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浜矩子の弁舌のユーモアの秘密とは?
- 浜矩子の弁舌のユーモアはどこから来るのか?彼女の講演には講談師のような語りのリズムがあり、落語家のようなユーモアがある。美濃部達吉とか親族はお堅い人たちばかりであり、その経歴からはユーモアの源泉がわからないが、幼少時代にイギリスでの生活が影響している可能性もある。
- 彼女のユーモアはイギリスのユーモアと共通項があり、その影響を受けているのかもしれない。イギリスのユーモアは皮肉が主流であり、彼女のユーモアもどぎつい要素がある。
- 浜矩子の弁舌の心地よいリズム、皮肉、ユーモアは他の学者には見られない特徴であり、彼女の独自のスタイルだと言える。しかし、この点について解説している情報は少なく、理解のきっかけとなるような情報はまだ存在しない。
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このご筆問、僕にもぜひ書かせてください。 よろしくお願いします。 ※ちなみに、僕の書き込み 最後まで読んでも、なんの得もありません。 https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2015_12/p22-27.pdf 利き手の 味岡康子さん は、東京の弁護士です。 浜さんは、弁護士会と一緒に仕事することも多いから 弁護士でもある、と思ってたんですけど。 このリンクの最後のページ、27ページが 僕には参考になって 浜氏は 弁護士会は、ビジネスコンプレックスを持たないように していただきたい と言ってます。 まぁ、それは実はどうでもいいんですけど イギリス人は、みんな結局は普通の人。 それと同じで、 国際経済学者だって、特別じゃなくて普通の人間だ! みんなと同じなんだから ユーモアも言うし、皮肉も当然に言う。 今聞いてくださっている皆さんと私は、同じ。 それを、誰にでもわかりやすく 平等に伝えるには このリズム、が必要で 難しいこと言わなくても、リズムで伝わる。 というような思考、なのではないでしょうか?
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- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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この回答、いまこそ、僕にもぜひ書かせてください。 「どこから来るのか」って、所番地は不明ですが、家庭環境・英国生活と学識・社会見識の四つが、相乗で「どこから」の根源と思います。 浜さんの主張は、社会にとって有益で数少ない貴重な論説です。 一見して攻撃的な性格の主張にも見えますが、実は恐縮しながらではないか、止むに止まれぬ切迫した必要事の公表ではないかとも感じます。 「どこから」の根源については、まず家庭環境の影響が基盤でしょう。幼少期の環境が、その人一生を像造るとされているのがほぼ定説です。 波乱がない幸福というか、明朗で快活、物怖じしない大らかな雰囲気の家庭で過ごした可能性が高いと思います。 次は社会環境です。英国は魔法も好きですが豪州も共にユーモアとウィット常用の気質の国で、店員さんもが客との対応の間に何かコメントを交わすのが日常恒例とか聞きます。 そういう環境で長期間暮らした習慣が自然と身について、ユーモアとテンポの軽快な雰囲気を持つのではないでしょうか。 学識については、豊かな専門知識と現実的な実践によって、独自の学説を建て実証や試行錯誤で高度な見解を開拓しつつある状態と思います。 社会見識については、独自の学説と実践による進歩向上によって。広い視野と独自の危機管理方策に着眼し、対応措置の必要性を説いていると思います。 同じような環境に置かれた人なら、浜さんと同じように論説を張る傾向が出ても良さそうですが現れません。 意見はいくらでもある筈です。 独断と圧政の安倍政権のもとでは、安倍に逆らうような見解を出せないのでしょうか。 何しろ、安倍に反論すると記者クラブから締出される事実があります。 誰もが出し渋る言論を浜さんが率先して出すのは、「どこから」の一般的な根源に、「勇気」の気性が一つ多いから、とも言えそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 一々ごもっともな説明だと思います。 そうですね、日本には御用学者が多い中、彼女には、権力者を敢然と批判する「勇気」がありますね。
- eroero4649
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浜さん、最初に見たときはドラえもんに出てくるムス子さんかと思いましたが、喋りは面白いですね。以前に100分de名著の「幸福論スペシャル」に出てきて「なんでこの人が出てるの?」とびっくりしたのですが、実はちゃんとした幸福論をお持ちでもっとびっくり。 さて彼女のユーモアセンスですが、ユーモアセンスって遺伝と環境だよなと私は思っています。しかしかといって面白い人はみんな近くに芸人がいるってわけでもないと思いますよ。お笑い芸人のほとんどは別に親族に芸人がいるってわけでもないですしね。 で、遺伝的要素というより育った環境が大きいと思っています。冗談が好きな家庭に育てば、だいたいユーモアセンスっていうのは磨かれます。モノマネ芸人の清水ミチコさんの家庭は、家族とのお喋りで誰かの話をするときはその人のモノマネをするっていうルールがあったそうです。面白い家族ですよね。 