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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カイドウは樹液が多いでしょうか?)

カイドウの樹液は多いのか?

このQ&Aのポイント
  • わが家の庭に咲くカイドウの魅力と問題
  • 幹に付着した濡れた感じの正体は?
  • カイドウの樹液の量について知りたい

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回答No.1

他と比べ特別多いかどうかまでは分かりませんが、バラ科の樹木は樹皮が傷つくと樹液が出て溜まり固まり易く、これを当地では松でなくても「ヤニ」と呼んでます。これは人間に例えると出血の後に出来るかさぶた。つまり木自身が傷ついた部分を自己修復するために出したもので、今回の傷の場所がたまたま溜まりにくいところなので流れてしまって濡れていたのかも。 同じバラ科の桜ではよくある現象ですし、カイドウとは同じマルス属の果樹であるリンゴの木でも冬の剪定時期以外に枝が傷つけば樹液が結構出てきてしまいます。その樹液が流れずに溜まったまま固まりかけていれば当地の昔の子供はオヤツ代わりに取っては口に入れガムの様に噛んだのだとか(当地、大昔はリンゴの生産地でした)。 樹液が出ているという事は気温が高く成ってきてからどこかが傷ついたという事なので(寒い時期は樹液の流れが止まり木は休眠する)、すぐに樹皮の傷の状態を確かめておいた方が良いです。 木の中に棲みついていたカミキリムシ虫など昆虫の幼虫が成虫に成って出るときに穴を空けたり、強風が強く吹いてきたときに何かが飛んで来て強く樹皮に当たり傷がついたとか、誰かが枝を無理に引っ張って幹と枝元のところが裂け樹皮に亀裂が入ってしまったなどの原因があるかもしれません。 虫が空けた穴だと近くに木くずが落ちているのを確認できることも。もし小さな丸い穴が見つかればそちらの方の対処を早めに確実に行っておきましょう。 枝元が裂けてできる亀裂は、我が家(北海道)ではチシマザクラという矮性の桜の木の根元に近い枝が、冬に積もった雪が春に溶けるとき地面の方から減っていくので板状の堅雪が徐々に下がり例年より雪が多かったので雪に埋もれていた枝も一緒に引っ張られてしまい、枝元で少し裂け亀裂が入って枝が下がってしまったことがありますが、野生種というのは性質が強いからか樹液がうまく塞いでくれ弱ることもなく、何年か経った今では下がったまま裂けたところの樹皮が再生して亀裂のあった部分が少し膨らんでしまっているものの丈夫な太い枝に育っています。もし幹と枝元の間が裂けていても程度が軽い様ならこんな風に大丈夫かもしれないとは思いますが、急に強い力で引っ張られたりしたときなどだと(この場合樹液がたくさん出る)、これから葉が生えだしてからそこの枝だけ他の枝よりも育ちが悪くて確実に弱っているようならだんだん弱っていきいずれ枯れてしまう可能性もあります・・・。もし回復しない様なら冬の樹液が動いていない時期に弱った枝部分を切ってしまった方が良いです。枯れた枝を切らずに放置のままでいると病気が入ってしまい幹の方にまで病気が移っていくになる可能性もありますから。切り口はそのままにせず癒合剤でしっかりと塞いでおくと良いです。 樹皮の傷が見つけられ樹液の固まったものですでに塞がっている(ヤニがゼリー状か固めのグミの様に固まり乾きかけている)ならその部分は触らずにいれば自己修復してくれます。濡れたように変色している部分だけあまり強すぎない程度にホースなどで水を掛けながら洗車のブラシなど柔らかい毛のブラシで優しく洗い流すとある程度は落ちると思います。残ってもいずれ雨が何度か当たれば徐々に目立たなくなるかと。 今回樹液が出ている事よりもまずは傷の状態をしっかりと確認してみてください。傷が浅く大きくないならあまり枝にはダメージはないですが、もし樹皮の傷が深い場合はできるだけ早くに対処しておかないと油断している間に枝一本どころか幹の方にまで影響が進んでしまう事もあり得ますので・・・。 あと、ちょっと気になって伺いたいのですがカイドウの枝、下に近い枝が伸びるにつれて徐々に先端が下がり気味になりませんか?我が家にあったハナカイドウの枝が長く伸びていくにつれて下がっていき、積雪の関係などもあり枝があまり伸ばせないのもあり困ってましたが最終的には雪の重みで幹が折れてしまいました。地面近くから生える枝は這う一方で、今はひこばえをどうにか育てていき幹として仕立て直そうとしているところです。目指していた樹形は傾斜のある土地で風であまり雪が溜まらない所だからこそできる様で、同じ場所に有った八重桜の若い木も病気で立ち枯れしているので平地の風の当たりが弱い湿気が多い土地では栽培自体難しいようです。大きな鉢植えで買った時は幹が1メートルのところで切られ太い枝も途中から切られている仕立てで、そのために多く発生していた細めの枝に花がいっぱい咲いていたので、元々枝が伸びすぎると不都合が出やすい木なのかも・・・。リンゴの木も果樹としての樹形に仕立てると横に伸びやすくて下がっていくので(若いリンゴの木ならまだ低いうちから枝を真横に誘引して伸ばすと柵や隙間の有る生垣のように仕立てる事が出来ます)冬に剪定して毎年調整しますが木が大きくなれば大枝がどうしても自分の重さに耐えられなくなり折れてしまう可能性が出るので角材などを下に立てそれで大枝を支えます。 もし下がり気味に枝が伸びていくのなら、その性質の為に徐々に枝が下がっていて枝の重さに耐えられなくなって枝元から裂け始めているかもしれません。 もしこれが原因の様なら、伸びた枝は下から角材など当てて支えるか、途中のある程度のところで切ってしまうくらいしか対処は無いと思います・・・。 もしも枝元から裂けていた場合は、自分で対処するよりも植木屋さんなどに見て貰ってこの先も大丈夫なようにしてもらうのが一番だと思われます・・・。

krya1998
質問者

お礼

ありがとうございました。

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