1.めぞん一刻というアニメはよく名作といわれている

質問

1.めぞん一刻というアニメはよく名作といわれているが何が名作なのだろうか？

2.皆さんにとってめぞん一刻と言えば？

アニメカテゴリー皆さんの
ご回答のほど、
お待ちしております。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/めぞん一刻
https://en.wikipedia.org/wiki/Maison_Ikkoku

回答No.4

4017B · ベストアンサー

名作かどうかは主観による部分も大きいので敢えて言及はせずに個々人の判断に委ねる事にしますが、少なくとも日本のアニメ史の中に置いては大きなターニングポイントとなった作品である事は間違い無いと思います。

この『めぞん一刻』のアニメ放送が始まった昭和の時代、今以上に「アニメマンガは子供のモノ」という社会的コンセンサスというか同調圧力は大変に強く、従って原作漫画が青年誌(週刊ビッグコミックスピリッツ)で連載されていた本作の様ないわゆる「大人向け」をOVAや単発劇場作品ならいざ知らず、お茶の間のゴールデンタイムにTV放送作品として毎週放映するという事自体がかなりのエポックメイキングだったのです。無論、これは前作の『うる星やつら』のアニメが爆発的なヒットを記録した事を受けての一連の高橋留美子作品をアニメ化しようという目論見の一環であったとは思いますが、それでも非常に冒険的かつ野心的な試みであった事は否めないと思います。

それに昭和の時代、前述の「アニメマンガは子供のモノ」にも関連し、当時はアニメ作品のスポンサーになるのは子供向けキャラクター商品を展開する玩具会社や菓子会社と相場が決まっていたので。本作がアニメ化が発表された際には、当時のヲタク界隈では一体どんな会社がスポンサーになるのかが議論され、当時はよく「響子さんソーセージが発売されるに違いない」みたいなネタが飛び交っていました。自分もバンダイかアオシマから「1/24 響子さんプラモデル」が発売されるのでは？と本気で思ってました(笑)。それが実際に放送が開始されるとスポンサーになっているのは玩具やお菓子とは縁も所縁も無い化粧品やら洋服などの一般商品メーカーばかりで、これが当時のヲタクの間ではかなり話題になっていました。

また当時としては初めてでは無かったと思いますが、主題歌にもいわゆる "アニソン" では無くJ-POPなどの一般認知度の高い楽曲を使用するスタイルで、確か最初のシリーズは当時のアイドルだった斉藤由貴が歌っていたと思いますが、この事も自分を始め多くのヲタク達に非常に新鮮な感じを与えました。尚、余談ですがこのアニメ版のEDをシリーズ通して全て「ピカソ」という当時は全く無名のバンドが担当していたのですが、当時のヲタク界隈での認知度は抜群だったと思います(笑)。またアニメ人気に伴い多くの楽曲がヒットしたので、その当時はピカソはかなりの人気グループだったと記憶してます(CMソングにも多用され、歌番組にもよく出ていたと思います)。

～とまあ書き連ねていけば限りが無いくらいに色々とエピソードが出て来るくらいには、当時の昭和のアニメシーンに衝撃を与えた作品であった事は間違い無いと思います。平成アニメに例えれば『エヴァンゲリオン』や『けいおん』くらいのインパクトと実績を残した怪物アニメだったと言っても過言では無いと思います。

自分にとっての『めぞん一刻』を問われれば、これはアニメとは直接には関係ありませんが。当時は毛嫌いしていた恋愛や人間ドラマがメインの話でも面白い作品はあるのだと気付かせてくれた作品です。アニメの方は放送時間帯の都合で視聴継続が難しかったので、自分にとっての『めぞん一刻』は原作漫画の方が印象深いですね。青春期を通り越しすっかり老人となった今、また改めてアニメと漫画の両方を見返したいと思いました。

お礼

ご回答のほど、
ありがとうございます。

回答No.6

potatorooms

二度目のラブコメブームの集大成の作品で、かつ、勝手なやつらでデビュー、うる星やつらで一世を風靡した高橋留美子の、らんま1／2と並行連載しての大ヒット作ですね。

個人的な経験では、ヨーロッパ転勤になった大学の先生に新刊が出る度に航空便で送っていました。
当時、インターネットもなく、ケータイもやっと普及し始めた時期でした。
持ってる人も少ないので、どうしても連絡がしたい人は、新幹線車内や百貨店では放送で名前を呼びだしてもらい車内やビルないの公衆電話から折り返しでかけてもらったんです。
自分の名前で呼び出すのが恥ずかしい人の偽名として、音無響子の名はホントよく聞きました。
「○○市にお住まいの音無響子さんから××さんにご連絡がほしいとの伝言がありました。お近くの公衆電話から～」ってやつ。

あと、私自身がこの作品ですごいなと思っているのは、音無響子自身のスペックが女性としてものすごく低い設定なことです。
高校教師を落としてそのまま結婚したため、高卒でバツイチ。
生活力がなく、死んだ旦那の実家の好意で一刻館の管理人として生活の糧を得て暮らしている。
同作の他のヒロインより美人というわけでもなく、若いわけでもない。
気が利くわけでも、一途なわけでもなく、そのうえ、嫉妬深く、自分勝手で性格もよくない。
そんな設定の女性に対して色香に迷って一目惚れした、これも低スペックな男の子を登場させることで、国民的な認知を得たヒロインを作り出すことに成功しました。
これって、すごくないですか。当時は東京ラブストーリーなどエリートどうしの恋愛話が主だったのに。

お礼

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回答No.5

nagata2017

ラブコメ　というジャンルのはじめの作品。
まじめなラブストーリーは　ちょっと重くなりがちなところに　コメディー要素をはさんで　軽く仕上げた作品。という感じかな。

お礼

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回答No.3

noname#252332

名作かどうかはともかく平凡なさえない男の子のアパートの管理人が天然の美人だという読者が入れ込むには好都合な夢物語でした。じゃりン子チエとマカロニほうれん荘は全巻持っていたが高橋留美子作品は喫茶店にあれば昼飯の時読んだ程度。

お礼

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回答No.2

noname#234997

誰も名作なんて言ってない

お礼

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回答No.1

catpow

１．原作のマンガを読めばわかる。アニメは、メインスタッフの入れ替え時に、盛り上がった話が、途切れて原作に無い話がでたりして、ファンからの批判も多かったりしたと思う。
それで、レーザビデオ・ボックスを購入しなかったけど、見続けた作品だった。
２．自分がアニメファンになるきっかけの作品。

お礼

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