- 締切済み
アロエの観賞用育成方法とは?
- アロエを株分けして6鉢あり、新芽出てきたものも。しかし白い粉状物が付着していて見た目が悪い。水やりの際にジョウロで葉にかけてしまったのかも。
- アロエを観賞用に育てたいが、綺麗な葉と姿にしたい。どうすればいいか。
- 観賞用アロエを育てるためには、しっかりした鉢植えを使うと良い。100均のものではなく、丈夫な鉢を選ぶのがポイント。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
画像のアロエはキダチアロエのようですね。画像の大きさでは 開花させる大きさではありませんから、ある一定の高さになら ないと開花は望めません。1m以上になればオレンジ色の花が 見事に咲き、暫くは開花が楽しめます。 親株を破棄して子株だけ栽培し続けると、永久的に開花は望め なくなります。 キダチアロエは医者いらずの異名があり、昔は胃腸の不具合の 時に食していました。また火傷の際にジュエル部分を患部に当 てて治療をしていました。食するとすごく苦いのが特徴です。 水遣りの際に白い粉状の物が付着するようですが、これは病気 や害虫の仕業ではなく、水に含まれるカルシウム分が乾いて残 った物ですから、アロエに対して成長を害する物ではありませ ん。気になるなら葉には水を掛けないで根元だけ与えましょう。 ハッキリ言ってキダチアロエは1本立ちでは観賞用には不向き です。5本程度を寄せ植えして群生させた方が見栄えが良くな り綺麗に見えます。 アロエは非常に根を良く張りますので、5本立ちにされるなら 最初から10号鉢(約直径30cm)にされた方が良いかと思い ます。 アロエには多くの種類がありますが、見た目を重視されるなら キダチアロエではなくアロエベラの方が良いと思います。
- NAYAMINAKUNARE
- ベストアンサー率14% (307/2063)
うん。アロエは多肉なんで寒さが苦手です。ウチは、貰ってきたのが60鉢ぐらいありますが基本放置アロエってはなさくんですよ。ビックリでした。今は、温室に入れてます。白い何かはハダニでしょうか。見たことがありません。
- bannzaiusagi
- ベストアンサー率74% (562/758)
アロエにもいろいろな種類があり、主に薬用成分が多く含まれる「薬用に使う種類」と薬用成分はあまり多くなく種類ごとの奇抜な見た目を鑑賞して楽しむ「観賞用アロエ」があります。 そこでですが、おそらくお持ちの物は「薬用に使う種類」のキダチアロエではないかと思われます・・・。この種類は茎の途中からも枝分かれしながらだんだん大株になり茂りますし節間が他の種類と比べどうしても伸びてしまう性質なので、どんなに姿良く仕立てようとしても大きくなるにつれ見た目がどうしても乱れてしまいます・・・。 鑑賞用アロエを育てたいのであればこの種類は「こういう育ち方しかできない」ので元々鑑賞には向かず、できる事と言えば少しでも株間が詰まって葉が短めに育つようにと屋外で一年中育て徒長を防いであげるくらい・・・。他の種類のアロエの様に姿を整える事は難しく今後は株が育つにつれ鉢増ししていき一株から複数生えて来る脇芽は引き離さずそのままで枝(茎)を数本伸ばし茂る様な姿でもっと大きく育ててから収穫し薬用として利用していくのが一番良いのですが(昔から民間療法でいろんな症状に使われてきて効き目は軽い症状のうちなら結構望めますし、乾燥させ作る健康茶は苦みが薄れて飲みやすいそうです)、そちらの利用目的では栽培できませんでしょうか・・・。 葉に着く白いものは、目立つものだと水道水に含まれるカルキやカルシウムあたりが結晶化して張り付く事がありますが、元々キダチアロエの葉の表面にはよく見ると白っぽい粉状のものが付いています。他の多肉植物にも葉に粉状のものが付くのは珍しいことでなく、強い日差しなど外的刺激から植物を守るための防衛策の様な働きです。ジョウロなどで水を与えると大きい粒の水滴が激しく葉表面に当たってしまいその粉状の物が取れて、時に斑状の模様が出来てしまう事も。今後植物の上からは水を与えず(多肉植物の場合基本葉には水は当てない事)根元にだけ水を与えて下さい。その後新しく育ってきた葉にも同様についていたならその粉状のものはその種類の性質で自然にできてしまうものです。 鑑賞用にアロエを育てるのなら、できれば元から観賞用の種類を入手し育てていってください。 