当に、絶対にウソをついてはいけない」と言うのが釈迦の教えです。ガンの人に「私はガンですか?」と聞かれたら「はい、そうです」と答えないといけないのです。 実際、釈迦自身はその戒を徹底して守っていたそうです。たとえば、釈迦は招きを受けた際に決して「行きます」とは言わなかったそうです。「行きます」といって次の日病気でいけなくなったら、ウソをついたことになってしまうからです。そういう時、釈迦は黙っていたそうです。このことを、仏典では「尊師は沈黙を持って同意を示された」と表現しているそうです。 逆に、行かない場合釈迦ははっきりと「行かない」と答えたそうな。 釈迦は聖人だったし出家していて何にとらわれることもなかったからそんなことが可能だったかもしれないですが、実際問題われわれがそんなことをすることは不可能です。家に呼ばれて、ウソをついてはいけないからと返事をしなければ「なめとんのか!」と言われること請け合いです。 つまり、五戒は何人にも守ることが不可能なものなのです(釈迦を除く)。 何人にも守れない戒がなぜ必要なのか・・・? その答えは本を読んでください。(^^;
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ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
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