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競走馬の骨折と安楽死について
- 競馬における競走馬の骨折について、過去の事例と現在の対応について考えます。
- 競走馬が骨折した場合、治療や安楽死の選択肢が検討されますが、現在では安楽死が主流となっています。
- 競走馬にとって骨折は重大な問題であり、薬殺や安楽死が選択される場合があります。
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質問者が選んだベストアンサー
GIに入賞するような名馬を薬殺せずに治療しようとされたことがありましたが 結局 苦痛を長引かせるだけで完治することなく 43日後に500kgあった体重が300kg前後までやせ細って死亡した。テンポイント。 馬の体は 立ったまま眠っても その姿勢をキープできる構造をしています。 横になって眠ることもありますが短時間です。長い時間横になって眠ると 体重で血行障害になります。 だから上記の名馬も お腹の下にシートを入れて吊る感じにしていましたが お腹が床ずれになってしまうので長期療養には耐えられませんでした。
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- eroero4649
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サラブレッドというのは、速く走るために人間によってほぼ近親交配のようなかけ合わせをされた異常な動物です。なにしろ代を辿ると3頭の馬になってしまうといわれるほどですからね。 人間でも、血が濃すぎると様々な問題を生じます。サラブレッドも同じで「ただ走っている」だけなのに骨が折れてしまうほど繊細な動物になってしまっているんですね。 キーストン、テンポイント、サイレンススズカが三大悲劇の名馬として有名ですね。キーストンとテンポイントは既に書かれていますが、サイレンススズカはあの武豊騎手が今でも「あなたが乗った馬の中で一番速かった馬はどれでしたか?」と聞かれるとその名をあげるそうです。 圧倒的な速さで逃げてそのままゴールする。異次元の逃げ馬でした。しかしその速すぎる脚に体がついていけなかったんですね。限界を超えてしまった天才だったのかもしれません。 私が実際にテレビの生中継で見たのは、ライスシャワーでした。この馬も逃げ・先行の馬でしたね。馬上の的場騎手は当日跨ったときに「様子がおかしい。とにかく無事に走ろう」と考え、通常は先行するのを抑えてそのまま着外で終えようとしたらしいですが、嫌な予感は的中しレース中に骨を折ってしまいました。 テレビ中継で脚がプラプラしているのが見えて「これはダメだ。予後不良だ」と思ったのを覚えています。 最近は滅多に予後不良の薬殺処分というのはなくなりましたが、80年代、90年代は時々起こりました。なので当時大ブームを起こしたスーファミの「ダービースタリオン」では自分の馬がレース中にケガをして予後不良になるということがしばしば起きたのです。しかもリセットしても逃げられないイベントだったのです。 レース中に自分の馬がスルスルと落ちていくとケガをしたのは明らかなのでひたすら画面に向かって「予後不良はやめて。予後不良はやめて」とお祈りをしていました。もちろん、大切に育てたお馬さんが予後不良になるという悲しい経験もしています・笑。
お礼
そうですか。予後不良っていうんですね。キーストンの場合も、何かいじらしいというか、何でしょうかね。動物にも、やはり、感情は、当然、あるんでしょうね。テレビで、当時のレースを映してましたが、いじらしかったです。気の毒に…… 貴重なお話し、ありがとうございました。
- ojisanneko
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今でも競走馬が骨折すると、薬殺するのでしょうか? それと、安楽死ではないのでしょうか? 他の方も書いていますが、馬は4本の足で支えてこそ馬として生きて いけるんです。3本ではバランスが悪くなり、ほかの足に負担がかかり 最悪の場合は立てなくなったり、蹄葉炎という爪から黴菌が入る 感染症で亡くなってしまうんです。 だからその痛みを取り除くために薬を注射して安楽死処分にするんです。 安楽死とは馬の痛みを無くすための薬殺行為です。
お礼
そうですか。名馬でも、そのような判断になるんですね。残念ですね。ありがとうございました。
- maiko04
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馬の足は人間の男子成人の腕と同じくらいの太さです。 それに500kgの体重がかかりますから 一本あたり平均125kgということになります。 それを3本で支えるのは無理です。 薬殺が馬にとって楽かどうかはわからないですが、 3本で支え続けるのは苦しいらしいですね。
お礼
そうですか。言われてみれば、そうかもしれませんね。ありがとうございました。
- gongorogon
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負傷した内容によっては、残念なことになるようですね。 体重が重いだけに、致命傷のようですね。 https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=23722
お礼
なるほど。詳しく書いてありますね。馬にも感情があったんですかね。優しい馬だったようです。ありがとうございました
お礼
そうでしたか。確か、50~100mほど、骨折した状態で落馬した騎手を気遣って寄り添いに行き、それにより山本騎手は失神から目覚めたとのことですが、確かに、当時、同じ状況に居たら、(薬殺を知って)泣いたかもしれませんね。ありがとうございました。