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ヌケの良いフルレンジスピーカーのおすすめは?
- ヌケ・クリアな音を求めるならFOSTEX 10cm フルレンジ スピーカーユニット P1000Kがおすすめです。
- DROK 9cm ステレオスピーカー 8Ω 15Wも予算に合わせたおすすめの選択肢です。
- その他のおすすめのユニットも紹介します。
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回答 No.9 の iBook-2001 です♪ コメントに貼ってくださいましたリンク先、ブログを拝見致しました。 あぁ、、そうそう。このユニットPSシリーズでしたねぇ♪ ある種の設備音響用に作られた同軸型で、大量に納入した後、残ったパーツなどを用いて市販モデルとしたユニットだったと記憶しています。 設備用なので、無理な広帯域化よりもコトバの明瞭性とかにも重点が置かれているだろう、と予想しますし、壁や天井取り付けなども想定した物だろう。とも思われます。 そんなユニットで、抜けが悪い、在る意味では明瞭度が、、、という事でしょうから、やはりユニット自体のサウンドキャラクターだけではなく、他の要因もかなり大きいと想像致します。 ブログ写真ではバッフル固定なども結構本格的で、なかなか苦心された事が津溶く伝わって来ます。 頑丈な物程、音の反射が強く鳴りますから、適度に吸音処理を行い、暴れてしまう反射音等を減らすようにされる方向が、最初のターゲット。と、ほぼ確信致します。 結構、後ろの壁で反射した音が振動板に影響を与える事も在って、近年のスピーカーでは見かけなく成りましたが、かなり古い時代の「板の響き」も活用したスピーカーの一部には、ユニットの後ろ側を布等でピッタリと包んでいたりするケースもあります。 今は多様な吸音性の素材も入手出来やすいので、いろいろ工夫してみるのが良いと思います。 あと、ユニットを変えてみたい。という事であれば、安価な所では同じく6半のダイドーヴォイス(ダブルコーン)なども悪くはないでしょう。 まぁ、とにかく安価で、かなり期待が出来そう。という観点での部分なら、やはりP1000Kで試してみるのが良いでしょう。(平面バッフルで気に入らなかったら、小型ユニットですので、箱に入れてサブシステムにも出来やすいでしょうしね♪) 残念ながら、DROK 9cmの音、私には予想も出来ませんので、かなりの冒険かな?
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- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
加筆。 >MDFは煮ても焼いてもどうにもなりませんが, 私が「箱鳴り」を好み,用材に凝るという前提の記述です。 >パーチクルボード製・・・ワニスを大量に吸わせて使います。 こういう処理をするためには,表面のビニルをすべて剥がします。見栄えはとても悪くなりますが(笑),メーカ製には絶対にありえない自作品になります。
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
ご返事ありがとうございます。 >ユニット穴断面をワニスで固化するのは、初めて聞きました。 私も見聞したことはありません(笑)。外側を塗って余ったワニスがもったいないので,断面のささくれ防止をしたのが始まりです。スピーカが2本ありますから,まず片方だけやってみて効果があるかどうか,聞き比べもできます。 MDFは煮ても焼いてもどうにもなりませんが,一昔まえのパーチクルボード製(ネットで画像検索すれば背面の断面でわかります)の中古も好んでオークション落札し,ワニスを大量に吸わせて使います。年月が経つと隅からボロボロと崩れてくるのを防止する目的もあります。 だから,ワニスは業務用の一斗缶(18リットル)で買ってあります。これだけあると,小さなものなら塗装ではなく「漬け込み」もできます。ただし,1週間は戸外に放置しないと臭いです(笑)。まあ,すべては自己責任で。 >私の補強桟は、対角線上に1本、厚さ20ミリ、高さ40ミリほどのウリン材、という黒檀みたいな重く固い木材です。あなた様と同じく、気持ちは補強兼響棒というつもりです(^o^) やはり直感したとおり,素人じゃありませんね。合板は縦横で繊維が直行していますので,それを「攪乱」するために斜行させるという思想です。用材をのこぎりで切らずに,木目に沿って割るという手法も使います。これらに,なんら物理的測定の根拠はありません。 追加で適当に1本ずつ加えていき,上述のように左右で聞き比べたらどうですか。こういう用途のために端切れもとっておきますので,家族の目にはけっこうな「ゴミ」がたまるわけです。
お礼
