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緑を青と自分にウソをつくのがつらい
道路の信号機の色ですが。私には青ではなくてほとんど緑に見えます。 ずいぶん前のことですが免許更新の色盲検査で、「みどり」と答えて、何度も聞き返され「あお」と答えさせられた(「あお」というまで聞き返してきた)記憶があります。右(上)から赤、黄、緑と見える私の目(頭)は異常なのでしょうか。
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誰が見ても緑です。 血液の本来の色は黄色ですがみんな赤だといいます。 太陽はみんな赤に塗りますが、表面温度6000度は黄色です。 世の中の通称なのでしょう。
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- SPS700
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1。右(上)から赤、黄、緑と見える私の目(頭)は異常なのでしょうか。 いいえ、極めて正常です。 2。これは単なる言葉の問題です。色の名は沢山ありますが「い」がつくのは、日本語に昔からある、「しろ」、「くろ」、「あか」、「あお」の四つです。 70年代に色々な言葉を話す人に色の並んだ表を見せ、何という名がどこまで適用されるか調べた時があり、言語によって色の数と境界が違うことが分かっています。 https://press.princeton.edu/titles/4974.html これで、「あお」と「みどり」の間に境界がない言語があることが立証され、名前も blue とgreen をくっつけた grue と名付けられました。日本語もそうです。 3。これとは別に名前と実物は「約束」で結びつけられている場合があります。青信号は進行、黄信号は注意、赤信号は停止、と約束で決まっています。 「青信号」が「緑信号」でないのは、英語では黄信号を yellow というのは誤りで amber が正しいのと、同じです。 https://eow.alc.co.jp/search?q=amber 4。こういう言葉の問題を身体の問題と混同すると「〇国人は口の構造が悪いから英語が話せない。しかし、私の整形手術で矯正すれば、英語ぺらぺらになる」 という広告に騙されてしまいます。質問者さんの目は極めて正常で、信号が緑色に見えても「あお信号」という名前だ、と覚えるだけですぐ治ります。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 左端と下端の信号は"(どんな色に見えるかは別として)「青」という名前の信号だ"というという理解の仕方はなるほどと思います。 ただ、昔の色網検査では「これは何色ですか」と質問されたような記憶があります。この場面では逃げ場はありません。相手の気持ちを忖度し、かつ自分の立場を守るために「あお」と答えた記憶があります。内心卑屈な感情を抱きました。まあ、もう昔のことですが...
- chiychiy
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こんにちは 異常ではないです。 でも、答えが青というからには 緑=青で片付けてしまったほうがいいような気がします。 緑ではないのか? という質問は結構多いそうです。 https://news.mynavi.jp/article/20170427-green_light/ http://qa.jaf.or.jp/drive/sign/03.htm
お礼
事例、参考になりました。それなりに経緯があるのですね。 ありがとうございました。
- eroero4649
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「その色は何色に見えるか」っていうのは、民族に違いがあることが分かっています。ちなみに日本人はお察しの通り青と緑が曖昧です。 その証拠に「新緑が青々としているねえ」という言い回しをします。信号を青というのがつらいという質問者さんが「青々とした森」と聞いて「森のどこが青いんですか、森は緑でしょ。ミドリミドリした森というのが正しいでしょ!」と主張しても「面倒くさいやつだ」と思われるのが関の山です。 日本人は青と緑が曖昧なので、信号は青でもあり、緑でもあるのです。ただ人によって「青信号だから渡りましょう」「緑信号だから渡りましょう」では困るので、便宜上「信号のあの色は青って呼ぶことにする」と決めているのです。 どうしてもそこは譲れないなら、信号の色は「蒼(あお)」にすればいいのにね。「蒼色」だとあの色です。でも字数が多い蒼だと小学生が読めないから、子供たちのために青を充てているのだとご理解ください。 ちなみにもっというと、白人の青い虹彩を示す「碧眼」という言葉ですが、「碧」は「みどり」に近いニュアンスです。ブルーグリーン。青と緑の中間色が「碧」で、こっちは単独だと「みどり」と読みますね。
