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リンパ球が少ないと指摘されました
先日、風邪で熱が38℃出た際に血液検査を受けたのですがその結果が白血球数10000、悍状好中球6.0%、分葉好中球82.0%、好酸球1.0%、好塩基球0.0%、単球6.0%、リンパ球5.0%、CRP(±)でした。 お医者様からはリンパ球が低いねと言われただけで普通に抗生物質と解熱剤を処方されましたが5%、単純に計算して500個というのは少なすぎるのではないかと不安です。 この数値は放置していても大丈夫なのでしょうか。 今まで健康診断では血球分画までしておらず、風邪をひいていない時のデータはわかりません。 不安なのでどうか回答お願いいたします。
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- kurione
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回答No.1
まず大前提を二つ。一つ目は白血球分画は%のみで判断するもので、白血球数から計算して数を求めても意味が無い。二つ目ではウイルス感染症と細菌感染症では特異的な所見があります。通常の風邪(重複感染:ウイルスで弱った所に細菌感染を起こした場合を除く)はウイルス感染症です。この場合は白血球は上がらず、白血球分画では好中球は正常もしくは低値。リンパ球が上がります。逆に細菌感染症では白血球は上昇し白血球分画では好中球が上昇しリンパ球が低値となります。 今回の場合、白血球が上がり、好中球(分葉核球、桿状核球)の%が上がり、リンパ球の%が下がっているので、通常の風邪に咽頭や扁桃に細菌が付着して悪さをしている。医師は細菌感染を検査で読み取り、抗生剤を出したという普通の結果。 因みに風邪やインフルエンザ、ノロなどのウイルス感染症には抗生物質は全く無効です。
補足
ご回答ありがとうございます。 現在、臨床検査技師になるため大学に通っており、講義や臨地実習先の病院で白血球分画を見る際には%から実数値を求めた方が良いと聞いていたため実数値で考えたのですがそうではないようで安心いたしました。ありがとうございました。