- ベストアンサー
レコードプレーヤーのカートリッジについてしつもんで
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 私としては珍しく重箱の隅をつつく回答です。 通常は、ヘッドシェルにカートリッジをオーバーハング15mmになる位置に付けておき、シェルごと交換して、水平バランスを調整(=針圧0g)してカートリッジ規定の針圧に調整し、盤面に針を置いた時にアームが水平になるようにアーム全体の高さを調整するのですが・・・ 再生中のアームは水平に。これが原則です。 取り扱い説明書 https://www.jp.onkyo.com/support/manual/manualpdf/CP-1050.pdf を見ると、アームの高さを変えられない仕様です。 音は出ますけど、カートリッジの性能を発揮できない可能性があります。 私は、シェルメーカーによってカートリッジ取り付け高さが数ミリ変わるのを利用して、交換してもアームの高さ調整無しで水平バランスと針圧調整だけで済むようにしてました。 メンドウなアームの水平などなおざりに使ってる人は多く居ます。 全盛の頃、『マット(ターンテーブルシート)を交換したら音が変わった』などマットブームもあったけど、それってマットの厚みが変った事による相対的なアーム高さの違いも影響してるんじゃない? 「レコード板の微々たる反り(アームの上下運動)による音の変化を気にするド級マニアが、アーム支点の高さに無頓着なんてなんか変だな」って思ってました。 『レコードなんて反ってるものさ』というあきらめが有るのかも知れません。 私は諦めきれず吸着マットまで行き着きました。 超ド級マニアともなると、気に入ったカートリッジそれぞれにベストマッチングのアームを組み合わせ、ターンテーブルを囲んで3本のアームが付いているなんてのが普通でした。 カートリッジを変えるのは、マニアへの入り口に過ぎません。 CP1050付属のカートリッジ寸法は公開されていませんので、同じシェルを使うのであれば、カートリッジの高さ(シェルから針先まで)を測っておき、それと同じ高さのカートリッジを購入すればベストです。 カートリッジの高さが足りない場合は、ターンテーブルシートを厚めに変えたり、カートリッジとシェルの間に、ボール紙などを挿み込む方法で再生中のアームの水平を調整する事もできます。 メーカーとしてアーム高さを変えさせないというのは、カートリッジを交換しない多数のユーザーに対する安全策になります。 まとめると 10g以下で普通の形態のカートリッジに交換されればそれなりに音は出ます。通常はそれが限界で、多くの人はそこまでしかできません。 その上で、上記のようにターンテーブルシートを変えたりボール紙を挿んだりという、さやかながらより良いマッチングに踏み込んだ挑戦ができますよ。という回答でした。 この仕様のアームにいきなり高価なカートリッジでは冒険過ぎるので シェル付きで1万円程度の オーディオテクニカ AT-VM95C/H [ヘッドシェル付VM型ステレオカートリッジ] https://www.audio-technica.co.jp/smt/atj/show_model.php?modelId=3072 ナガオカ MP-100H https://www.nagaoka.co.jp/item/mp-100.html などは如何でしょうか?
その他の回答 (12)
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
1.シェルは既存のものを使い,カートリッジのみを交換する 2.他のシェルに他のカートリッジを取り付け,シェルごと交換可能にする(シェルつきで売っている製品,中古品もあります) ふたつのやりかたがありますが,2のほうが便利だろうと思います。ただし,既存の(シェル+カートリッジ)の重量とあまりにかけはなれた重量の製品を取り付けると,ゼロバランスがとれないことがあります。 よほど特殊な形状をしていないかぎり,たいていの製品が使えます。そして音色も少しずつちがいます。こういう質問を発すると,「あれがいい」,「これがいい」と多数の回答が寄せられるのが,ここのオーディオのカテゴリーです。私が気に入って使っているモデルもありますが,あえて書きません。霊感商法の詐欺師にはなりたくありませんので。 なお,既存のカートリッジの発電機構が,MM型かMC型かを確認する必要があります。アンプ側の入力セレクタも。既存の製品がMM型で,アンプにMM入力しかなければ,MC型はそのままでは使えません。電圧を上げるためのトランスも必要になります。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4880)
>互換性のあるカートリッジのメーカーなど 定番は audio-technica DENON SHURE ortofon あたりか? あと、スタイラス(レコード針)の世界トップメーカー ナガオカ も忘れちゃいけないな。 要は、専用設計以外の世界中のほとんどのカートリッジが使える・・・どちらかというと、ユーザーの知識・スキルの方が問題かも知れない(^-^;
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういえばレコード針はナガオカ、って聞いたことがありました。 メーカーによって音の違いがどのくらいあるものなのか、聴き比べしてみたいけど、初心者ですので。まずはヘッドシェルと一緒にMM型かVM型のものを購入しようと思っています!
- 1
- 2
お礼
ご回答ありがとうございます。 アームの高さ調整ができなくても、いろんな方法で高さ調整ができるのですね。 できるだけ今のカートリッジと同じサイズのものを探そうと思います。 できることなら、付属のカートリッジとの音の違いを比べてみたいので、ヘッドシェルと一緒に購入しようと思っています。 他の方にもお礼の中で尋ねたのですが、オーバーハングを調整するときに、ゲージのようなものがあるのでしょうか? 手元にノギスがあったので付属のカートリッジのオーバーハングが15mmになっているかどうか測ってみようとしましたが、フリーハンドでは厳密に測るのは難しいと感じました。 MC型のものは昇圧トランスやヘッドフォンアンプも必要なので、まずはMM型かVM型のものをヘッドシェルと一緒に購入しようと思っています。 オーディオテクニカのおすすめのものなど手ごろですね。細かいサイズが書かれてありますから、付属のカートリッジのサイズを測ってみようと思っています。