ビールは40%くらいが税金です。ガソリンは約半分が税金。タバコは現在63%が税金だそうですね。
だからタバコを吸ってビールを飲んで、車も乗る生活をしていて収入のほとんどがそれに費やされたら、消費税や所得税なんかも含めたら収入の半分くらいは税金で納めているってことになるでしょうね。
学校の授業で「江戸時代の農民は五公五民といって収入の半分を年貢(税金)として納めなければならなかった」って習って、収入の半分が年貢って重税だなあと思ったものですが、年金や健康保険料や雇用保険料なども広義の税金みたいなものですし、水道料金や高速道路の料金も自治体やネクスコなどが管理していますから税金とほぼいってもいいようなものです。
それに輸入農産物は関税がかけられています。平均が12%になるそうですよ。だからそんなこんなの税金を全部積み重ねると、所得のうちの半分くらいは税金で持っていかれているといっても中らずと雖も遠からずって気がしますね。
しかも江戸時代の年貢って、「この田んぼなら年間これだけの収穫高」と算定されたものに基づいて、その5割なんです。実際の取れ高ではないですから、豊作ならその分安くなります。で、田んぼの大きさも収穫高の基準も自己申告。まあ担当役人が認めるかどうかですが、そこは袖の下で。
でも凶作なら一気に重税でしょうといわれりゃその通りですが、一応凶作のときは減免措置があります。種もみまでなくなったら翌年の年貢に支障が出ますからね。
さて、現代社会と江戸時代の農民と、どっちが重税なのかしら。
お礼
1日1610億円分の仕事を 政府・行政にはやってもらわないと そりゃ私達の不満は高まるに決まってますよね。 何という重税。