お礼
ありがとうございます。 自分は一応、理系の人間にのですが、そのせいか、あいまいさを無くしたいという欲求があります。 みんなが共通に利用する信号機の色ですから、「常識」として共有し、再現可能なように定量的に定義する方がいいと思います。例えば波長で範囲を明確にすることは可能と思います。既にそのような基準があるのかもしれませんが。
- washi-washi
- ベストアンサー率38% (225/587)
電球式の信号機の場合は、青色のガラスの後ろに電球が取り付けられています。この場合、どれだけ青に近づけようとしても、どうしても緑がかってしまうのはどうしようもありません。しかし、道路交通法では「青・黄・赤」の3色で謳っているからには、緑でも青と言うより他ありません。 しかし、LED式で青色が発色出来るようになった現在では、信号機もより鮮明に青・黄・赤の3色を発色できるようになりました。質問者様が、このLED式信号機においても青が緑に見えると仰るならば、色弱の可能性があります。よっぽど濃い青ならば青色として認識できるかもしれませんが、少しでも薄くなってくると緑としか認識できないと言うことだと、「青錐体1色型色覚(青を識別し辛い)」と言う色弱なのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 電球の時代であっても色の管理はできたはずですから、自分勝手な想像ですが、その部分に権限を持つ昔の関係者の「傲慢さ」の結果なのかと考えてしまいます。 できだけ早く是正した方がいいのかと思います。見方によっては恥ずかしい話ではないのかと思います。
- maroyakaponzu
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それはつらいですね。 まぁそういう時には自分なら忠誠心を楽しむかなと思います。心の中は実は逆よ、みたいな。正しい多数派におとなしく従う自分を楽しむみたいな感じです笑 時には世間に負けることも世渡りかなと思います。 ちなみに自分は青に見えます。
お礼
回答ありがとうございます。 つまらないことに気を遣う自分は心が狭いのかもしれません。 しかし、外に出ると嫌でも目に入る、そして見なければならない信号機、気になります。
- santana-3
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信号機が最初に導入された当時、法令上でも緑信号とされていました。しかし、赤色の反対色が青であるや、三原色の基本から「青」が定着し、昭和22年に法令上からも「青信号」と呼ぶようになりました。 ですから、警察では法令上、青なのです。
お礼
ありがとうございます。 最初は「緑」でしたか。それを「青」と言い換えたのはさすが「時代」ですね。 ふたたびそんな時代にならないことを心から願います。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
少し柔軟性が足りないかな。 日本語の世界では「青≒蒼≒碧≒緑」それぞれ感覚で捉えて感覚で表現されます。 ただ、信号の色は概ね統一されてます。 これは法律の世界の話です。 人によって捉え方が違うものを一致させる必要が有る場合には、 表現を一致させることで互いの認識も一致させるという目的が込められています。 同じ物を見ていながら互いの表現が違えば、会話が混乱します。 信号の青とされてる色は、私には青でも緑でもない中間の色に見えてます。 それでも他の人と認識を一致させる為に青と言う場合が多いです。 自分の感覚が正しいか間違いかよりも、話を一致させる手段を優先するのも必要な事なんです。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 社会に共通認識が必要で、法によってそれを規定していることはよく理解できます。 しかし、その上で更なる改善を指向するという観点から思うのは、"このような法は社会の常識の一部を法として規定したもの"なのだろうという自分の考え方です。 つまり常識から外れた法は、現時点で法には違いないけれども改善の対象として認識して欲しいと思います。 もっとも何が常識なのかという点で自分の認識にあいまいさがあるので、先ずは定量的な基準の世界で勉強してみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 「通称」あらゆる事情を呑み込む含蓄のある表現ですね。 血液や太陽の話しは驚きです。少し勉強してみます。