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苔玉から白いきのこ
- 苔玉の鉢に生えている白いきのこについて、抜くべきか悩んでいます。
- 苔や紅葉の苗への影響が心配なため、抜くか抜かないか迷っています。
- 抜いた場合のアフターケアについてもアドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
すでに土には菌糸が伸びているはずですのでキノコ自体は速やかに抜いた方が良いです。 でも菌糸は残りますからまた生えてきそうです。 なぜ抜いた方が良いのかは、キノコが開き始めてしまうと置いてある周囲に結構広く胞子が飛んでしまい、近くに他の植物の鉢があるとそちらの方にも着地する可能性があるからです。他の鉢にも必ず生えるわけではありませんが絶対に生えないとは言い切れず他の鉢にも菌糸が巡ってしまえばそちらの方で植物へ影響する可能性も捨てきれません。 抜かないでいれば今の鉢の方にも胞子は沢山落ちて、これから梅雨に入ると苔玉の内部で無数の菌糸が伸びまくる可能性があります。 ぱっと見たところ、堆肥に良く生える種類のキノコに似ています。堆肥に生えるキノコだと有機物が栄養分なので苔玉内部に多くの菌糸が存在してしまうと将来苔玉が弱る可能性がありそうなので、今の内から殖えない様に取り除いていくのが無難です。 苔玉を解体してモミジの苗は根洗い、苔も綺麗に洗い新たな清潔な苔玉資材で苔玉を作り直し(念のため鉢も洗浄の上煮沸消毒)植えなおさない限りは菌糸は死滅しにくくずっと内部に居続けるかもしれません。でもモミジの苗は幼すぎるので根洗いは避けた方がよさそうですね・・・。植物用の殺菌剤を用いるのもキノコに効くかわからない上にモミジの苗や苔の方に影響があると困るので使う事は難しいかも。 キノコの好む環境が苔の好む環境とほぼ同じなので、どこかから飛んできた胞子が混ざってしまったのでしょうね・・・。おそらくモミジの苗がもう少し大きくなりこの鉢では狭くなり植え替える時まで(モミジの木は育ってくると苔玉の様な過湿な土環境は好まなくなります)、キノコが出てくれば伸びだす前に速やかに抜く(傘が開き始める前に)くらいしか対処はないと思います・・・。