ここでたまーに、自分にユーモアセンスが全くないけれど冗談がいえるようになりたいって質問を見かけるんです。で、そういう人に聞いてみるとやっぱり冗談が通じない家庭に育ってるんですね。冗談をいうとお父さんが怒りだすような環境。遺伝的要素はそこに多少あるのかなと思っています。冗談が嫌いな人の子供は環境もそうですが遺伝的にも冗談が通じないって部分があると思います。 だから浜さんの家庭環境も、きっと冗談が好きなご家庭だったんじゃないかなと思いますよ。 で、彼女がアベノミクスに対してやたらと辛辣なのは、アベノミクスが始まる前に自分の著書で「これから1ドル50円の時代が来る」って堂々といっちゃったからです。超円高の時代が来るっていったのに、思いっきり円安政策をされちゃったわけですからね。まあ大恥かかされたわけで、そりゃ腹も立つだろうと思いますね。いくらユーモア好きでもね、本業で恥をかかされたらね。
補足
いつも回答ありがとうございます。 >浜さんの家庭環境も、きっと冗談が好きなご家庭だったんじゃないかなと思いますよ。 吉本を筆頭に、現代日本の喜劇人たちの笑いは、いちびって(大阪弁ですが意味分かりますか?)笑いを取ると言う極めてシンプルなものです。アメリカ人の作る喜劇も吉本の笑いと似ている感じがします。 しかし、彼女の笑いは極めて辛辣皮肉に満ちていて、チャップリンやBr.Beanを想起させます。 チャップリンはご存知かどうか、普通より何十倍も苦労を重ねた人生を送って来た人です。決して冗談を言い合う家庭で育ったせいであのユーモアが出て来たのではないと思います。 吉本の芸人もサンマも冗談を言う時、自分もゲラゲラ笑っていることが大半です。しかし、彼女はどんな時でも表情を変えません。チャップリンやBeanも決して笑いません。どころか極めて真剣です。やはり、冗談を言い合う家庭の産物ではなく、(アメリカではない)イギリス的なものの影響を感じてしまうのです。 >彼女がアベノミクスに対してやたらと辛辣なのは、アベノミクスが始まる前に自分の著書で「これから1ドル50円の時代が来る」って堂々といっちゃったからです。 学者と言えども私怨で学説を立ててしまうということはあるでしょうが、少なくとも彼女に関してはそうではないと思いますよ。 彼女はこう述べています。 ドル安はもう当然の流れ。だから,むしろ今は政策要因によってそういう自然のパスから強制的に円,ドル関係は外されてしまっていると。本来歩むべき道とは違うところにちょっと回り道をさせられて,道草を食わされている。怖いのはその道草を食っているうちに,元の本来の方向に帰ることができないまま,超円安の奈落の底に落ちていくという恐れが結構強まってきたと思うので,それは大いに警戒しておかなければいけないことだと思いますけれども,ことドルの価値がどうなるかということに関する限りは,どんどん安くなっていくというのはもう自然の成り行きだと思いますね 引用終わり どの分野の学者にも、人間的な暖かい感情を持った人とそうでない人がいます。前者は人間を大事にしないアベ政権を批判し、後者は御用学者になって政権を応援します。原子力学者然り、国文学者然りです。彼女は前者に属する学者です。 彼女が私怨でアベ政権の為替政策を批判していると考えるのは彼女を理解していないからだと思います。
- alterd
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浜さん好きですので一言。 ユーモアには知性と愛情が必須だと思ってます。 そして、彼女には知性は勿論愛情もたっぷりあるのでしょう。 その点、安倍さんは比較にならないと思います。 リズムについては、それこそ、浪曲や落語等の影響があるのではと推測します。
お礼
回答ありがとうございます。 彼女は二言目には、経済活動の目的は人間を幸福にすることだと言います。愛情があるからこういう言葉が出て来るのでしょう。
- nekosuke16
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浜矩子。 皮肉というよりも、毒舌に近い感覚がありますねぇ。 特にアベノミクスに対しては、「国民なき経済成長」として殆どキチガイ扱い。 常に国民に寄り添った思想と弱者を見捨てることのない主張は、どうしても現安倍政権と対立してしまうから、その口から飛び出すセリフも辛辣を極め、聞いている側にも清々しささえ感じさせる。 ただ、彼女の弁舌の巧妙さの裏には、独自の経済理論は勿論のこと、その無表情にある。 どちらかというと、おっかない面立ちに、ピクリとも動かない無表情の中から、しゃあしゃあと毒舌が、その低くハッキリとした独特の声と口調の中から飛び出してくる。 安倍のように一部の国民だけに恩恵を与えるのではない、社会全体を見据えた見識があればこそ、その論調にも自然と巾ができ、江戸っ子特有のべらんめい的な語調にも面白みがある。 カトリックの洗礼を受けていることもあり、弱者に寄り添う姿勢と、だからこそ、過激さをも帯びるような発言の原点は、そうしたところからも来ているのかもしれませんね。 中々、面白い御仁だと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 彼女は今でもカトリックの信者ですよね? 弱者に寄り添う姿勢はそこからの影響もあるのでしょうね。 教会の讃美歌には調子の良いリズムのあるのは無いと思いますが、何故か日本の浪曲か講談のような調子の良いリズムがあるのは何故なんでしょうね?
お礼
回答ありがとうございます。 リンク先大変参考になりました。 彼女が学者などと専門家ぶらず、普通の人になろうとしている可能性が大ですね。リンク先のインタビュー記事を読んでそう思いました。
補足
興味あるリンク先を紹介して頂きありがとうございます。