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変圧器中性線の接地線に流れる故障電流の値
内線規定を見てますと「接地線の太さの算定基礎」があり、そこに故障電流が流れたときの・・・とありますが、この故障電流がどれ位流れるものなのか調べています。どなたか教えて頂けないでしょうか? 又、温度上昇の許容温度は150℃でよいのですか?それとも配電規定にある1-6図では許容温度上昇が1,000℃として算出されていますが、いったい何度が正しいのでしょうか? 宜しくお願いします。
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変圧器の中性線との事ですので、変圧器2次側と考えてよろしいかと思います。 2次側には当該線路の過電流遮断器がついているはずで、その遮断定格がわかりますので、その定格の20倍が接地線へ流れる故障電流という定義になりますね。 また、ご覧になった項目の次の『過電流遮断器の定格電流の考え方』には、『最高許容温度以下に・・・困難・・・』とあり、また、『短絡時の遮断時間は0.1秒程度・・』『短絡時には、150℃を短時間許容温度として用いる』とあるように、計算には、ご質問の算定基礎にある計算式にそのまま当てはめれば良いと私は判断して居ます。 短絡時には遮断器が働く為、1000℃まで上がるはずがない、という考え方ですね。 いつも思いますが、内線規定の解釈はあっちこっち飛んで読みあわせないと理解できなくて難しいですね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私が今調査しているのは配電線を構築している 電柱の接地に接続させる機器の規格を決める上で 四苦八苦しています。 c_techさんのアドバイスから考えますと 変電所の継電器(過電流遮断器)の定格電流の20倍で 良いという回答となりますよね。 私も本当にそれでいいのかと質問する前から不安でした。 ただ内線規定を色々見ても悩むばかりで・・・ でも同じ考えだったので安心しました。