いろいろとお話、ありがとうごさいました。私も若い頃からスピーカー作りに始まる木工を楽しんでいましたので、塗装もよくやったものです。なので合板などの断面に塗料をしみこませる感覚はよくわかります。それにしても、ワニスを缶でご入手、小物なら漬け込みまでやるとは、大したワニスマニアさんですね(^o^)・・・響棒といえば思い出しますが・・・、昔パイオニアPIM-16/PE-16のために合板でトールボーイバスレフ箱を作って、バッフル面だけ杉板単板でした。どっかのメーカーの響棒話を真似て、スピーカー直下に水平に響棒桟をつけたらビックリ!全然ツマらない後になって、あわてて外しました。板は響かせるべし・・・というのを体感した思い出です。本題に戻りますが、平面バッフルに響棒を順次追加的に加えてみるのは、大変有効な手法だと思います。うまく鳴る様になったら、15ミリ合板全面にもおしゃれにクリヤ塗装しましょうかね~。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
最低でも周波数特性を測定しないと耳で聴くだけなら真実が分らないです。 インピーダンス特性を取るとFs以外に定在波で変化している所が分ります。 とんでもない音で聴いている可能性もありますし、スピーカー視聴では測定が欠かせないですし、PCで簡単に測定できます。 スピーカーユニットの差はさほど無いので、グラフィックイコライザーで補正する方法で音質が相当改善できるし、大音量にしないなら重低音までもフラットに出せます。 TVやラジカセ内臓スピーカーユニットにはQtsが1.0位のものが多いようですが、1.0以上では過渡特性が悪いと言われても、耳では分りにくくても、じっくり聞くと感じる可能性があると思います。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ フォステクスの六半コアキシャル、在った様な、、、私の記憶もかなり曖昧だなぁ。。。。 さてと、ユニットのサウンドキャラクターという部分も、当然あるとは思いますが、ドンナユニットだったのか思い出せませんので、この点はパスしておきます。 平面バッフルは、かなりの大きさにするか、大いに妥協して多少コンパクトに収める。という事になり、写真を拝見した感じでは後者と考えて良さそうですよねぇ。 私も過去には、平面バッフルにチャレンジした事が有ります。 相当大きくなければ低域での弱点がカバー出来ません、この点だけは受け入れても、、、、その他にもセッティングの影響がとても大きい。という点で、又違う難しさを経験しています。 後方にも音が出ているので、後方に出た音の処理具合で、ガラリと印象が変わるため、音が良い場所を見つけ出すか、あるいは置いた状況での対処などでガンバルしか有りません。 私の経験では、後方に相当の空間を持たせる、部屋の1/3くらいが後方範囲。という場所で、そこそこ満足出来たと記憶しています。 壁等に近付く程、音が濁ってしまいやすく、いろいろ工夫する必要が出てくるようです。 基本的に、部屋のコーナー、かなり後ろも狭い設置なので、後方空間を数種の吸音材等で埋め尽くす、くらいに考えた方が良いと思いますが、いかがでしょうか? また、板の振動コントロールも重要で、最低でも3~6本程の補強柱を用いるべきでしょう。 部屋のコーナーでは、低域反射が多く成りますので、バッフルサイズから大きく離れた最低域は無理ですが、中低域は増強されます。 この観点から、Qoが小さめで、通常なら低域ダラ下がり、というユニットも候補に居れて良いと思いますよ。(まぁ、極端に小さい、バックロード専用みたいなユニットは、違和感が有りますが。。。憶測に過ぎませんが、0.4以上なら、大丈夫なのでは?と思います。) まずは、板の裏側、壁や天井などの音響処理を試し、その上でユニットのキャラクターと言う部分で他のユニットを試されるのが良いと思います。
補足
いろいろとお話ありがとうございます。(桟木は対角1本だけですが、付けて音よくなりました。断熱グラスウールを背面に押し込んでみましたが、モコモコ感は改善されずナシの方がいい、と結論しています) 件のユニットはフォステクスPS-168という代物で、放送設備で使う用のものみたいです。長く保管していましたが、平面バッフルに取り付けた時のブログ記事がありますので、よかったらご覧ください。https://blogs.yahoo.co.jp/jsgdy978/14279008.html?type=folderlist
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 バッフルに補強桟を付ける等の寄生振動を抑える対策はお済なのでしょうね。 中低域の抜けが悪いのは平面バッフルの宿命ですね。 バッフル共鳴は除外しても、どうしても後面壁から周回遅れの反射音が跳ね返ってくる。 余談ですが、大規模PAでは、重低音の指向性をコントロールする方法として双指向性を組み合わせる音響原理が有効に利用されてます。 さて、例えばユニット直と後方反射音の到達時間差が5ミリ秒(距離差では1.7m)あれば、100Hz(波長3.4m)とその整数倍音が(半波長の180°遅れて)同相になる。しかし人間にはこの程度の時間差の場合では分離されずに聞こえる(先着優先心理音響のハース効果等をご参照ください)から音圧が上がるだけでなく音色も太く鈍くなったように感じる。これらの領域の時間差は楽器や部屋に付きまとう特有な共鳴音として認知されます。 従って、密閉箱に入れると低音が出にくくなるだけの理由では無く、側方・後方の音が遮音されるので抜けが良くなる。 