ノウハウを高額で売りつけるためのサイトで紹介されるモノを素直に信じているようではどんな手法を使おうが収益など遙か彼方ですよ。
確かに紹介されているように、商品とキーワードがマッチすれば記事数は少なくても、検索エンジンで上位表示されますから、収益は出ます。
しかし、紹介サイトの成功事例はロングテール理論とキーワード検索を上手にマッチングさせたモノですから、決して収益が上げやすいビッグキーワードでもページの内容を濃くして、キーワードから逸脱しない良質な記事を書けば収益を得られる!と言うことではありません。
つまり、記事の内容を濃くしようが「ダイエット」「カードローン」「クレジットカード」などなど、アフィリエイト商材が多く1件の報酬額が大きい分野で勝負できる訳では無いと言うことです。
はじめの「つぶより野菜」はその商品名を知っている人はどの程度居るでしょう。これらの商品を漠然と買いたい人が検索する語句は「野菜ジュース」とかになりますよね?要するにピンポイントキーワード+ロングテール理論なのです。
検索数は少ないけど、その語句で検索したネットユーザーには自分のページが上位表示されるので、売り上げが上がりやすい!って事です。
しかも、ページのURLもご丁寧に、「つぶより野菜体験.com」になっており、独自ドメインを取得していますから、ドメイン料は発生していますし、独自ドメインを使っていると言うことは、サーバーもレンタルしている筈なので、このページを維持するだけで、安く見積もっても年間2万円前後は掛かっています。そしてアフィリエイト収入で2万円は回収できていないでしょう。
二番目の「光目覚まし」も同じです。
目覚まし時計では当然検索結果の1ページ目には出てきません。
ピンポイントで「光目覚まし」で検索して、広告を抜いた3番目に表示されます。これが「目覚まし時計 光」だと、9位になります。「目覚まし時計」で検索すると優しいグーグルさんは「目覚まし時計 光」と候補を出してくれますから、自ずと「光目覚まし」<「目覚まし時計 光」の方が多くなりますから必然的に売り上げは落ちてきているでしょうね。
このページも独自ドメイン取ってますね。しかもHTTPS:のアドレスなので更に費用が発生しています。
沢山の記事は必要ないですけど、これだけ画像やら比較検証を実際にしたような記事に仕上げる必要もあるし、こうした成功事例を獲得するためには、無数の収益ゼロページがあるはずです。200記事がゴミでも成功記事が2~3あればPR出来るって事ですね。
まぁそうは言っても、私自身もこのURLページのような手法は使っていて、個別にドメインを取得したりはせずに、ワードプレスで個別ページを量産するハイブリッド方式ですけどね。でも、結局はページの量産には変わりないですよ。