鑑賞用の種類でも大まかに「一つの根っこから一株だけか、子株が根元から複数生えてきて育つもの(無茎種)」と「一つの根っこから生えてきて根元から子株や茎の途中から脇枝が生えてきて何本にも枝分かれするもの(有茎種)があり、有茎種のものはどうしても姿が乱れてしまい綺麗な姿には仕立てづらいです。これはアロエの場合鑑賞ポイントは一株の株姿(全体)の方よりも葉の特徴(色や模様、トゲの様子)の違いを見て楽しむ場合が多いからで姿良く仕立てて観賞したいのであれば最初から無茎種で基本一株でしか育たない方の種類を選んで育てる方が簡単です。 それでもアロエの仲間の多くが将来はかなり大型化するものが多いので種類によっては頻繁に挿し芽したりして手ごろな大きさに保っていかないと管理が大変になっていく事も珍しくなく、脇芽から殖やしやすい有茎種と違って無茎種の基本一株で育つ種類だと株がかなりの大株に育たないと子株がなかなか生えてきてくれないものもあります・・・。なので観賞用の他の種類を入手する場合は種類ごとに成株がどのくらい大きくなるか、子株が生えてきやすいか事前に調べておき、できれば栽培の難しくない葉挿しから殖やせるものを選ぶと良いでしょう。 あと、アロエに近い多肉植物で観賞用向きで栽培も難しくなく大きさも手ごろな植物があります。種類や品種にアロエよりも美しいものが多く子株なら100均の店の多肉植物に混じって売られていたりと入手も最近はかなり簡単になりました。 同じユリ科に含まれる「ハオルチア(ハオルシア)」と言う植物です。それの軟葉系はアロエの葉がもっと短く太くなった様な見た目で中にはゼリー状のものが詰まっています。葉がきれいにロゼッタ状に並び、適切な栽培さえできればあまり上には伸びず、もし徒長しても途中で切って土に挿すと簡単に仕立て直せます。 葉の色も多彩で緑色でも濃いものから薄い物、不透明なものから半透明まで、種類によっては葉の先端部分に透明な「窓」があり光を通します。 よく知られているものは丸い葉先を持つオブツーサなどがありますが基本的には葉先は先端がと△状に尖っているのが普通です。子株の内は幼葉で種類や品種ごとの特徴はまだ現れませんが、1年以上育て株が一回り以上育ってくると特徴が現れはじめます。 種類によって成株の大きさはいろいろですが成株に育ってもかなり小さいものもありますし草丈が低いので場所を取らずに育て易いです。硬葉系は葉が硬くて透明感が無くまるで別の植物の様ですが軟葉系のハオルチアはそれぞれの種類の特徴が違いそれぞれ美しいものです。 葉の表面に粉が無いので上から霧吹きして水滴で葉が光るのを愛でる人もいますし、栽培に慣れてくると種類によっては環境次第で葉を太らせたり痩せさせたりもできるので同じ種類・品種でも水をたっぷり吸収したプリプリな太い葉を楽しんだり野性味の残る見た目を楽しんだりもできます。 また季節や環境によっては赤っぽくなったり黒っぽくなる葉の色の変化や、斑入り個体の様な白と緑色の対比や模様を楽しめる種類もあります。もしご興味がおありなら調べてみて下さい。 アロエの場合、比較的入手しやすい物はほとんどが薬用目的で多肉植物専門店でないと観賞用の種類を入手するのは難しいかもしれません。それでもネットショップの方で多肉植物全般を扱っている店もあり購入できるものも。観賞用の品種についてはインターネット上の「多肉植物データベース」と言うサイトにアロエ科の種類の情報と写真も多く載っていますので(薬用のも混ざっています)そちらで好みの物を見つけ種類名や学名を確かめてから、改めて検索してみて種類ごとの性質や購入できる店など調べてみると良いかと思います。
お礼
ありがとうございました。 観賞用には向かないのですね。 「多肉植物データベース」参考にさせてもらいます。
補足
>1m以上になればオレンジ色の花が 見事に咲き、暫くは開花が楽しめます。 >ハッキリ言ってキダチアロエは1本立ちでは観賞用には不向き です。5本程度を寄せ植えして群生させた方が見栄えが良くな り綺麗に見えます。 アロエは非常に根を良く張りますので、5本立ちにされるなら 最初から10号鉢(約直径30cm)にされた方が良いかと思い ます。 ⇒つまり10号鉢に5本植えて、1m程の高さに成長させると見栄えがよくなるのですね。 葉ばかりではなく茎を成長させるには4~9月に肥料を与えればよいのでしょうか??