平面バッフルで行こうと思うなら、ユニットの後部に重量と空気層のある吸音材を張り付けたり、後方の壁に吸音材やカーテンなどで中低音の反射を減じたり、反射音を傾斜面や凸凹で拡散させる工夫(物量作戦)をしてみたら効果があると思いますよ。 以下気になりますので嫌われる事を承知で言わせていただきます。 写真で見ると、棒状の物体が紐で吊り下げられてますけど、これ楽器に弦を張ってるのと同じで、共鳴発音体になります。逆効果というか副作用が強いとおもわれますので他の方法を考えてください。 写真の様子から、壁や天井が広い単純面のままと見え、この部屋の固有音はそうとう性質が悪く、tamaki1954 さんを悩ませていると推察します。 共鳴しないカーテンレールや釣り紐、壁に少なくとも10cmを超えるような凸凹、何か適材はないでしょうかね。 努力は見られる通りですが、成果は芳しくないのではないかとおもいます。 音が良い事で知られるウィーン楽友協会ホールは、後から壁に彫刻を配置したりなど調整を重ねて現在に至ったと聞きます。 tamaki1954 さんも、他のユニットに替えるより、部屋の音響調整を頑張って続けてください。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
参考になるかどうかは疑問ですが、コーラルのβ8(8インチのフルレンジ)を先に書いたバッフルで鳴らした時に良い結果が出た記録(無精者の私ですが珍しく記録を残していました。当時の私にはβ8は高価なユニットだったので残したんでしょう)で、ユニットのマグネットに直接あたるようにゴムシートを挟んで園芸用のレンガ(記録によると3Kgほど)をユニット取り付けようのビスを使って市販の自動車用のステーを使って締め付けた結果が非常に良かったという物が出てきました。かなりアバウトですし私の耳による記録だけですからあまり当てにはならにでしょうけれど、ユニット自体を動的にダンプする方法は有効かと思われます。
背後からの周り込みがどれだけ悪であるか書いておきます。スピーカーからまっすぐ音が届く距離と背後を回って届く距離の差が仮に0.5mだったとすると、音速は340m/secほどなので340÷0.5=680Hzとその整数倍の周波数成分の音は逆位相との合成により減衰されます。仮に背後から回る音の大きさが0.2倍まで減衰したとしても、この周波数の音量が0.8倍になるのです。一方、位相が半分ずれた1020Hzと1024+680×整数の周波数の音は180°ずれた逆位相が合成され1.2倍になります。回り込みの経路は0.5mだけでなく、背後の壁や、平面バッフルの長い辺や、そのほかいろんな周波数について乱雑な合成になるでしょう。これら周波数は特異点ではなく全域にわたって滑らかに周波数特性がいびつになるので、どれだけ気持ち悪いスピーカーであるか計算式が教えてくれます。耳をスピーカーの近くで動かすと気持ちの悪い位相の回転が実感できるでしょう。つまり回り込みは0を目標にするのが当然で、平面バッフルが素晴らしいのは寸法が無限大の時です。バックロードやバスレフでは共振により選択的に回り込ませるのでこんなにひどくはありません。
補足
詳しいお話をありがとうございます。平面バッフルが必然的にピーク・ディップを作り出すことは、長岡鉄男氏の本で承知していました。特に、私の気にするモコモコ帯域に影響しているのかも知れません。自分が3メートルほどに近づくと、確かにクリヤーになります。いろいろ伺っている内にハタと気がつきました。ダイヤトーンのロクハン用にメーカー指定箱を自作して保管してありますので、試しに入れてみて、ユニット本来のクセなのかどうか確認することでできます。
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
ご返事ありがとうございます。 >音質をクリアーをする努力は、補強桟を付ける(効果ありました)のとグラスウールを背面に詰めてみる(効果なし)してみました。 画像では隠れて見えませんでしたが,この面積で補強なしというド素人のはずはないと考え,私は言及しませんでした。この補強を外してやり直せる(ネジ止めになっている)なら, 1.安価だが柔らかいスギではなく,硬いカシ,サクラ,タモ,ケヤキなどとし,古い廃材家具をばらして再利用する。もちろん新品を購入してもいいです。3センチ(1寸)角でいいと思います。 2.これを「補強 兼 響棒」として,ユニットを中心に放射状に伸びるように配置する。私の自作箱には,内側にこういう仕掛けが入っています。 3.油性ワニス(臭いシンナーで希釈するもの)をたっぷり食わせる。とくにユニットを取り付ける円形の断面には,徹底的に吸わせる。ワニス塗装をすると,響きが中高音よりになります。
補足
ご指導、ありがとうございます。ユニット穴断面をワニスで固化するのは、初めて聞きました。おもしろいですね。ぜひやってみたいと思います。また、私の補強桟は、対角線上に1本、厚さ20ミリ、高さ40ミリほどのウリン材、という黒檀みたいな重く固い木材です。あなた様と同じく、気持ちは補強兼響棒というつもりです(^o^)これは、このままにしておいて、追加的に放射状に2本~4本と追加していくのはどうでしょうか?あるいは、今のを外して、ユニット中心に放射状に付けるのがいいでしょうか?
