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石油ヒーターを自分で修理すると出火するのはなぜ?
- 石油ヒーターを自分で修理すると出火する原因について、詳しく説明します。
- メーカー以外の方が修理すると出火のリスクが高まる原因について解説します。
- 石油ヒーターの修理で起きる出火の主な原因についてまとめました。
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石油ファンヒーターのことですよね。 石油ファンヒーターは液体の燃料を気化させ、圧縮・噴出させるものですから気化燃料が通る部分に不具合があると燃料漏れを起こし最悪の場合は爆発、燃料タンクに引火する可能性が高くなります。 また、電源は家庭用とはいえAC100Vですから、配線の不具合でスパークが発生したら引火の可能性も出てきます。 帰化燃料を噴出させるための圧縮ポンプも圧縮機構に問題が出てくると運転中に可動部分が摩擦で熱を持ち異常過熱の原因になる可能性もあります。 気化ノズル掃除も乱暴に扱うと気化しなくなる可能性もあります。 場合によってはポンプ毎交換となるかも… 可燃性のガスや液体を扱うことに関する基礎や常識をある程度知っていないと非常識なことを平気でやってしまいますからね。 もし、それが原因で出火して家屋全焼になんてなたら火災保険がおりないかもしれませんよ? 隣家に被害をもたらしたら出火元に請求が来るかもしれないし、保険が使えなかったらどうするんですか? そういうリスクも把握した上で自分で修理するか決めてください。 メンテナンス程度でしたら取説に書かれている範囲内にとどめておいたほうが安全・安心です。
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- nijjin
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>↑これらが主な原因でしょうか? 技術や資料の問題もあります。 本来なら隙間が○○mmとか○○の位置から○○cmなどと取り付けなど設計で決まっている基準を知らないからです。 メーカーならそういった資料は当然ありますが個人でそういったものを入手することはできません。 また、ネジなどは締め付け具合がどの程度の力で良いのか? など知ってるわけありません。 そして、万が一素人修理で火災が起きた場合、メーカーがその責任を負わないための免責です。 それに素人修理を推奨するわけにもいきませんからね・・・
石油という可燃物を使用していること。 その石油に火をつけて温度を得る構造のものです。 組み立てミスで火災が起こる可能性はあるでしょう。 そもそも、修理できる人と言ったって、何もわからない人がやるのと、わかっている人がやるのは全く変わります。 何も知らないにできますよ。なんて言ったら、どう言う事になるかお分かりでしょうか? 分解するときに周りに灯油がかかったりした状態でもそのまま灯油などを掃除しないで、組み立てたりすることがあるんです。 それで火をつけたら、どうなると思いますか? 内部にこぼした灯油などに火がついて、ファンヒーターが火を吹く可能性だってあるわけです。 そんなバカな話あるわけないだろう!と言われるかもしれませんが、危険性を理解していない人は何を起こすかわからないのです。 タンクを外したから大丈夫だろうと、ファンヒーターをひっくり返す人もいます。 そう言う危険性がわかっている人とわかっていない人を同じ基準にすることはできませんが、メーカーが注意するときには、当たり前ですが、わかっていない人を基準にして書くしかないわけです。 また、特に、ファンヒーターなんていうものは、分解したわけでもないのに、何人もの人が死んでしまったもので、今のものはたくさんの安全装置をつけています。 それらのものが分解により機能しなくなってしまったら、どうなるのか。 そういうことが理解できていない人が分解をするべきではないと思いますけどね。 メーカーの人は分解や組み立ての手順書などを持っています。 それには単に組み立てだけでなく、戦線の取り出し方向の向きや通す位置なども詳細に書かれています。 電線の通る位置が間違えただけで、電線の被覆が溶けてショートして異常が起こる可能性もあるわけです。 そういうものがない人が、安全に組みたれられるということができるのかどうかは、考えられて見ていただければと思います。