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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高温金属摺動部の塗布材料)

高温金属摺動部の塗布材料とは?

このQ&Aのポイント
  • 金属の摺動部に塗れる材料を教えていただきたいです。
  • 約200~300℃程度まで熱せられるので、CRCのようなものはすぐに乾いてしまいます。
  • 材料の観点では、真鍮ベースに対して、真鍮ピンの方が良いのかわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

長期250℃短期315℃の耐熱であれば、イグスのイグリデュールXを使ったドライリンが無給油での利用ができてよさそうに思います。 https://www.igus.co.jp/info/linear-guides-drylin-r-overview https://www.igus.co.jp/info/linear-guides-drylin-r-xum-01 潤滑剤だと、やはり窒化ホウ素(ボロンナイトライド、BN)系の乾式被膜潤滑でしょうか。 成形など用に離型剤などの名称で販売されています。 バインダ(結合剤)が配合されているのでただの粉末よりは剥離移行しにくいです。 https://www.monotaro.com/p/5822/7461/ 材料の面でいえば、真鍮ー真鍮と同じ材質にするのはよくないといわれます。 摩耗が均等に発生してしまい、表面の荒れからアンカー効果でのかじりが発生しやすくなります。 また、高温になった時の原子の拡散現象が発生しやすく、拡散接合となってかじることもあります。 ですので、真鍮ーSUS304のくみあわせの方がまだましといえます。 ただ、真鍮よりは青銅の方がばね性に富むためか耐摩耗性がよく、軸受けに向いているとされます。 砲金と呼ばれる青銅鋳物(規格名BC6,CAC406)が特によく軸受けに用いられています。 なので、材料変更を考えるなら、ベースを青銅にする方がよいでしょう。 また、上記の表面の荒れに対し、やすりのように一方だけが削れることでアンカー効果を低減することを目的に一方のみの硬度を上げることが推奨されます。 さらに、異種金属でも、多少は原子の拡散が発生します。なのでより拡散しにくくするために、表面に窒化物や炭化物等の被膜を作ることもよく行われます。 鉄以外の材料との摺動においてはダイヤモンドライクカーボン(DLC)が高硬度で摩擦係数が低いのでおすすめとなります。 (鉄・ステンレス同士の場合だと炭素が拡散しやすく、被膜がすぐ壊れるので窒化物コーティング(TiNなど)の方が良いです。)

1333-3
質問者

お礼

詳しい情報、ありがとうございます。 勉強になりました。

その他の回答 (3)

回答No.3

黒いのがダメならこれかな? 表面の改質をするようです 個人的にも使ってますが悪くないです http://www.kanasaken.co.jp/car/other/166/index.html ベルハンmーが有名ですが こちらが安いです

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.2

DLCコーティングなどは?

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1156/2447)
回答No.1

素直に高温用潤滑剤 https://www.sumico.co.jp/pro_ind/pro_sp_d_j.html PTFE 250℃ 二硫化モリブデン 400℃ ボロンナイトライド 900℃

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