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
他の方からのご指摘にもあるように、板自体が鳴ってしまっている状況はありませんか?写真を見ると板の中心からはユニットの中心を外してあるようですが、外し方が小さいと、板自体がある周波数(もしくは整数倍)で大きく共振する可能性があります。そうなってしまうと、いくらユニットを変えてもバッフルが鳴っているので好ましい音になるとは思えません。宙吊りの状態のようですのでバッフルそのもののダンプは難しいでしょうしけど、バッフルを2枚合わせにして間にゴムシートを挟むとか、裏側にリブを立てたりおもり(鉛の塊など)を付けて共振を押さえるなどの対策が必要かと思われます。 だいぶ前ですが、手ごろな4”から6半程度のユニットを買い漁った時期があり、ユニットの評価用にと平面バッフルを作って使っていた時期があります。宙吊りではなく床置きでしたが、それでも単純にコンパネ(私の場合は21mm厚の物でサイズは910mmX1200mm)だけではダメでした中心部分(もちろんユニット取り付け位置が整数比にならに様に位置を決めてある)に350mmX350mmほどの交換用バッフル(これを交換して多くのユニットに対応できるようにしてありました。)を付けていたのも関係があるかもしれませんが、最終的にはバッフル裏面に多数のリブを立てて、交換用バッフルの取り付けは発泡ゴムのシートを挟んで締め付けるようにし、さらに交換用バッフルの背面に必要に応じて錘を張り付けるなどして使っていました。平面バッフルって簡単そうですが、共振を上手く抑えるのは箱にするより難しいんですよねぇ。
お礼
くわしいご指摘、まことにありがとうございます。気になるモコモコする帯域はバッフルの共振によるものかも・・・と。たしかに、ユニットをオフセットしていますのでそれを利用して、対角線上に補強桟をつけています。つけますと音質は多少クリヤーになりました。せっかく新しいユニットを買っても同じ結果ではもったいないですね。(折角の希少なコアキシャル16センチですから)当ユニットを試しに別の箱に入れて鳴らしてみる・・・とか、今の板に制振オモリをつけてみるとか、確認する価値がありそうですね。思わぬところをご指摘していただいて、ありがとうございました。
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
No.2の追記。 ユニットでなんとか改善しようという質問意図に応えると,中高音がでやすいものがいいということでしょう。 P1000Kでも遊んだことがありますが(そのあとオークションで売却したので手元にありません),けっこういいユニットだと思いました。開発目的のとおり,入門者にもわかりやすい音じゃないかと思います。「これで飽き足りなくなったら,もっと高い自社製品を買ってね」という感じ。 前述のとおり特性値がわからない製品になりますが,サラウンドシステムに採用されている「8センチ口径」も使えそうです。あるメーカのあるユニットが私の標準採用品になっており,ネットオークションでいくらか集めました。サラウンドではなくなった片割れ2個とかが,激安で買えます。
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お礼
ブログ記事、見ていただいてありがとうございました。なるほど、なるほど、ダイドーボイス・・・探して見ました。ロクハンはダイヤトーンの再来のようで、なんか惹かれますね(^o^)・・・さすがのご考察で、当該のコアキシャル、用途からいっても明瞭なトーンを連想させますのに、意外でした。背面に断熱グラスウールの分厚いのを入れてもみましたが、モコモコは改善せず逆にツマらない音になります。箱に入れる(天井に付けてしまう)といいのかも知れません。しかし、またいろいろ吸音材で工夫もしてみようと思います。ありがとうございました。