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民事裁判に巻き込まれそうで困っています

先日父が亡くなり、亡父も被告となっている民事裁判(90歳の祖母と大家との賃貸借をめぐって)の訴状が最近届きました。他の法定相続人にも同じ書類が届きました。父亡き後、事情がまったく分からない残された私達家族も相続人として裁判に巻き込まれてしまうのでしょうか?また、それを回避する方法があればどうぞ教えてく下さい。お願いします。

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  • MagMag40
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回答No.2

回避するためには、相続人全員が相続の単純放棄の 手続きを取る以外ありません。 ただ賃貸借のトラブルの内容が、あなた方の現住住居等である場合は、 必然的に当事者になってしまいますね。 お父上に負債が発生する様な内容であれば、相続放棄も 検討する必要があるかもしれませんね。 相続放棄には、完全な放棄と限定承認といった2種類が あります。 限定承認とは、相続財産の範囲内でのみ負債も相続することを 承認することです。 よって負債額によっては、当然ながら相続不動産等を 手放すことになることもあり得ます。 相続が開始した日(父上の死亡を知った日)から3ヶ月 以内(この期間を熟慮期間といいます)に家庭裁判所に 申し立てをする必要があります。 窓口でも手続きを教えてくれますが、やはり司法書士か 弁護士に頼んだ方が賢明と思います。 もしあなたが上記の賃貸借関係には全く無関係で、 他の相続人との調整に時間がかかりそうであれば、 あなたのみ、限定承認の手続きをしておいた方が 良いのではと思われます。

kiwikiwi
質問者

補足

MagMag40さん、適切なアドバイス本当にありがとうございます。ついでに少し補足さて頂きますと、 問題になっている住居は現在無人で祖母は私の家に同居しておりましたが父の死亡に伴い、叔母の家に住所を移しております。祖父母はその家に70年住み、賃貸借は先代同士の口約束、契約書もありません。父は高齢の祖母の代わりに長男として大家さんと話し合っておりましたが、連帯保証人と言う訳ではありません。今現在大家は父がなくなった事を知りませんが、 父の死亡後私達家族は自動的に法定相続人として 被告になってしまうのでしょうか?父自身が残した 財産や負債を相続するのなら分かるのですが、父が 祖父母から受け継いだ物まで私たちが背負う事になってしまうのでしょうか?ド素人の考えですみません。いずれにしても当事者になってしまうなら専門家に早急に相談すべきですね。

その他の回答 (5)

  • MagMag40
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回答No.6

#2,3です。 大家側の訴えの内容が、立ち退きを求めているのか、他の補償等を求めているのか、よくわかりませんが、 いずれにせよ相続とは、正負の財産及び、法的な権利義務(債権や債務等)も原則として引き継がれてしまいます。よって民事的な被告としての立場も相続の単純放棄(限定承認ではない)をしない限り、引き継がれてしまいます。 おそらく訴訟当事者である祖父さんの相続人として、お父上が被告になっていたものが、そのお父上も亡くなったことから、さらにその相続人を被告としたものではないでしょうか。 とりあえず、大家が何を求めているのかを良く確認するのが先決で、あなた方相続人が敗訴した場合にそれを受け入れられるかどうかで、対処方法が変わると思われます。大家の主張内容がよく理解できなければ、訴状を持って役所や弁護士会の無料法律相談にまず行かれてはいかがでしょうか。 もし敗訴の場合、内容的に受け入れられないのであれば、手っ取り早いのは法定相続人全員での限定承認ではないのでしょうか。 (お父上の死亡を知ってから3ヶ月を経過しているのであれば限定承認等の相続放棄は無理ですが。) 尚、実際の裁判では、公判の途中で裁判所から和解を勧告されると思いますので、折衷案で和解されるのも一つの方法かもしれません。(判決前であればいつでも被告側から和解を申し入れることも可能)

  • teinen
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回答No.5

 お祖母様と大家との賃貸借をめぐる民事裁判とは,家賃滞納による明け渡しと滞納家賃の請求を求める訴訟でしょうか。そして,亡くなられたお父様が連帯保証人になっておられたのでしょうか。    相続人が相続放棄や限定承認をすることによって,連帯保証の債務は免れるでしょうが,おそらく,お祖母様に滞納家賃を支払う資力がないと思われますので,敗訴した後,強制執行によってお祖母様は借家から追い出されるでしょう。  また,相続人の誰かが亡くなられたお父様所有の家に住んでいる場合,相続放棄をすれば,その家を出なければならなくなります。  裁判に巻き込まれるのが嫌だからと言って,すぐに相続放棄や限定承認を申し立てるのは,いかがなものかと思います。  と言っても時間があまりありませんから,相続人が集まってご相談になることです。    家賃滞納による明渡等請求訴訟は,ほとんどの場合,賃借人が敗訴します。そこで,訴訟上の和解をなさることをお薦めします。滞納している家賃を一括で支払えば,大家の方も訴訟をする原因がなくなりますから,和解に応じてくれる可能性はかなり高いものと思われます。また,今後の家賃はきっちり支払い,その上乗せのような形で滞納していた家賃を分割で支払うという方法でも和解に応じて貰えるかも知れません。  家賃滞納による家屋明渡等請求訴訟というのは,軽易な事件とされていますので,弁護士によって大きな差がでる案件ではありませんし,弁護士費用もそんなに高くありません。(でも最低10万ぐらいは必要)    ここまで,訴訟の原因は家賃滞納であると仮定しての回答です。  賃借している家を勝手に改造したとか,壊したという理由での訴訟であれば,また別です。    いずれにせよ,裁判を回避するということは,お祖母様を見捨てるということになりかねません。お祖母様も被告となっておられるでしょうから,裁判を回避する方法がありません。その点は充分留意してください。

kiwikiwi
質問者

補足

teinenさん具体的にアドバイスを頂きありがとうございます。亡くなった父は連帯保証人と言うわけではなく、長男として祖母の代わりに話し合いをしていた途中だったのです。70年も前からの賃貸借契約で、契約書等も一切ない、いわば口約束だったのです。祖父が単独で借りていたものなのか、祖父母連名だったのか、それさえも分かりません。祖母は痴呆のため現在その家には住んでおらず、家は無人のままです。 法定相続人の祖母や、父の兄弟が、それなりに主張があって話し合いを進めているならば、それはそれでいいと思います。しかし、父も亡くなり、私達家族からすれば、なぜ自分達が一切関わっておらず、事情も分からないこの争いに巻き込まれてしまうのか?というのが率直な気持ちです。法律とはそういうものなのでしょうか?

  • gluttony
  • ベストアンサー率20% (24/117)
回答No.4

裁判に巻き込まれるのは恥なことではありません。 正々堂々と、本人訴訟で行けばよいのではないでしょうか。

  • MagMag40
  • ベストアンサー率59% (277/463)
回答No.3

↓2で回答した者ですが、一部に間違いがありましたので、 修正させていただきます。 (法学部を卒業後10年以上経過のためすみません) 限定承認は、共同相続人全員で共同してする必要がありますので、至急関係者で協議する必要があります。 具体的には、財産目録を作成して、家庭裁判所に提出し、限定承認をする旨を申述します。その際、財産目録の内容をごまかしたりすると、単純承認したことにされることがありますので、注意が必要です。 お手数かけました。

回答No.1

詳しい事情がよくわかりませんが、裁判を回避するには、 相続権の放棄しか方法は無いように思えます。 たぶん、お父さんが90歳のおばあさんの保証人か 何かになっていたのでしょう? 裁判に欠席したら負けますから、こんなところで 相談するよりも弁護士に相談しましょう。